紙の本
何重ものフェイントに騙される。
2018/08/16 14:52
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「睡眠によって記憶がリセットされてしまう」という設定をうまく使ってるなー、というフェイントが多方面にしかけられていて思いっきりひっかかった。
してやられた、を楽しみたい人向けのシリーズだと思う。
ちなみにタイトルもかなりフェイント。
電子書籍
インフレ気味
2018/06/29 02:31
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投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これでとりあえず、既刊のの最新刊に追いついた。巻を追うごとに今日子さんの能力が超人的になっているような気がするが、まあしょうがないか。シリーズものにインフレは不可避だもんな。色見本暗号は面白いが、一般性・実用性は無いな。親切視点でみた厄介くんは結構アブない。こういう風な描写をしてきたりするので、西尾維新は読んじゃうんだよなあ。
紙の本
謎、深まる一方
2018/04/01 17:36
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今日子さん、誘拐される。
語り部は親切さん。
今回もアクロバティックな展開。
ある程度、過去編を語ってもらえないと、
消化しきれそうにない巻。
掟上さん、何者?
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通勤の往復で読了、相変わらずのリーダビリティ。内容は他愛のないもので、ミステリを期待する向きには少々残念な感じか。次はミステリ度が高い内容を期待。
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シリーズ最新作。
毎回毎回、手を替え品を替えたミステリをこのペースで出しているというのは凄いなぁ……。
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今日子さんったら、誘拐されても相変わらず(笑)
まったく、あの回転の速さには舌を巻く。それで周囲を翻弄もしているけど(笑)
警備員親切くん、がんばったね。
犯人のことは、すっかり勘違いしてた。まさかの!
次は、夏とのことだけど、今日子さんの過去が明らかになるのはいつー?
さて、あいかわらず冤罪体質の厄介くんのようだけど、いったい何が起こったのー?次はその事件ってことはないよねぇ。
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2018年19冊目。逮捕されたり、誘拐されたり大忙しの今日子さん。数々の備えは何でもあり感がハンパないけど、それを納得させるだけの今日子さんの底知れなさは凄い。厄介の就職が一行で断られてたのは本当に笑える。前作の感動は何処へ…。
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「黒の誘拐犯」
彼女をずっと監視し続けていた訳は。
どれだけ高い買い物でも相手を釣るため餌になるのなら。
「赤の脅迫電話」
誘拐犯からかかってきた電話の内容は。
彼女の言葉に隠されていたヒントを辿って。
「橙の監禁」
目覚めた彼女の居た場所は。
手元にあるお金のみで交渉を進めようとした結果。
「黃の問題集」
問題の答えと引き換えに要求したものは。
過去の事件簿を問題集にした本当の目的は。
「水の捜索」
手がかりのないまま探し始めたのは。
一つずつ細かく探していくことで見つけたものは。
「青の脱出劇」
犯人を騙し逃げた先に見えた世界は。
リセットされず残されていた記憶を頼りに脱出を試みるが。
「藍の取引」
身代金よりも先に必要としたものは。
電話越しに伝えられる彼女の勝負服を見つけるために。
「紫の解決編」
彼女の求める物を探している間に。
色見本を元に見つけた彼女の居場所は。
「白の帰宅」
自分で作った暗号を元に帰宅した彼女は。
彼女が寝り記憶がリセットされるまでにとった行動は。
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内容紹介
シリーズ最新刊!
誘拐された忘却探偵。
ボディガードの僕には、
毎日が“彼女を守るラストチャンス”
「掟上今日子は預かった。返してほしければ、十億円用意しろ」
置手紙探偵事務所唯一の従業員・親切守が受けた、突然の脅迫電話。天涯孤独の忘却探偵を救い出せるのは自分だけ。今日子さんのような推理力はもたないけれど、彼には今日子さんとの「記憶」がある。手探りで捜査を開始する守。一方、今日子さんは犯人のもとで目を覚まして――?
純白の名探偵&青年警備員VS. 漆黒の誘拐犯! 頭脳戦の結末は!?
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久々の今日子さん
やっぱりちょっと想像より斜め上のくせ者感炸裂ながら
今回は今日子さん自身の秘密面も少し披露され
ちょっと前に進んだ気になれる内容でした
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親切守視点が久しぶりでした。
厄介からしたら羨ましいんだろうけど、親切視点だと今日子さんのところで働くの大変そう。
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忘却探偵シリーズ第10巻。
今度は探偵さらわれた!(ドンキー2っぽく)
掟上今日子のボディーガード親切守が受け取った電話は、身代金10億円を用意しろというものだった。
自称、今日子さんの専門家(ストーカーじみている)の隠館厄介や、アンチ今日子派の日怠井警部からアドバイスを受けた親切は今日子さん奪還のために奔走する。最低時給で。
最速の探偵、最速の脱出。
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今作は親切が久々の登場で、事件解決へ一役買う。今日子さんや厄介との絶妙な会話のリズムが良かった。今日子さんは忘却の能力を毎日同じ服を着ないというコーディネートにも活用されているようで、ファッショナブルな一面も感じた。厄介もちょこちょこと登場し、今日子さんとの絡みなどが面白かった。冤罪を呼び込む能力?巻き込まれる能力?は相変わらずなのかなと感じる。そこが忘却探偵に彩を添える要素かなとも思う。色見本と事件との関連が徐々に明らかになり、意外な顛末だと感じ、配色の鮮やかさが印象に残る。
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シリーズの書名、一括して『掟上今日子の◯◯◯』と漢字三文字なのだが、もし完結するなら、完結作の書名はやはり『掟上今日子の置手紙』なんだろうか。
――で。
事件は解決した。しかし、今日子さんに関する謎は残った。というか増えた。増えた謎が本編よりも印象に、記憶に残った。
掟上今日子。貴女は一体、何者なんだ。
そして、前作で掟上探偵事務所への就職を考えた隠舘厄介。後日、本当に履歴書を持ち込んだらしい。どうなったかは、大体想像付くだろうが、是非本編を。
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今回はなんと今日子さんが誘拐されるお話。
そして厄介ではなく、私設警備員(?)の親切さんが活躍するお話でもあります。
終盤、割とあっさり解決してしまい、ミステリーとしては物足りない印象。
一方で、今日子さんに関する謎は増えました。
西尾維新さん、毎回手を変え品を変え、様々なアプローチでしかけてきますね。
掟上シリーズは、3作に一作ぐらいのペースで、読み応えのある作品が出てくる印象があります。(刊行ペースが速いので、それでも気になりませんが。)
今回は間をつなぐ作品。。。かな。