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萩尾望都と竹宮惠子 大泉サロンの少女マンガ革命 みんなのレビュー

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みんなのレビュー13件

みんなの評価3.4

評価内訳

13 件中 1 件~ 13 件を表示

2人いる!

2024/06/18 15:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

川には必ず源流がある。
 そこから流れ出て、いくつかの支流が合わさり、次第に大河となる。
 そして、大海へとなっていく。
 マンガの世界もそうであった。
 戦後のマンガ界にあって、特にストーリー漫画の源流といえば
 「漫画の神様」と呼ばれた手塚治虫であることは間違いない。
 手塚に続くものとして石森章太郎がいるし、多くの若者が彼らに続くことになる。
 それは少年マンガの世界だけではない。
 中川右介さんの『萩尾望都と竹宮惠子』で描かれた二人の少女マンガ家もまた
 「手塚治虫が創案したマンガの可能性を信じ」て、少女マンガ界に革命を起こすことになる。

 二人は「花の24年組」と呼ばれた少女マンガ家たちの代表として語られ、
 実際デビューしたての頃は大泉学園というところで同居して切磋琢磨している。
 そのため、二人が暮らした場所は「大泉サロン」と呼ばれることになる。
 だが、そんな二人に亀裂がはいり、この本をなぞるならば「長い別れ」となっていく。
 中川さんはこの二人がどのようにしてマンガ家となり、
 どのような作品を発表していったかを丁寧に描いていく。
 その二人の軌跡をたどりながら、そこに流れ込んでくる多くの少女マンガ家や
 「COM」という手塚治虫がだしたマンカ家をめざす若者たちが集った雑誌の意味など
 少女マンガという川を下っていく水先案内人といえる。

 そして今、マンガは日本が誇るカルチャーという大海になったのも
 手塚をはじめ萩尾望都や竹宮惠子らという川の流れがあったらからだろう。

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女性達の

2021/06/22 08:10

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

トキワ荘物語という感じもするが、サロンといい、女性達の感じからしてお洒落な感じがする。
少女漫画には疎いけれど、この2人の物語から、お2人の著書も読み始めたい。今更かもしれないが(苦笑)

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楽園は失われた

2021/01/26 12:51

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分は大家たる萩尾先生と竹宮先生の漫画をそんなに読んだわけではない。
それでも少女漫画史としてかなり面白い。
大泉サロン解体の原因はぐちゃぐちゃした人間関係というより、両者の才能のぶつかり合うには距離が近すぎただけかもしれない。
1969年の評論家の言葉「構想力や想像力が女性に欠けているせいか」には失笑。
萩尾・竹宮両氏の実力を思えばバカとしか言えない。
編集部の「女子供に歴史は受けない」「女にSFはわからない」偏見と言っていい思い込みで潰された漫画家は多かったのではないのか?
潰れた可能性たちを思うと悲しくなる。

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歴史資料として

2021/09/09 03:10

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ニックネーム - この投稿者のレビュー一覧を見る

70年代前半頃から、少女マンガは読み始めていたが、親には禁止されていたため、小学校、友人宅、叔母の家、夏休み帰省先のかき氷屋の4箇所に読める場所が限られており、そこにたまたまあったものをあるだけという読書方式。体系的でタイムリーな読書ができていたとは言えず、作家のデビュー時期など、こちらを読んで、思っていたのとは随分違っていたことがわかり、色々と知識の補完になった。〜70年代のマンガ界の概容を知るにはいいが、「大泉サロン」に関しては、当事者による「少年の名はジルベール」に加えて「一度きりの大泉の話」が出た今は、副題を見るのも辛い。

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2020/05/06 08:02

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2020/09/03 23:13

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2020/10/22 10:24

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2021/03/20 22:27

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2021/05/20 07:49

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2021/06/22 06:19

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2021/08/31 22:37

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2023/05/09 00:08

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2023/12/03 15:26

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