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羊殺しの終幕
2023/09/08 18:02
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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
桔梗は逮捕され、羊殺しの件は終わりを迎えた。
が、章太の証言により羊殺しは桔梗の単独犯罪ではない可能性が出てきて…。
一番最後のそれから云十年後が1巻の冒頭に繋がっているわけですが、ちょっと1巻とは雰囲気違いますね。
あと、病室の名前は伏木あかりなのに、孫のひかりが見舞いに来ているので色々考えてしまいました。
推測その1、結婚したけど離婚してシングルマザーとなった
その2、孫に八重歯があったので、カイとの子のその子供??
現実的なのはやっぱり1でしょうか。
病室でのあかりとカイとのやり取りはさっぱりしたもんで、そんな男女の仲になったようには見えないですし、個人的にも二人には同志でいて欲しい気もします。
医系技官となったあかりとカイの探偵談も読みたいので続編希望です!
白暮11
2021/03/27 10:14
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
長命種と人との別れは、悲しい。このラストを読んで思い出したのは、岡田麿里監督の映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」。でも、白クロの発表の方が半年以上早かったのですね。また、良く出来ていると感じました。それは、ひかるを登場させることで、人も子を成すことで、永遠に命をつないでいけるということを描いていたからです。そして、カバーの雪村魁からも永遠を感じました。鋭い眼光で外套を着る姿に、今も、そしていつまでも、彼は夜の街で謎を追いかけているのだと、思えたのです。
いよいよクライマックス!
2020/03/04 10:46
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投稿者:rumo - この投稿者のレビュー一覧を見る
グロさもあって、かつキャラクターたちの過去の切なさもあって、しんみりとした気持ちにもなります。
ラストの人物の登場には「うわっ嘘でしょ!?」と思わず一旦本を閉じたほどに…(笑)
きちんと解決もして、かつ作品自体も綺麗にまとめてくださっています。
ゆうきまさみ先生の作風の幅の広さには脱帽です。
文句なしの名作
2019/02/12 21:28
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投稿者:アントニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後もきっちりまとめてくれました。
最終話も爽やかな余韻が残って、素晴らしい作品を味わった気分になります。もう、ここまで見せてくれたら思い残すことはない。名作です。
少し残念?
2018/06/24 16:58
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投稿者:McTD - この投稿者のレビュー一覧を見る
メインのストーリーは、とても盛り上がりつつ、カタルシスも覚えさせる見事な締めくくりを見せてくれて、大変満足しました。
ただ、エンディングは余りに未消化で…それだけが心残りでした。
「おおっ、くっついてる感じがするよ」
2017/08/20 13:04
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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
茜丸が猟奇的だったんで、羊殺しの動機なんて考えもしなかったなぁ~。終わってしまいましたかぁ~、残念。でも、栃木の外人オキナガの件とか、なんとか寺の即身仏事件とか、あれとか…の番外編、お待ちしてます。帯の「よく知る”あの人”」はいかんよ~、分かっちゃったじゃないかぁ~。
茜丸の残された謎
2017/08/10 23:03
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投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
快楽殺人者であり、サイコパスである茜丸が、なぜ手当たり次第の殺人ではなくクリスマスの周期的殺人などと言う羊殺しになったのか。その謎を解く。大団円。
きれいに完結
2017/07/13 01:22
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投稿者:tarata - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間のあかりは成長し、老いていく。
不老の魁は見送る。でも、しっかりと受け継がれていく命に、淋しさだけではない、喜びを享受するラスト。
久しぶりに読破したゆうきまさみ先生の作品でした。
数十年後
2017/07/06 00:12
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
数十年後、ちょっと意外だったのはあかりが普通に結婚していて孫もいたことかな。
全然そういう方面のこと考えもしなかったのでw
でも二人の友情は死ぬまで続くのだなぁと感慨深く思った。
最後までミステリー
2017/07/04 15:51
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投稿者:ZATO - この投稿者のレビュー一覧を見る
前集(10集)で「羊殺し」と対決し、あかりが無事救出されたので、本集は余談的な後日談かと思ってましたが、さすがゆうきまさみ氏!しっかりと、最後までミステリーを展開してくれました。
本当の意味での後日談的な最終話で、もう少し希梨香の状況を描いて欲しかったとは思うものの、これはこれで大円団と言うことで。
とりあえずは同著者の別作『でぃす×こみ』の進展が早まることに期待でしょうか。