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男はどちらを選ぶか
2019/11/30 10:10
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
男女の関係はないが、同居して食事を共にする生活。恋人同士だが、互いを束縛せず自由のある生活。所詮人間は身勝手な生き物で、居心地のいいほうへと流されていく。でも、男と女の違いは心か体かの癒され方かもしれない。
いろんな食べ物が美味しそう
2024/09/07 23:19
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投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
食の好みが合う二人。
ふとしたことで距離感が縮まる。
高村さんの声かけで、深い考えもなく同居というか間借りを始める伊東くん。
一緒においしいものを食べる楽しさにハマっていく。
高村さんも作った料理を伊東くんが喜んで食べてくれることに喜びを見出すようになる。
でも、伊東くんには彼女がいる。
大学院生の幸ちゃんは研究に忙しいようだが、それがどういうものなのか伊東くんはよく知らないし、踏み込まないようにもしている。
ある時、幸ちゃんに高村さんとの同居生活が知られてしまう。
そこから、大きく動いていく三人の気持ち。
物語は三人のいずれかの一人称で語られる食べ物にまつわる短編で構成されている。
読み手の年齢、性別、社会的状況などで読後感は異なると思う。
そこが興味深く、いろいろな人の感想を聴いてみたいし、語り合いたいと思える作品。
京町屋での暮らし
2020/04/26 19:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
京町屋で同居を始めた元バイト先の先輩(夕香)後輩(正和)。
恋愛感情はなし。でも、一緒に暮らしてると気持ちは寄り添うよね。
料理上手でつかず離れずの対応が心地いい夕香との生活を彼女に言えない正和。
彼女は大学で研究してる子で、料理や掃除をしてる時間があるなら研究したいって子。
正反対のタイプの女性の間でふらふらする正和。どっちつかずだと、どっちも失うよ・・・そして、バレるって!
女性二人はそれぞれちょっと欠けた所があるけど、自分の足でしっかり立ってるカッコイイ女性です。
男のずるさ
2024/07/31 16:28
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投稿者:なお - この投稿者のレビュー一覧を見る
夕香にも正和にもずるさを感じてしまう。
とくに正和はずるい。
食の好みが合うからと、誘われるままに夕香の家に同居。
それを恋人の華に内緒にしたまま、華とつきあい続ける。まさにいいとこ取りではないか。
華に対して、普通じゃないなどと言う資格は全くないと思う。
いちばん共感できたのは華だった。どう生きたいか、終始一貫しているし、いろいろ悩みながらも、恋する若い女性の可愛らしさを時折のぞかせたりもする。
夕香の方から正和との同居を解消することで、落ち着くべき所に落ち着いた、という感じだろうか。
理想の暮らしなのに
2021/11/27 23:03
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
食の好みが合う人と、
色事は抜きで暮らせるなんて、
なんてラクで張合いのある生活なんだ!
一番大事な部分を共有しないから、
適度に距離があってた気遣いがあって、
でも食によって暮らしのつながりは多分にある。
穏やかで理想……と思うけど、
でもそれご長続きしないから理想なのかな。
料理がおいしそう
2023/11/29 14:49
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投稿者:302 - この投稿者のレビュー一覧を見る
3人の関係性には最初から最後までモヤモヤしたが、生活や食べ物、動物の描写が清々しく、その対比が良かった。
男が
2025/01/13 10:54
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
男が情けないなあ。
おもしろいのは、教授くらいか。
動物の解剖は、動物園とかから献体されるってことかしら。
珍しい動物もいたし。
さんかく
2020/12/04 14:01
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
夕夏と正和が一緒に食べる食事がとても美味しそうでした。京都の雰囲気も楽しめて、三人の行く末も気になり一気読みしました。