1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッディ - この投稿者のレビュー一覧を見る
しょっぱなは院長先生大活躍からの感染症について。
その後は息苦しくなるような鬱の話。最後は妊娠中の栄養素について。これは今後妊娠する可能性のある人には必須!ぜひ読んでもらいたい知識がいっぱいです。そして鉄仮面四宮先生の激萌えシーンもあって読後感は良い感じです。
鬱の話は母親との関係がうまくいかない人こそ読んで欲しいです。なかなか辛いですが、最後に救いもあります。
四宮先生の笑顔に会えます。
2021/09/27 08:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:小野妹子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
TRACK56 母子感染症
TRACK57 妊婦の自殺
TRACK58 記念撮影
TRACK59 栄養素
人は子どもを授かった時点で「親」になる。
授かる前から知っておいた方が断然いい情報、知識があることを、この作品は教えてくれる。
子どもの、自分の命を守るため、当人は元より周囲の人、強いては世間全般が「周知のこと」として知っていて欲しい、理解していて欲しいと願わずにはいられない。
読んでタメになる作品。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんだかんだいって、一番世の中から遠いというか、生活感のない存在ですから、状況がよく理解できます。なんででしょうね。もっと勉強しておけばよかったのに。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもいつも難しい問題に真剣に取り組む鈴ノ木先生に脱帽です。決して美談にしていない、そして正論を述べるだけでない、何かを皆に投げかけているんですよね。答えを見つけるというのと又違う。
最後は四宮先生に胸キュンです。
重いテーマながらサービスたっぷりも嬉しい(^_^)
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
四宮先生が、ゆりかちゃんとジャムパンを取り合ったり、絵本を読みあったりするのが、ほのぼのしていて良かったです。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東野ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマを毎週楽しみに見ており、この度原作の漫画も集めることに決めました。19巻から21巻は毎月出ており、買って読むのが楽しみです。今回コウノドリ先生は大学で性病に関する授業をするわけですが、ペットを飼うということ、妊娠中にガーデニングを始めるのはよくないことなどがどういうことをもたらすのかを説明している下りはとてもためになる話でした。21巻も読むのが楽しみです!
多くの人に読んでほしい
2017/11/15 01:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すずき - この投稿者のレビュー一覧を見る
定型文のようになってしまうが、「子供を産むことは決して簡単なことではない」
とてもよく描かれていると思います。
マンガである、レアケースである、ととらえずに、自分にも可能性があることだと感じてほしい。
また、掲載誌がそうであるように、男性の目に多くとまるのはとてもいいことだと思います。
"自分は産まないからわからない→妻の気持ちを置いてきぼりにする”方もまだまだ多いので・・・
学生さんにもぜひ読んでほしい。軽い気持ちで子作りをしてほしくない。
でも、子供を産み育てることに対しては恐れずに、色々な人に経験してほしい。
(妊娠中の方々は・・心配性で不安になりやすい場合は読まないほうがいいかも?)
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まな - この投稿者のレビュー一覧を見る
母子感染の話など、若い時に知っておきたい話です。
私も学生時代に読みたかったです。
産後うつ、後になって考えたらあれはそうだったのかもと考える人もいるんだろうな。
程度はみんな違いますが。
マタニティーブルー
2017/10/25 16:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
母子感染症、妊婦の自殺、記念撮影、栄養素。
三浦さんのケースは結局何も問題が解決してないのがモヤモヤする。
実母からのプレッシャーのことは三浦さん自身が夫にも言えてないからなあ。
投稿元:
レビューを見る
テレビドラマ化もされた人気シリーズの第20巻。帯は「“奇跡"の医療TVドラマが帰ってきた―。絶賛放送中!!」ですから、ちょうどドラマ2期が放映されていた最中に出版されたようです。ドラマ2期も面白かったですね。
「ペルソナ総合医療センター」の産科を中心に、妊娠出産、赤ちゃんとお母さんを巡る悲喜劇と、主人公サクラ先生を中心とした群像劇が、綿密な取材に基づく圧倒的なリアリティと現場感を伴って語られます。
この第20巻は自分にとっては「四宮巻」であると同時に、自分がしてきた絵本の読み聞かせを懐かしく思い出す巻で、涙腺崩壊巻となりました。
この巻には「母子感染症」、「妊婦の自殺」、「記念撮影」、「栄養素」が掲載されています。
以下、各エピソードに一言ずつ。
「母子感染症」
サクラ先生が大学で母子感染症について講義するお話。てか、学生への講義の形を借りた読者への啓発企画かも。
生肉がダメなのは当然として、生ハムやサラミもダメだったんですね。あと、猫を飼い始めるのもダメだとか…。このあたりは知りませんでした。
「妊婦の自殺」
妊娠を機にキャリアを捨ててご主人の栄転に帯同した三浦ミサさん。引越後の片付けは遅々として進まず、一日部屋に籠もって誰とも話さない日が続けばそりゃ病んできます。
ご主人が異常に気付き、間一髪立ち直ったかと思われましたが、毒親だったミサさんの実母が止めを刺しちゃいました。
健診の間隔が開いたこと、診療の時の心ここにあらずの様子から、サクラ先生も引っかかりを感じますが、手は届きませんでした。
珍しく遣りきれない話ですが、でも結構身に覚えがある話でもあります。
妊娠中ではなく赤ちゃんの頃の育児ですが、でも世界に自分一人だけ取り残された感と、家族に対するガルガル感は今振り返ってみれば崖っぷちで辛うじて踏みとどまった感じです。
幸い自分には止めを刺しに来る毒親はいませんでした。母子共に助かったミサさんですが、今後どうなるんでしょう…。
これから怒濤の育児が始まるわけで。とりあえずご主人は育児休暇、毒親とは縁切りするとして、いったんいろんなモノから距離をとってゆっくりするのがいいかもしれません。
「記念撮影」
4Dエコーをきっかけに、妊娠出産の過程をまるで長編ドキュメントのように記録に残そうとする小坂さんのお話。
傍目から見れば滑稽ですが、外野があまり口を出す話でもありませんし、記録することを通して夫婦で妊娠出産に正面から向き合う結果になって、結果オーライですかね。
自分のところは4Dエコーなんて撮ってくれなかったなあ…。探せばよかったかな?
