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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都にはこんな食堂がきっとあるだろうと思えてきます。人生における食の大切さが伝わってくるような、素敵な短編集でした。
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投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都の食堂でおこるちょっとした推理入りの料理小説。毎回似たような感じなのですが、流れがよいのとおいしそうな料理で飽きることなく読めます。
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
話の筋立てが上手い。
出てくる料理が美味そう。
同じような話だから飽きてもおかしくないのに、飽きた感じがしない。
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認知症の父が母と一緒に食べたいというビフテキ、
亡き夫が食べたがっていた五目焼きそば…。
鴨川食堂には、今日も人生の迷い人が訪れる。
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楽しく読みました。ほぼ期待どおりです〜。依頼人が最初に食べる料理が、すごーく美味しそう。私も食べたくなりました。
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#鴨川食堂もてなし
事件だ
一話限りではありますが、延々、ずっとこのまま続くと思っていた、依頼時の、ご飯→聞き取り、のパターンがとうとう逆になりました。
鴨川食堂にこんな事件が起こるなんて。
そして今回は、その逆パターンになったお話での、シンガポールのチキンライスを作って食べたくなりました
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気がつけばシリーズ第7弾
いつ読んでもおまかせで出してくれるお料理がおいしそう。
今回は、料理探し半分、食べたことのない料理を何故その人が食べ誘うとしたのか…、また、料理にまつわる人探しも割合を占めていた気がする。
茜さんが、想像していた人物と全く違っていてびっくり。
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「鴨川食堂」シリーズ第7弾。
食堂担当のお父ちゃん・鴨川流と、探偵事務所担当の娘・鴨川こいしが、食の謎を解いてくれる。
ただし、こいしは話を聞くのが仕事、捜査は元刑事のお父ちゃんである。
すっかりお馴染になったので、自分も鴨川父娘と一緒に、今度はどんなお客さんだろう、と待ってしまう。
というか、京都駅あたりから憑依して、いっしょに食堂まで付いて行くのである。
今回は、今までにも増して深いお話が多かった。
まず、「食捜します――鴨川食堂――」の広告を載せてもらっている雑誌「料理春秋」の編集長・大道寺茜さんが、お父さんを連れて登場したことに驚いた。
思い出の中に埋もれてしまった食が、依頼人の心の中であるべき位置に納まる…というお話も多いが、今回は、「まだやり直せる」「ここから未来に向える」という例が多かった。
しかし、取り返しのつかないこと、と悲しみを深めてしまうことも…
そんな人たちに語りかける流の言葉が限りなく優しい。
第一話 ビフテキ
元教育者だった父も、8年前に妻を亡くしてから徐々に恍惚の人となる。
食に興味を失って行くが、ある日野球中継を見ながら「うまいテキが食べたいな」
在りし日の母と、父が金婚式に向けて交わした約束は、本当?
第二話 春巻
臆病な癖に自尊心が強い、ちょっとイラッとする男、65歳。
そんな性格が災いして、初恋の人とは別人と結婚した。
幼なじみの家に遊びに行くたび、お母さんが出してくれたおやつとは。
第三話 チキンライス
行きつけの食堂のおばちゃんが、あんな男とは別れなさい、と出してきたチキンライスは、良く知るケチャップライスではなかった。
15年かけて、やっと人生をリセットする。
第四話 五目焼きそば
一度だけ夫の主張に逆らって、食べたい店に入った。
運命の分かれ目だったのではないかと、そうではないのに悔み続けてきた。
辛い話だけれど、一番心に沁みた。
第五話 ハムカツ
料理のあり方に悩む、ふたつ星シェフ。
料理人ならでは、他のお客さんたちとは流の料理に対する目の付けどころが全く違っていて面白い。
第六話 ちらし寿し
結婚を前にした、こいしと同年代の女性。
2人暮らしの、あの日の父の気持ちを測りかね…
毎回食捜し終了後、亡き母の仏壇に報告する親子だが、今回は、依頼者と同じ父と娘二人暮らしということもあって、この先どうだろうな~、と読者は要らぬ心配もする。
まだこのまま続けてほしい。
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いつもよく歩くところにある(多分架空の)食堂が舞台なので、京都駅からのルートの描写を見てると面白い。ミステリーのような謎解きの要素と、本当によだれが出てきそうになる料理の描写で、すごく豊かな物語になってる。
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安定のフォーマット。
当てはめる物語を考えるのは簡単ではなさそうで、いくつかのエピソードに若干の無理を感じる。
お任せで出す料理は今回もとても美味しそうで、そんなお店があれば行ってみたいと思わせる。
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再読2回目。
これだけシリーズが続いてるのに、作品の質が落ちないのって、すごい。やさしくて穏やかで、基本的に誰も傷つかないので好き。
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シリーズ第7弾。
たまには探偵業の場面も見せてほしい気もするけれど、これはずっとこの感じで行くんだろうな。
またドラマでも観たくなるけれど、なかなか別なキャスティングというのも難しいかな。
[図書館·初読·9月14日読了]
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毎回話の流れは同じだけれど、流さんとこいしさんのやり取りが家族愛に溢れていて、描かれる食事がなんとも美味しそうなので、欠かさず読んでいる作品。シリーズの中でも今回は一番ほっこりする話が多かったように思う。特に五目焼きそばは泣けた。
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シリーズ7作目になると完全に安定。今回の6作も、それぞれの依頼人のバックグラウンドが面白い。ただ、ここまで続くと目新しさがなく、惰性的になっている。ショーケン亡くなったので、もうドラマはないんだね。でも、脳内では今でもショーケン
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毎回楽しみに読んでいます。私も食を探してもらいたい、というか、食探しよりも鴨川食堂で食事したいっ!!!