紙の本
自分の子育ては...
2017/08/30 17:39
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:atoz - この投稿者のレビュー一覧を見る
娘たちをバブリーな時代の価値観で育ててしまいました。
良い面・悪い面があるのは、どんな育て方でも同じだとは思いますが
価値観の多様性をまず親が持つ、それが大事なのだと
この本を読んで痛感しました。
これからでも遅くはないかもしれません。
自分が、そして娘たちが今後の人生を過ごす指針になり得るでしょう。
紙の本
姉に勧められたのがきっかけ
2017/09/30 15:29
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃーお - この投稿者のレビュー一覧を見る
転職先が決まり新しい生活をはじめるという時に実姉に勧められ読んだ。作者ほど壮絶な人生を送っているわけではないが、様々な経験を積む中で、強く生きて行きたいと考えさせられる本だった。
紙の本
読んで欲しい
2017/08/25 19:38
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中高生にも大人の女子にも読んで欲しい
紙の本
エッセイ
2017/06/24 15:20
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
実体験と今の生活をベースに書き綴ったエッセイです。特にこう育てるべき、といった指南書ではないのでいつの間にか読み進めてます。
紙の本
若い女子に向けて
2020/09/09 16:59
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投稿者:えぐちよ - この投稿者のレビュー一覧を見る
10代~少なくても20代前半向けかな。
30代はサイバラ的には「美貌や若さの資産価値が0になってる」年代ぽいので(別にバカにしてるわけではなく、30代は実力や経験を積み重ねて生きていくフェーズということのようです)。
母親視点から娘に向けてと、自分の娘時代のことの視点が入っているので、私は母親視点で読みました。
私に娘はいませんが、特に女の子に向けてのメッセージと言えども、男子にも言えるところはかなりあると思うので、将来息子に読ませてみようかしらと思います。
電子書籍
生き方の指南書
2020/02/07 23:37
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投稿者:ピコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自立しながらも自分を大切にして生きていって欲しい。そんな著者の考えに行きつくまでの、壮絶な人生を綴ったエッセイ
紙の本
すごく泣けた
2020/01/01 12:02
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投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
女子が生きていくうえでの、厳しい現実を赤裸々に語ってくれる本。
気が付いたらのめりこんでいて、涙が出てきました。
勇気が出る、というのとはまた少し違うけど、自分を力づけてくれます。
紙の本
楽しい本
2017/12/09 01:47
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投稿者:なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
西原理恵子さんの本が好きでよく読んでいます。
この本は女の子を主人公にしたエッセイです 面白かったです。
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この人の著作はマンガもエッセイも全く読んだことがなくて、「高須先生と付き合ってる漫画家で、育児マンガ描いてる人」くらいの予備知識しかなかったんだけど、人生壮絶だなー、というのが全体の印象。
改行多めで文章も柔らかくサクサク読めるのに内容は激重。
前夫さんについてWikiで少し見たら、戦場カメラマンやってて心が壊れてしまったみたいですね。
夫婦生活は大変だったけど、その人自身は頑張って生きてる人で、
「真面目に勤めていた旦那さんでも、そうなるんです。人は変われるし壊れます。
『この人は大丈夫』と思っていても、先のことはどうなるかわからない。」(P.132)
っていう著者の言葉が重かった。
執筆時点で娘さんは絶賛反抗期中とのことですが、娘さんそして息子さんへの愛情に溢れていて、泣きそうになった。
近くに成人を迎える女性がいたら、お祝いにプレゼントしたい。
経歴は全然違うけど、四国出身の女性の漫画家(しかし絵はあまり緻密でない)ってことで、柴門ふみさんとちょっと似てる感じがした。
柴門ふみもエッセイばかり読んでるけど、グサグサ刺して来る。
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タイトルで気になっていて、やっと読むチャンスが。母の思いも、娘の思いも、不思議と共感してしまう。これはきっと、嘘のない言葉だからなんだろうなぁ。西原さんの人生すごいな。すごい人生の人は、すごい人なんだよ。乗り越えられる人のところに試練が来るんだと思う。幸せは自分の手で掴む。人に頼らない。何かあったら逃げるために、逃げ道を持っておく。もっと自立した大人であるために、自分の稼ぎ力を上げたいなと思いました。女は損してるなぁとも思うけど、男よりずっと強い。自分の力で、死ぬときまで生きていけるよう、強い自分をこれからもちゃんと持っていたいと思った。
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西原さんの絵本「いきのびる魔法―いじめられている君へ」みたいなものかと思って絵本サイズで探しちゃったけど違った。
エッセイで、西原さんが過去に失敗してきた話と、だからこそ女の子たちが抜け出せない負のスパイラルに入らないため必要なことが書いてある。
「高知の笑いっていうのは、強いもんにかみついて、自分を落とす、喧嘩上等のヤンキーにお笑いが入ったみたいな文化」っていうのがよかった。
だから、自分を落として落として最高にしんどいことも笑いに変えて、「自分さえ我慢すれば・・・」なんて人生を諦めないで!ってメッセージを送れるんだなと納得。
上から目線でしたり顔でアドバイスなんてしないから、西原理恵子の作品は安心して読めるんだ。
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著者の言葉選びや表現が豊かで面白い。著者と娘さんのやりとりが自分と母親に重なる部分もあって、母親心にちょっぴり感動したりする。
著者の経験を通して女性が生きていくために必要なことに改めて向き合える1冊。
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期待通りのサイバラ節全開、そして女子へのエールがうんと詰まった母性溢れる優しい一冊でした。
誰でも時々足元がふわつくこともあります。あるいは自分の意思が及ばない、第三者のために苦しい状況に立たされるかもしれません。「知らなかった」では取り返しがつかない状況に陥る可能性も…。
だからこそ自分らしい生き方を自分の手で掴み取れるよう、自らの進んできた、そして進もうとしている道に自信が持てるよう、ぶれない“軸”を持つことが大切です。「覚えてほしいこと」とは「確固たる軸を持つこと」だと私は捉えました。自分の軸を、そして自分自身を守るための方法がこの本には書かれています。
20歳になる女の子へ書かれたものですが、20歳を過ぎた元女の子にも、20歳を迎える女の子を持つ元女の子にも、琴線に触れるフレーズと出会えると思います。
「お寿司も指輪も自分で買おう。」(「はじめに」より)
明日も仕事頑張ります!
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娘として読むにはちょっと遅くて、母として読むにはちょっと早かったかな。
でも西原さんの話にはとても賛成。
幸せになるために、何かあったときに逃げ出せるチカラをつけるために、自分で稼げる人にならないといけない。
そうやって選択肢を自分で持てれば、何度だって失敗してもいいな。
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西原さんの子育て日記とか反省に近いエッセイ。
全体を通して言いたいことは、自分で自分の道を決めるということ。自分の人生、誰かに任せたり流されるのはおかしい。自分で考えて自分で選択していくことの重要性を改めて感じる。誰かが幸せにしてくるわけでなく、間違ってても自分で考えるしかない。