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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビートたけしさんの芸や芸能界についての考え方がよくわかり、興味深く読むことができました。光と影が、面白かったです。
電子書籍
切っても切れない
2021/08/19 07:46
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
大手芸能事務所の闇営業問題から、国民的な演歌歌手と有名親分との蜜月までとタブーに切り込んでいます。白黒はっきり付かないのは、サラリーマン社会でも同じなのかもしれません。
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
芸人の闇営業問題がメディアを賑わせ、早速、ビートたけしがこれをネタにした本を出版した。といっても、闇営業だけでなく、むしろ業界の裏を暴露し、相変わらず毒のあるギャグ。すこぶる面白い。映画監督や小説家など様々な顔を持つ北野氏だが、矢張り本領はお笑いなのだろう。
紙の本
河原乞食
2020/01/08 17:26
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、週刊ポスト連載の「ビートたけしの21世紀毒談」の中から、反響の大きかったエピソードを再構成したエッセイ集の第3弾。期待通り面白かったです。中でも「闇営業」には3分の1程度を割いて、芸能界と裏社会について語っています。歴史的には、最下層の人達で構成された芸能の世界は裏社会と渾然一体であり、ある程度はしょうがないといった自身の本心も透けて見えました。理解できないわけではないですが、今や庶民のことを「一般人」と呼び、自分らを「特別な存在」とみなす人達の集まりであり、とても首肯できないと思ったのでした。
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たけし節炸裂!本人が書いてるわけではないだろうが、テンポもよく読みやすいし、なんといっても納得感がある。テレビでは言えない内容なので、abemaなどネット番組で本人のトークで見てみたい。
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依存性薬物の使用者の末路は悲惨である。「段ボールをかぶって隠れて、指で開けた穴から外を見回して、「俺は刑事に監視されている!」ってガクガク震えてる人もいた。典型的な覚せい剤の幻覚症状だけど、その人にとっちゃ本気も本気なんだよな」(ビートたけし『芸人と影』小学館新書、2019年)。中身が死んでしまっている。しかし、外に出ると何かしら馬鹿げたことをしでかすために周囲にも危険である。
このためにビートたけしさんは薬物には手を出さないと語る。「そんなヤバい姿を見ているから、オイラは勧められても絶対クスリには手を出さなかった」。滅茶苦茶に見えて健全性がある。NHK大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』の配役の若い頃はどうしようもない酒飲みであったが、薬物という一線は越えていない。
『芸人と影』は「公共の電波には乗せられない放送コード完全無視の内容」と銘打っているが、依存性薬物の批判は至極真っ当な内容である。むしろ公共の電波に乗せる価値のある内容である。薬物使用者の悲惨さな圧路の露骨な描写は薬物使用への警告になる。『はだしのゲン』が原爆の悲惨さを描くことと同じ価値がある。
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なんか得るものあるかなと思い読みましたが、まぁ、読まなくてもよかったかなとは思います。
時代は変わったんだ、というのがよく分かりました。
芸人は幸せな時代しか生きられない、というのはまさにその通りかと。
個人的には、「間」の取り方についての言及が何箇所かにあり、自分はまだ「間」についてあまり意識したことがないので、コミュニケーションについての何かヒントがある気がした。
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この時期に「影」ということは濃ゆいのを期待していたが
大昔の話のみ
あとは去年のワイドショー的ネタを薄く書くのみ
残念
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2019年の年末に帰国した時に、新刊で平積みだった新書。
1年ちょっと積読していて読んでみた。
って、新書はすぐ読まないとだめですね。週刊ポスト連載のネタも含めて、2019年の時事ネタを中心に書いているので、今更って話が多い。芸能ネタなんて。そういえば、そんな話あったなと思いながら読んだ。
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ビートたけしが週刊ポストで連載しているコラムの総集編。芸人の闇営業問題をはじめとした2019年の様々な時事ネタをたけし流の毒舌とユーモアで斬りまくる。芸能人とヤクザとクスリが同居する時代を生きてきた、たけしならではの価値観やエピソードが興味深い。そもそも芸人なんて社会不適合者の集まりだったはず、そんな芸人にモラルなんて求めるなよ!と嘆くたけし。一方で、芸人がメディアを席巻するようになり社会的地位は大きく向上した。その立役者の一人がたけし本人であることも事実。本人はこのジレンマをどう捉えているのか気になる。
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インタビュー起こしだろうけど、もちょっと真面目に編集しろよ。言ってることの半分も書かれてない感じがする。
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前著『テレビじゃ言えない』に引き続き、たけし節全開。
2019年に話題になった芸人の「闇営業」 問題を皮切りに芸能界や社会、政治の世界に蔓延る闇を鋭い視点でぶった斬る。
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世の中の窮屈な空気に一石を投じてる感があって気持ちが良い。本質的なことをユーモアを交えてシンプルに伝えられるビートたけしは、素晴らしい
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面白かった。『俺たちひょうきん族』がこの世で一番面白い番組だと信じて疑わなかった幼少期。ここ近年TVでたけしを観ると「まるくなったなぁ..」と感じることもあったのだが、やっぱり切れ味と適格な言葉は健在。メイントピックは芸人の闇営業について。その他薬物・脱税など、2019年の事件についての見解を述べる。別収録として、内田裕也さん・樹木希林さん・市原悦子さんのエピソード、天皇陛下への祝辞全文の紹介。祝辞内容は初めて知ったのだが、ボケと敬意を織り交ぜた見事な祝辞だ。
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笑っちゃうような特別席、さすがたけしさんの発想(笑
御年72歳の毒舌、しかし立場はしっかりわきまえている(⁈
闇営業のホント、税金問題と2019の社会現象をぶった斬る
痛快!