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印僑の人も多い神戸ですが・・・
2020/03/28 21:43
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投稿者:amisha - この投稿者のレビュー一覧を見る
神戸や大阪はむかしから繊維や宝飾の仕事などに携わる印僑の人も多いので、すれ違うことはありますが、実は彼らの祖国についてはあまりよく知りませんでした。
気になる国でありながら、歴史や経済、現在の政治方針など、断片的にしか知らないので、入門編として手に取りました。
モディ首相が推進する政策と、これから目指すべき政治の在り方が、具体的かつ体系的に理解できました。西インド・グジャラート出身という基本情報から、生まれ育ち、人となり、概略を知り、これからのインドの目指す世界を知るための一冊。
紙の本
世界を変えるであろうBRICsの中のインドの情報満載!
2020/02/09 15:03
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投稿者:野間丸男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界史でも独立後のインド(India)のことは、あまり習わなかったなぁ~
インドが、AIやIoTなどを引っ張る技術者人材の宝庫だとは・・・
イギリスから独立しても、農業の近代化が遅れ、
中国のように「世界の工場」にも、なれなかったのに、
どうして、優れたIT技術者を輩出するのか?
モディという一人の首相の出現で、
こらから世界地図を塗りかえる政治経済の大国なっていく、
「巨象」インドの発展と最新の情報を知ることができる。
紙の本
インドに詳しくなれる1冊
2019/12/31 15:42
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
インドがどんな国か、情報満載で教えてくれる1冊です。
とくに、インドの国政を詳細に説明している点が秀逸しています。
紙幅は多く、一気に読み切るのは少々無理と思われます。
紙の本
現状を上手く解説する入門的概説書
2019/12/27 13:09
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投稿者:たら - この投稿者のレビュー一覧を見る
インドの現在について概説的に語った本。経済や文化の面でインドに興味がある人にはよい入門で、是非おすすめしたい。
ただ網羅的な分、各テーマについての深い議論はない。インドに詳しい人には、知識のチェックやアップデートとして有益とはいえ、借りて読めばいい程度で購入しなくてもと思う。
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【アジアで日本が組むべきはインドなのか】十年後、インドが世界三位の経済大国に!? 国民からの圧倒的支持を背景に経済、外交に辣腕をふるうモディ首相の全てがわかる一冊。
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インドについては、知っているようで、あまり知らない。少なくとも私はあまり知らない。
ガンジス川での湯浴び、洗濯。カースト制度による差別などなどのみである。
私自身がインドに関係していたのは、45年ほど前、会社勤めを始めて数年後、当時、マドラス(現在、チェンナイ)向けの貨物の輸出に関わっていただけだ。
10年後には世界最大の人口は誇る見込みのインドは最近、大きくGNPが伸びる世界3位の経済大国になることが期待されており、アジアで中国に対抗できる唯一の国となった。
インドは数学教育が進んでおり、また、IT関係の若手がアメリカに多数進出している。以前、デトロイトであったフォルクスワーゲンの工場長もインド人だった。グーグル、アップルなどを支えている人材にもインド人が大活躍している。
そのインドで数年まえから首相に選出されたナレンドラ・モディ。そして対抗するネール家の人々。ちなみにガンディー家の名前ではあるが、あのマハトマ。ガンディーの一族ではない。
中国、そしてパキスタンとの関係など、インドをめぐるいろいろな話題が網羅されており、インドについて最新の知識に触れることができる。
インドに関心のある人には必読の書です。
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インドの解説本。
自分は仕事で数年間インドと関わってきており、インドについてはある程度知っているとの自負があるが、この本はとてもよく纏まっている。
モディ首相の生い立ちから、インドという国の歴史・政治・経済まで、幅広くかつ話を散逸させずに記述されている。
日本はインドと特別戦略的グローバルパートナーシップという蜜月関係にあり、ODAを中心とした援助からビジネス協力まで経済的なつながりが深くなっている。
しかしながら、インドの視点から眺めて見ると、日本は一つの駒に過ぎないのではないかと改めて気づかされる。インドにとっての対外的プライオリティはやはり米中である。
日本の対印政策については、今一度再考する価値があるかもしれない、そんな風に改めて考えさせてくれるような本であった。
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インドの将来性、政治、経済、外交そしてその中心にいるモディについてまとまっている。
紅茶、クリケット、カレー等に関する閑話休題も面白い。
・アメリカがGAFA、中国がBATHなら、インドはSWITCH(Satyam, Wipro, Infosys, TCS, Cognizant, HCL Technologies)特に大きいのはIとT
