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カルタゴの軍港、キャベツ畑と砂漠
2020/04/29 17:30
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投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
プリニウス一行はついにアフリカ大陸へ。
表紙にもなったカルタゴの軍港とウェスパシアヌスのキャベツ畑の描写に目を奪われる。
また、ウェスパシアヌスの台詞『何も戦などせずに互いの文明を認め合っていけばいいだけの気もするが・・・それができないのが人間の弱点というものだろうな』は残念ながら何千年たっても変わらない人間の性を言い得ており、印象的な場面であった。
どうなる、プラウティナ
2017/12/09 13:56
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっと登場したと思ったら精神のバランスが危ういネロの手に落ちたプラウティナが心配。
今回は名無しの男の子のエピソードが印象的でした。あの子はこの物語に、プリニウス一行にどんな影響を与えてくれるのか。
はるか昔のアフリカは、とてもとても不思議なところだったらしい
2017/12/07 15:09
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投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
『プリニウス』も6巻になってしまいました。
冒頭からプリニウスの自然科学の考察と称する「生きた石」とか「キュウリにそっくりなものもいる」「ウミウサギ」などが画面をにぎわします。こういうものが登場すると、このマンガは実はこうしたものを描きたくて生みだされたのではないかと思えてしまいます。
そこからは、ネロをメインとしたローマの話とアフリカに向かうプリニウス一行の話が並行して描かれています。
ローマの権謀術数うずまく話も面白いですし、何より人間的弱さをみせるネロとその周囲の者たちのドロドロとした話も見逃せません。
一方のアフリカ旅行も、虚実ないまぜの風景はついつい魅入ってしまいますし、こちらの話をドンドン進めていってほしいとも思ってしまいます。
そして、最後はローマの大火災なんていう、著者らのいう「スペクタクルシーン」になっていくわけで、早く続きが読みたいものです。
まだまだどこへ話がいくのか、この先どうやってプリニウスとネロが絡み合っていくのかわかりませんが、つきあっていきたいものです。
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