ハウルの動く城 １ 魔法使いハウルと火の悪魔 みんなのレビュー

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投稿者：海石榴　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

自分は映画は知ってるけど原作は読んだことないなと思い、家にいることが多いこのご時世なので購入してみました。
原作もなかなか面白く、どんどんページが進みあっという間に読み終えました。文面からも登場人物たちが生き生きしているのが想像できて楽しいです。読んでるこちらも元気になります。なかには英国らしい皮肉がチラリと出てきたりも……とても素敵な作品だと思います。
「映画のこの箇所って原作からきてるのかな？」と映画を思い出しながら読むのもいいかもしれませんよ

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投稿者：つむぎんこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ソフィーの豊かな感情があふれてる。
直接的な表現なんかどこにもないのに、思いやりにあふれた「好き」って感情が行間からあふれ出して、いっぱい浴びることができる1冊です。アニメ映画で有名になって比較されることが多いけど、純粋に児童文学のいいところを楽しんでほしいです。
わくわく、どきどき、眉根を寄せて呆れたり、驚いたり、手に汗を握るような不安やトキメキがいっぱいです。
私は映画化前のずっと昔、ハードカバーで図書館で出会って、それ以来ずっと大好きな一冊です。

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投稿者：か　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

映画とは全然違ったふたりを見ることが出来るのでおすすめです。映画とは別物として考えました笑

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投稿者：夜メガネ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

映画から、原作の流れが圧倒的に多いと思うのですが、例外もれず。

ハウルの動く城の仕組みがもっともっとみたいんだよ！と映画で思った人は、
設定が細かいこちら、楽しめると思います。

それから、ソフィーは三姉妹の長女だったり、ハウルには姉がいて、
その子供たちと仲が良かったり、こういう家族の存在って映画では払拭しているきらいすらあったので、
あ、そうなんだ（人間ぽい…）と思いながらも読めます。

キャラ自体も少し印象が違ってくるかもしれませんが、良い児童文学です。

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投稿者：るう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

映画からこちらを読んでみたけど、やはり原作のほうが楽しい。
登場人物、特にソフィーは映画版の｢宮崎駿という男性のフィルターでろ過した｣姿はあまり魅力がなかったので。

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投稿者：あっち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ジブリ作品が好きで例に漏れずハウルの動く城も大好きだったので、原作を読みたくて購入。
もちろん映画とは違う面もあれどたいへん楽しめました～。

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投稿者：ごんざ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

映画でわかりにくいなと思う部分が原作に書かれていたりするので、映画がいまいちわからなかった方一読の価値あり。
ただ児童文学に慣れていない方は子供向けに感じるかも。
ジブリの教科書１３と合わせて読むのもおすすめ。

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投稿者：エムチャン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

少し違います。でも、ソフィーやハウルに姉妹がいる話などもあって、良かったです。原作のソフィーと映画のソフィーが、やや性格に違いが感じられるのは……どうしてでしょうか……？そこはマイナス要素……かな？

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投稿者：Koukun　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ジブリのアニメで有名になった作品の原作だが、導入部分がかなりごちゃごちゃしていてどうにとっつきが悪い。城が動く様子もアニメの圧倒的な動感を先に見てしまうと、文章はまだるっこしい感じが否めない。とは言うものの細かな人間関係などは流石に原作のほうがよく判る。

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投稿者：トマト　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

映画が公開される前にこの原作を読みました。
けれども、どうも興味をそそられるような内容ではありませんでした。
どこかで戦争をしているのですが、それはなぜ起きたのか？どことどこの国の戦争なのか？さっぱり分かりませんでした。
主人公の女の子もいきなり老婆にされ理由が分からない。
突拍子もなく物事が進んでいき、何を言いたいのか全然分かりませんでした。
確かにいろいろ不思議なことが起きるので物語になっているのかもしれませんが、最後まで「何が言いたかったの？」と思ってしまう本でした。

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投稿者：tako　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

不思議なことにどのネットサイトでもとある点について批判的レビューが少ないので書くことにする。
ジブリからこの原作へと手を伸ばしてみたらあまりのソフィーの性格の悪さと悪辣さに驚き呆れました。まず何と言ってもハウルに対するふざけた第一印象の放言でしょう。「20代の若造。」何ですかねこれは、18歳の小娘の分際でなぜ年上のハウルに若造などと言えるのでしょうか不思議でなりません。魔法で90歳の老婆になっただけで中身は18歳なのは変わりないはずなのに。そもそも常識的に若造などと不用意に使う言葉では無いでしょう。ましてや年下が年上に言うなどと言語道断だ。
それから気になって英語の原著で確認したところ、何と！もっと悪い表現になってました。「howl is only a child in his twenties. 」はぁ、child？kidなら若者というニュアンスもあるのでまだ理解できなくもない。だがchildはダメだ。20代に子供なんていう馬鹿が一体どこの世の中にいるというのか。全く分別のない子供が老婆の姿になって暴虐非道な暴言とお節介を焼いた挙句にハウルと恋仲になるなんて展開バカバカしくて読む気が失せる。ソフィーが自分の言動を悔いる描写も一切ないし。作者は何を思ってソフィーをこんな悪辣な性格にしたのか甚だ疑問である。
作者のダイアナは少年にこの物語を書いて欲しいと頼まれこの作品を手がけたという経緯があるようだがこんな性格の主人公を児童に読ませようなどと呆れてしまうね。ジブリからこの原作を読もうと思ったファンは私のように失望するきっと羽目になるだろう。宮崎駿はソフィーを美化しすぎてしまったのかもしれない。この原作の態度と性格のままアニメ化したらハウルファンはもっと少なかっただろう。この原作を読んでもしハウルが好きだというのならこのようなソフィーの性格と暴言に対して眉を顰め批判すべき。