・インドの人口ボーナスは2040年頃まで続く
・将来的にアメリカ・中国を抜く規模になる可能性あり。力をつけてくると、アメリカが牙をむく可能性も。
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インド事情初級者の私には、とても良くまとまっていて、興味深く読んだ。
インドの人口は現在13億人、2027年前後には世界最大になる見込み。面積では世界第7位。世界3位の経済大国になることは確実で、平均購買力と名目GDPの組合せで、2030年までにインドがアメリカを抜くという予測もある。
インドと中国、アメリカとの関係は、世界を大きく変えていく可能性がある。今後も、モディ首相の動向から目が離せない。
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農業のAI化
ブロックチェーンで取引不正防止
Pay Through Mobile PayPayのベース
DocsApp 医師のオンライン検診
アダール 戸籍のないインドでの生体認証によるマイナンバー登録
ガンジー国民会議派
ヒンディー語での国名は「バーラト」
「反植民地主義」
憲法前文には「社会主義」
宗教と政治の分離「世俗主義」
2014~インド人民党モディ政権
高額紙幣の無効化
消費税GSTの全国統一
Make in India
地球温暖化パリ協定批准
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NHKのニューデリー支局長や解説委員として南アジアを中心に取材し、NHKスペシャル「インドの衝撃」も制作統括している広瀬公巳氏が、ナレンドラ・モディとインドのポテンシャルや課題、最新の情報を綴った本。
インドついて知りたいと思い購入しましたが、非常にわかりやすく、モディの成り立ちやガンディー家についても理解が深まりました。
インドの様々な実態が垣間見える部分もあり、インドについての理解を深めるのにもよい本だと思います。
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3つ目の国なるのは間違いない
が、民主党政権のバイデンら中道勢力はともかく、
人権派はインドの人権に介入しようとすることも考えられよう。 特にハリス副大統領はずっとモディを叩いてきたし...
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トイレの一斉普及、いきなりの高額紙幣の廃止など、強力なリーダーシップでインドを動かすモディ首相。多様な言語、宗教、文化が入り混じる人口13億の超大国でそれをやるんだから、すごい話です。
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アメリカ、中国に次ぐ、大国インド。その政治の要である、モディを扱った書
面白かった。
2023年に中国を抜き、人口で世界首位にたったインド、2040年まで人口ボーナスが続くとされるインドは、米日印と、中露印と二つの世界を結ぶ、二極の国際政治の鼎の中心でもある
気になったのは次です。
・インドの国名はバーラドという。ジャパンの国名は日本というのに同じ
・IT、情報通信産業の大国インドを支えるのは、数校に及ぶIIT(インド工科大学)がバックボーンです。
・インドを代表するIT企業は6社、SWITCHと呼ばれる サティヤム(S)、ウィプロ(W)、インフォシス(I)、TCS(T)、コグニザント(C)、HCL(H)。
USのGAFAM,中国のBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)と同様、その国を代表する巨大IT会社である。
・イギリスの植民地であったインドには英語人材に不自由がなく、欧米の生活や文化にあこがれる若者多いの強み。
・モディは農民票を取り込もうと、AIの力で、農家の収入を二倍にすると宣言している。
・ソフトバンク、ヤフーのPayPayは、インドのペイティーエムの技術がベースとなっている。
・インドのマイナンバー制度 アダールは、いまや、インドの戸籍であり、銀行口座と同等である。
・インドの裏の顔、ミサイル、軍事技術、核装備
・インドのIT技術をささえるのは、2桁の九九であるキラム法
・IT産業は、カースト制のない職業
・インドはなぜ中国のように急成長できなかったのか。それは労働者を守る法律があるから。
・首相モディはチャイ売りの少年だった。苦労人の彼がグジャラードへもたらしたモデルがインド改革のきっかけとなった。
①強い指導力を発揮する
②電力などのインフラを整備する
③経済特区で規制緩和をして外資を導入する
④政治の透明性を高め、高成長を実現する
・インドは政教分離が国是。それを、セキュラリズムという。つまり、世俗的ということである。
・中印の二国関係は、大人の関係と言われる
目次
プロローグ
第1章 なぜインドとAIなのか
第2章 インド人が優秀な本当の理由
第3章 日印ビジネスに大切なこと
第4章 グジャラート州から生まれた政治家
第5章 モディ首相が誕生するまで
第6章 モディ政権によるニューウェーブ
第7章 宗教という国家リスク
第8章 原子力協定の深層
第9章 中国とはケンカをしないのか
第10章 象の進む途
あとがき
インド年表
主要参考文献
ISBN:9784166612376
出版社:文藝春秋
判型:新書
ページ数:256ページ
定価:880円(本体)
発売日:2019年10月20日
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ものすごい国内市場や英語ができる人の多さ、それからアメリカと昼夜が逆なことなどを活かして成長するポテンシャルを秘めている一方、国内の宗教対立、パキスタンや中国との国境紛争も抱えている。でも魅力的な国よね。