紙の本
刑法第三十九条
2020/08/06 18:41
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人的に「やあ」というセリフが妙にしっくりくる岬洋介シリーズの、一作。「中山七里 作家生活10周年記念12ヵ月連続刊行」4冊目だそうです。中山七里さんの生み出したキャラクターがぞくぞく登場します。また、読みやすい(あまり「渋滞」した感じがない)小説です。
紙の本
直接対決!
2020/05/10 18:24
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
天生検事のピンチを救うため、洋介くん帰国。修習生時代の約束を守るために父親と真っ向対決。
御子柴ちゃん登場。そして、あえなく退場。何べん怪我するのん、心配になるわ・・・。
おかげで岬親子の直接対決になるわけですが、岬パパの複雑な心境にちょっと和んでしまった。
紙の本
こんなにもスラスラと流れるように、
2022/05/22 18:46
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投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一言一句無駄が無くて、効率的な?文章を読むことは、あまりないなあ。そういえば、中山さんだけかもしれない。あと新聞。1文字も間違いなく話せる人は、とても賢いからだけではない。岬洋介の場合は、ピアノを弾くことからそのように訓練してきたのだろう。棋士なんかは、本当に無駄なく話をする。いつも、その発言の内容も、話し方にも注目してしまう。さりとて、簡単に真似できない。まずは、洋介のように物事に対して、真摯に向き合うこと。横道逸れずきちんと把握すること。自分のものにしたい態度だ。
電子書籍
他の作品を引っ張っている
2021/12/26 20:07
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
友人との約束を果たすため、実の父と戦って友人のピンチを救おうとする岬洋介。ストーリーとしては犯人は分かりやすいが、他の作品の登場人物が登場するのはどうなのかな?
紙の本
最新刊!
2021/02/28 21:20
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投稿者:ひな - この投稿者のレビュー一覧を見る
岬シリーズの最新刊!待ってました!
個人的にハードカバーじゃなくて文庫本がよかったけど
内容は素晴らしい!やっぱり岬シリーズ好きだな
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『約束を果たしに来ました』!うほー。←嬉しすぎて奇声あげちゃった!岬洋介シリーズ最新刊にして中山さん作品のあの人、あの人、あの人が!ひとつの物語に終結。豪華すぎて読むのがもったいなかったくらい!前作から続く岬洋介と天生高春の物語。今回も老獪に真摯に。スカッと事件を解決。やー、もう一回前作読み返そう。今すぐに! (まだ続きそうな岬洋介シリーズがとっても楽しみです)
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中山ファミリーが勢揃いで、何とも豪華な仕上がりでした。そして、岬洋介のみでなく、色々なキャラの視点でコロコロ変わるので中々斬新でした。岬親子の対決もハラハラしましたが、読了感爽快でした。久々の岬洋介シリーズ、また続くみたいなので、今からとても楽しみです。
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やっぱり岬洋介シリーズサイコー!!!
あれっ?タイトルがいつもと違う感じ...
と思ったら、そういうことか!
オールスター集合=合唱ってことねと納得。
続編の告知もあり、今からわくわく。
岬洋介、そして周りの人々のハーモニーが聴けるわくわくが止まらない作品になっている。
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シリーズ最強のわくわく興奮度!
御子柴弁護士に渡瀬警部に犬飼刑事、ついでに山崎。オールスター登場の、しかも重要な局面で絡みつつ、でもしっかり主役は立てて。
不可能を可能にする論展開も怒涛の謎解き編で頭スパーク!ハラショー!
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岬洋介、御子柴弁護士、渡瀬警部、古手川刑事、光崎教授、等々、中山七里ファンにとっては、とても豪華なキャストが登場し、それだけでうれしくなる。犯人の背景は別にして驚くようなどんでん返しはないし、反証にも無理があるように思うが、登場人物と展開で一気読みさせる。寝る前に読み始め気がついたら明るくなり始めていた。
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御子柴、犬養が出てきて、中山七里作品オールスターズの様相を呈しており、もしやこれで岬シリーズ最後なのか?と思ったけど次作もあるようでよかった。
洋介の活躍を望む一方で、お父さんをそんなにいじめてやるな、という憐みの情も湧いてしまう。
宇賀が天生の事務官についたのも、怨嗟の念からだったけど、岬親子の禍根もなかなかに根深いものだ。
あと、中山七里作品は四字熟語の勉強になる。
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オールスター登場。
幼稚園を襲撃し園児と先生を殺すという事件が起こる。犯人の仙街はヤク中であり、心神喪失で不起訴になろうとする魂胆みえみえ。担当検事は天生くん。取調室で仙街撃たれ、天生くんに嫌疑がかかる。
岬洋介登場。弁護士は御子柴センセー。検事は岬父。さいたまの監察医(これは覚えてない)、続々登場する。
さすがに、あっといわせる結末。
そして、息子は父を超えちゃった。
次は「おわかれはモーツアルト」ですって。
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いやあ、これはもうなんとも言えない、七里の主人公の勢ぞろい。しかも検察側、弁護側共にフルラインナップ。
思わず、読書スピード全開で一気読み。 犯人が明らかになるところは意外とシンプル。容疑者が犯人ではないとすると、残るは誰というところか。
ただ動機が何?というところで、思わぬところから露見する。あと少ししかないなと思っていがうまくまとめられました。さすがと言ったところ。 今回は岬陽介が弁護人も行ない、しかもそこで御子柴、渡瀬、古手川、犬養など主人公級がいっぱい出て来るところがすごい。次もあるみたいだけどそれも楽しみだ。親子の対決も良かったし、久々に楽しく読めました。
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大好きなドビュッシーシリーズの岬洋介がまたしても難解な事件を解決する。
幼稚園で園児らを惨殺した犯人・仙街が検察に送られてくる。覚せい剤を使用、刑法第39条により、無罪になることもありえるこの事件を担当する事になったのが天生検事だ。だが、取り調べ中に意識を失い、起こされた時には仙街が銃殺されていた。見に覚えがないとはいえ、密室で起きた犯行、そのまま逮捕てしまう。そんな天生の窮地を救うべく現れたのが、司法修習生時代の同期・岬だった。仙街を逮捕するのに、埼玉県警の小手川と渡瀬、天生の裁判を担当する検事に洋介の父・東京高検次席検事の岬恭平、天生の弁護人を御子柴、仙街の再解剖をする浦和医大法医学教室の面々、警視庁捜査1課の犬養・・・と、中山さんのシリーズ作品に登場する人々、大集結なのが見物。さらに裁判途中にもかかわらず、銃で撃たれ負傷した御子柴に変わり、洋介自身が弁護人として法廷に立ち、父と対決するのも見物。真犯人は予想通り、この人しか無理よね…という人物だったのがラスト、大ドンデンの中山さんにしてはわかり易かったかなぁと感じたが、次なる事件を予感させて終わった、楽しみ。
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岬洋介シリーズ。取り調べ中に意識を失った検事。気がつくと被疑者が死んでいた。知らせを聞いた岬洋介は親友である検事を助ける為に奮闘する。一番の面白い点は中山七里作品の人気キャラが一挙に登場。美味しいとこ取り。満足。