紙の本
「雷切をかけて、その男と戦え」
2019/12/24 11:02
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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
十三巻裏の続きで、不破の外伝だそうです。う~ん、ぎん千代の話?不破の強さが際立つでもなく、宗茂の兵ぶりが堪能できるわけでもなく、どちらも中途半端になってる感じがしました。ぎん千代の話ってことなら面白かったかなぁ。
紙の本
どうもしまらない
2021/12/04 13:10
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうもあちこち中途な印象が残ってしまった作品。
作品から緊迫感が薄れているように思える。
いのちのやり取りをしている作品としてはちょっとなー。
紙の本
ぎん千代
2021/12/18 16:02
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投稿者:絶望詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻の主役は、ぎん千代であろう。
虎彦が立花宗茂と戦うことになるけど、ぎん千代のほうが目立っている。
ぎん千代と、宗茂・虎彦を巡る物語に注目してほしい。
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18巻と対になる19巻。こちらは不破の名を継いだ虎彦の物語。
今まで陸奥で語りきれなかった時代を、不破で語り継いでくれてもいいかなと思わないでもないけど、不破は虎彦だからこそ読み物として成立するのかな、という気もする。狛と虎のあの物語があってこそ、虎彦が強さを求めてしまう理由も理解できるし、誾千代と出会ったときの哀しい表情が心に染みてくるので。
そう思いながら読み出したけど、主人公は誾千代でありました。
ここでも、表舞台には立てないというのが不破の宿命か。
葉月に重ね合わせてしまうのは、結ばれるべき相手が不義の関係になってしまうからか。修羅の血をつなげるには、男女問わず強さが求められるもの。単純な力だけでなく。それは、葉月や誾千代だけでなく、雷電の奥さんや立花宗茂にもいえることか。
自分では叶えることのできなかったことを、嘆くでなく受けいれることができる強さ。
これが、一番のつよさではないだろうか。物語に関わった人の中で。
運命の糸は赤いというけれど、陸奥や不破を紡いでゆく糸の色は何色なのか。不破はいつのまにか黒くなっていった気がする。中継ぎのうっちゃんは突然変異だろうけど、黒さの残り香みたいなものは感じられるしね。
陸奥はどうだろうか。赤いけど、高まりすぎて白くなっていったのかなぁ。焼かれそうになったのが静流?
なんか、感傷的になってしまった。
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立花宗茂編。
時系列的には13巻(裏)の続き。
18巻(裏)じゃないのね。
ちゃんと『不破圓迷流外伝』になってる。
(「作者あとがき」でも触れられていた。)
やはり、ほぼ立花宗茂(というより戸次誾千代)。
不破との絡みは少なく、ほとんど関わらない。
居士って御布施が少ない人に与えられる戒名じゃなかったっけ?
大居士になると違うんだろうか?
いや、そもそも戦国時代だと、こういった仏教用語は意味や重みが違う可能性もあるか。
それはそうと、誾千代様、意外と巨乳やな。
しかも仰向けで寝てもパイ肉が横に流れ落ちないとか、どんだけ張りがあるんだ。
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そういえば、女の子は遺伝子の匂いが感じられるって言われてるね。
年頃の娘がパパを臭く感じるのは遺伝子レベルで近親相姦を回避してるから、なんて説もあるみたい。
誾千代様が嗅いでいたのも遺伝子の匂いだったのかもしれんね。