「栄養素」
妊娠中の食生活、葉酸などの栄養素とサプリのお話。
…なんですが、そんなストーリーより何より、このお話は四宮先生が倉崎先生の娘ユリカちゃんに絵本を読んであげる、そのシーンがこのお話、この巻、そして自分にとってコウノドリ全体の中の白眉です。
子どもを膝に乗せて頭越しに絵本を読むそのポーズ、2人の柔らかな表情、読んでいる本が自分達にとっても思い出深��「きんぎょがにげた」だったこと…その後の「子供って絵本を読んでやるとあんなに楽しそうな顔するもんなんだな」という感想、そして、つぼみちゃんに読み聞かせていた絵本を「もう俺には必要ないものだから」と倉崎先生に渡すところまで…「喫煙妊婦」で語られたつぼみちゃんの件があってから凍り付いていた四宮先生の心が解け始める瞬間を目にし、トラウマから解き放たれて踏み出した一歩が、絵本をユリカちゃんに上げるところで。もう涙腺崩壊でした。
ただ、膝に乗せて読み聞かせしてるときって、子供の表情見えませんよねえ…。
そう言えば自分のとこの子は自分で本を読むようになっちゃって、ここしばらく膝に乗せて読み聞かせなんてしてないなあ、あれは幸せな時間だったなあなんて、しみじみしてちょっと涙ぐんだりして。まだもう少しは膝で読み聞かせ聞いてくれるかもしれないから、今のうちに味わっておこうと心に決めたのでした。
→と思って今日久しぶりに膝に乗せて読み聞かせてみました。読み聞かせる方としても楽しいし膝の上暖かいしやっぱりいいもんです。でもずいぶん大きくなっちゃって、もうすぐ膝に乗せると頭が邪魔で読み聞かせできなくなりそう。
ちなみに、四宮先生の絵本チョイスは、以前の巻では「ぐりとぐら」、この巻では「きんぎょがにげた」そしてラストが「星の王子さま」だったみたいです。「星の王子さま」はユリカちゃんにはまだ早くないかな…?
そして、倉崎先生に渡した3冊、「ごちそうさま」「つきのしたのモリー」「ねこのおこ」の元ネタがわからない…。何となく見覚えのある表紙なんだけどなあ…。
投稿元:
レビューを見る
知らなかったことを知ることも出来る素晴らしい作品。ドラマも原作も好き。でも『好き』ってだけでは無い気持ちが溢れる作品です。奇跡。
投稿元:
レビューを見る
産前産後の鬱がメイン。他人事じゃなかったし、直近の経験だから痛みが身にしみて泣けました。もっと育児の現実を伝えるべきだと思う。男女問わず。真っ白なシーツの上で、完璧にメイクして髪を結い上げて、微笑みながらオムツ変えるとか妄想だし、オムツ一つで12時間赤ちゃんが寝るならノーベル賞もん。知ってても辛いことに変わりはないけど、知ってる分、自分は責めないかもしれない。想像や伝聞で決める「覚悟」は豆腐並みにやわい。小松さんの「そんな無茶を、出来て当然と思ってる人が多すぎる」の言葉は一万回頷きたい。来月も楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
まさに妊娠は病気ではないと言われてきた世代ではあるが、本当にいろいろなリスクが潜んでいるものなのだと毎巻驚かされる。
投稿元:
レビューを見る
母子感染症、妊婦の産後うつや自殺、内容が重く、考えさせられるものであった。母子感染症は、日常の生活と密接していて、生肉を食べてはいけないことや、妊娠してからガーデニングなどの土いじりや、動物を飼ってはダメなど、それらが妊娠のリスクとなると改めて感じたり、産後うつは自分一人で抱え込まずに、周りからのサポートを活用するのも大事だと感じる。家族たちや身近な人が支え合うことで母子ともに、健やかに安心して育児出来ると思う。栄養だけでなく適度な日光も大事だと。四宮先生とユリカの読み聞かせは心が温まる。
投稿元:
レビューを見る
生理前後でも、鬱々とした気分になるひとはいる。
それが妊娠してるときはなおさら辛いんだろうな。
出産子育ては一人でやるものじゃない。
周りの人に協力してもらって、行うものなんだなと思った。