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投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙だけ見ると、山ガールの話のようにも見えるけれど・・・「ヤマノススメ」なんかとは、別世界の話です。
まあ、大学の登山部が舞台だから、一つ間違えれば遭難するような活動内容です。
それが廃部を免れるために、何も知らないずぶの素人の新入生を確保!して話が始まる。
行っちゃってるような部員だけれど、まあ、そこはマンガだから。
道具を大事に使うところは大変に良いです。(内の家族なんか、少し痛むと、まだ着れる服もすぐ捨てる)
ただ、登山靴はソールも張り替えないと、ゴムが劣化して堅くなってグリップ力が無くなって危ないです。それなりにお金がかかります。
新入部員が継続していることが納得できるような山の魅力を、これから伝えられるかですね。
約一名、少々鬱陶しいキャラがいますが...
2018/12/19 00:49
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
約一名、少々鬱陶しいキャラがいますが、悪くはないです。
存亡の危機に立たされる山岳部。
新入部員が入らなければ...
そんな状況でも山登りが全てで...
そんな中、新入部員勧誘期間の最終日、誰もいない部室を二人の新入生が...
彼女たちの運命は...?
今回は山登りの基礎知識その1と言った所でしょうか。
然程ディープではなく、山登りマンガと言うよりは、山登りをネタにした大学生たちの部活動日記のような感じ。
今回の山は高尾山。 また一人増え。
絵も良い感じで、今後にも期待。
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待望の「鴨の水かき」以来の新刊。
今度は山。本格的に山。萌えもデレも無い。アルピニストの悩みと現実を漫画化。いつまでも熱い人々と一般の間を描いてるのね。
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いやーこれ面白いわ。
なんか、クセになって何回も読んでしまう。キャラ達が楽しそうなのがいい感じです。でも結構硬派な内容で、そのギャップが良いのかもしれん。山や、その道具の知識も身に付きそうで、今後にも期待できます。
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伝統ある、三多摩大学の山岳部。だが今年の春、部は存続の危機を迎えていた。理由(1)新入部員は女子3名のみ。理由(2)全員、登山経験ナシ。理由(3)彼女たちの特徴は虚弱、ゲーム狂い、読書好き……。そんな「山ガール」ですらない3人を抱え、山岳部は果たして活動していけるのか!?
過激な登攀もあり。楽しいピクニックもあり。男子も女子も、文系理系留年浪人、誰でもオーケー。すべてを包み込んでくれる“山”を舞台にした、大学生たちの群像劇!(Amazon紹介より)
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空木哲生氏の作品『山を渡る -三多摩大岳部録-(2018)』の一巻を読んでみた。 空木哲生氏の作品は・・・今年の5月に読んだ・・・「スナップガール(2013)」振りですが・・・かなり楽しめた。山や登山に興味を持てる。そして、加賀ちゃんが好み。
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部員不足による廃部に悩む大学山岳部。そこに現れた3名の入部希望者。クラブにとっての安全支点となるべき存在だ。が、彼女たちは山への知識どころか、運動経験もない。彼女たちを部に留めたい先輩部員たちの悲喜劇がはじまる。
大学の弱小クラブあるあるネタを盛り込み、山登りの楽しさ、ウンチクを教えてくれる。さらに、盛り上げるのがこれぞマンガという個性的なキャラクターと動きのあるコマ割り。副部将金田のドヤ顔がツボにはまる。
社会人になって本書を読んでいると、改めて思う。言いたいことを言いあいながら、趣味に没頭できる大学クラブの人間関係って素晴らしいなと。
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社会人女性、登山は2.3回くらいの初心者です。
1巻が無料だったので試しに読んでみましたが、面白過ぎて残りは購入しました。
架空の大学の山岳部の話ですが、出てくる山は全部実在の山です。登山好きな人ならお気に入りの山も登場すると思います。そんな推し山を熱く語り山を楽しむ部員たちと、青春を味わえる漫画です。
なにしろ登場人物の全員個性が魅力的で、感情移入できます。女子部員が多いのも親しみやすく、特に主将の黒木ちゃんの山にかける情熱が熱くてかっこいい、そんでカワイイし最強。
新入部員の女の子たちも個性的だけど素朴で、「山ガール」みたいなキラキラしたようなものはなく、学生らしく部室にあるボロボロのウエアやリュックを装備して登山に挑戦する姿は好感が持てます。
新入部員が登山未経験ということで、部存続の危機に立たされた上級生が彼女たちに山の楽しみや危険性もしっかりと伝えていくという話なので、登山入門書としても役に立つし、上級生たちは彼らで難易度の高い山やロッククライミングをする場面もあり、登山好き全方向に魅力を発信している漫画です。
私はといえば初心者で、上級者の友達に勧められるまま北岳に登ってしまい、懲り懲りしましたが、それでもキツい運動の先にある朝日や景色は山登りならではの楽しみだとこの漫画を読んで思い出し、またどこか登ってもいいかなと思いました。
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三多摩大学の山岳部。
今年、新入生を入れなければ、廃部になってしまう。
やって来たのは、山登りの『や』の字も知らない女子3人。
徐々に山登りの楽しさを知り出した3人。
果たして、山岳部は続くのか?
ところで、登山者の三種の神器とは、何でしょう。
雨具と登山靴、そしてもう一つ?
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山が好きなので読み始めたが、キャラクターがいまいちどの人も好きになれない。
特に男性陣が嫌だ。
雨具はまぁ良いが靴は流石にお古はどうなのだろう。
汚いし、人の足の形に合った靴に命を預けたくないなと思うのだが、山をやる人には普通のことなのだろうか。
確かに中古だから好きなだけ試し履きができるのは利点だと思うが
鱒寿司だのボンドだの言われるのも不愉快だし
3人はよく嫌にならないな。自分なら辞めてしまいそうだ。
いくら磨いたからと言って靴を机の上に置くのは上下の区別がついていなさ過ぎる。
登頂のお祝いにマシュマロとポッキーとチョコパイで作った何かをくれるのが可愛かった。
確かに時代が進めば進む程未踏に挑むのが難しくなる。落穂拾いは言い得て妙だ。
近くに沢山テントがあって日も暮れているのに煩いなと思ったらしっかり周りから怒られていてちょっと笑った。
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☆2.5 テンプレートに乗る
さしてオリジナリティを感じない。
廃部寸前の山岳部を救ふために、新入生を勧誘し、手始めに高尾山から。といふ部活マンガあるあるから始まる。
まあ「ヤマノススメ」の、いかにもとってつけたやうな雰囲気からは離れて、本格的な幕開けだ。ただ、そこまで魅力的にはうつらない。
実際に登山すればわかるが、なまなかぢゃないので、喋りながらなどの和氣藹藹たる雰囲気とまではいかない。岩場にピッケルを差し込みながら、あのCMのやうにファイトーッ一発と叫ぶなんて以てのほかだ。