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科学コミュニケーション みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー14件

みんなの評価3.3

評価内訳

14 件中 1 件~ 14 件を表示

理科系人と “一般人” とのギャップに気づかせてくれる

2011/03/17 20:38

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

科学者と一般人とのコミュニケーションについての本だが,理科系の自分にとってはかんがえてもいなかった部分がある. こどもに科学がきらわれていることは感じていた. しかし,この本ではとくに物理がきらわれているが,その理由がそれがむずかしいことにあって,著者の分析によれば物理が論理的であり抽象数学的で知覚との対応がつかないことだという. たしかに相対性理論や量子力学を知覚するのは困難だが,高校までの物理は論理というより直感的なものだとかんがえてきたので,私の理解とは正反対だ. このギャップをどうやってうめればよいかはわからないが,うめるべきギャップに気づかせてくれた.

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科学の説明者

2018/08/04 15:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

オープンサイエンスの高まりから、科学的知見をわかりやすく説明する職業?(趣味に近い)につく人が増えてきている。よくテレビや軽い書籍の執筆を行っている人は本書のように、科学コミュニケーターであろう。その実際と理論がかかれている珍しい書籍。

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正念場を迎える科学コミュニケーション

2011/04/19 22:04

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:拾得 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書の刊行日は2011年2月15日。著者も出版社も、刊行後すぐに科学コミュニケーションの「正念場」を迎えることになろうとは、想像すらしなかったであろう。著者の元々の専門は「素粒子物理学」「原子物理学」という。おそらく原発にかかわったことなどないであろう。しかし、3月11日を境にして、多くの一般人にとっては、著者は「向こう側」の人になってしまっているのである。
 この東日本大震災においては、地震や津波予知や防災そして原子力発電と、現代の科学技術をめぐる論争も巻き起こしつつある。「やっぱり、原子力は危ないのだ」と「今、ここ」で批判をすることは、実は容易なことであろう。ましてや、原子力による電力の恩恵を少なからず得てきたことを自覚しているのであれば、なおのことである。「今、ここ」で考えるべきことは、もっと他にあるのではないか、と足踏みをせざるを得ない。かといって批判の対象を、東京電力や政府の対応に絞ることも、それが必須のことであったとしても、問題を矮小化してしまってはいないかと感じてしまう。
 実は本書の趣旨も、同じようなところにあるのではないだろうか。
 本書が展開するのは、単に「理科離れをふせぎましょう」「科学をもっと身近なものに」といったレベルの話ではないし、ましてや科学コミュニケーションの正しいあり方、を示すものでもない。まずは、コミュニケーションとはどのようなものか、といったところから思索を深めている。従来の類書が、科学史や科学社会学などの蓄積に立って、「科学とは何か」といった視点から論じようとしていたことに対し、本書は心理学や脳科学などの知見にも視野を広げた上で、共感と共有を重視する論旨を展開する。著者自身の出自は物理学なだけに、精密科学からほど遠いと思われる心理学までの目配りを行なうのは、やや意外な展開と言ってよいかもしれない。いわば物理学者から歩み寄ろうとしているのである。たとえば、「物理学が難しい理由」というタイトルで1章を設けているところにもそれがよく現れている。
 コミュニケーションとは、相手があってはじめて成立するものである以上、著者の論旨はごくまっとうな道と言えよう。この「震災」や「原発」が大いに問題化している現在、どのような科学コミュニケーションが行なわれるべきなのか、志ある人はきっと賢明に考え、行動しているものと信じたい。実際に、この状況下でも成功事例をいくつか見出すことができる。津波時の避難指導を学童に行ない、そのほぼすべてが生き残ったという防災教育の話は、文字通りのコミュニケーションの成果であろう。そして、福島第1原発で冷却活動を行った東京消防庁。危険な地に乗り込んだという行為以上に、マスコミを前にした明快な説明と率直な感想は、成果以上の説得力をもった。そして、対策の現場というものへの想像力や共感というものを、多くの国民に教えてくれたのではないだろうか。

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2011/02/26 03:43

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2011/03/10 13:43

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2011/10/15 22:10

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2012/03/18 19:01

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2014/03/02 12:34

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2014/04/30 10:03

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2014/09/04 13:05

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2017/02/22 23:58

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2018/04/08 16:06

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2018/08/05 17:12

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2011/10/30 04:19

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