聖女のはずが、どうやら乗っ取られました 1 みんなのレビュー

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投稿者：ふじのき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いやー、面白かった。主人公（癒し能力有り・ストーリーの記憶曖昧）と偽聖女（魅了能力有・疑似先見能力←ｽﾄｰﾘｰ熟知）の攻防に目が離せません。主人公が偽聖女に対抗するため、敵国の将軍を巻き込んでいくんだけど、まぁ、その将軍はだれかは読者のだれでも予測できると思うけど、それでも！果たして偽聖女を出し抜けるのかハラハラします。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

乙女ゲームの世界に召喚された主人公はついてきてしまった友人？に聖女の座を奪われ追放される。この性悪な偽聖女はゲームのストーリーを熟知していて主人公より一枚上手だ。
辺境の村に辿り着き主人公は神父に助けられそこで癒しの力を使い隣国の将軍の命を助けてゲームのストーリーを変えようとする。
存外に逞し主人公と、初めは人の好さそうな枯れた印象だったのに実は元軍人で加護持ちの食わせ者の神父、猫型の魔獣と一緒に隣国の将軍に近づくため旅立つのだが…。

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

昔少しだけプレイした乙女ゲーに聖女として召喚されたものの、一緒に召喚された知人が勝手に聖女を名乗り主人公は追放されてしまう。
大まかに覚えているゲームシナリオを頼りに知人の思惑を阻止しようと動く途中で、ゲーム上でその死がシナリオの転機となる隣国の将軍と出会い隣国に亡命する。

うーん、聖女気取りの友人もバカだけど、主人公もなかなかの考えなしで読んでて結構イライラしたなぁ。
頑なに将軍と会いたがる理由を話さない理由が弱い。
普通に先読みの聖女が将軍の死を予言したから、それを阻止したかったでいいのでは？
ゲームがどうとか信じてもらえないだろうから言わないとかはわかるけど、だったら信じてもらえそうな、虚実を織り交ぜた話をすればいいじゃん。
あるいは神父には全部話したんだし、それなりに有名な人物らしいから、彼を巻き込んで信頼してもらうとかね。
丸め込まれて王宮に行くところも、そこは説明して拒まないの？とかさ。

なんかあまりにも主人公が考えなしの行き当たりばったりでつらい。
話自体は続きが気になる面白さがあるんだけどね。