リバース（１） みんなのレビュー

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投稿者：岩本　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

繊細な心理描写と画作りで映像作品をみているような感覚に。吐木を守るため『嘘』をつきつづける円の献身がせつない。
描きおろしではしあわせそうなふたりがみれてほんとうによかった。

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投稿者：かえる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

作者さん買いです。麻生先生の綺麗な絵とお話がとてもマッチしていました。エロも多めで、お話も作り込まれていて最高です。受けの攻めを守ろうとする意地らしさや、攻めの受けを第一に考えてる感じがとても良かったです！話が進むにつれて伏線が回収されていくのに感動しました！先生の美しい絵もお話もどちらも楽しめる作品だと思いました！「先生天才なのでは！？」ってなります！笑

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投稿者：rin　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

以前から気になっていた作品ではあったのですが、なかなか読むきっかけがなく、「世界でいちばん遠い恋」を読んでみたら好みだったので、こちらも読んでみました。
結果、凄く良かったです。
1本の映画を見たかの様な気持ちになりました。
ストーリーがしっかりしていて、きちんと回収して終わるので、BL漫画でよく感じる「なんでここで終わっちゃうんだろう」というモヤモヤ感が全くありませんでした。
オメガバースという設定が重要ではありつつ、それ以外の部分に目がいくようなストーリーが本当に凄いなぁと思いました。
じっくり読みたい方におすすめなお話です。

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投稿者：はいね　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最近嵌っている麻生先生。
はぁ～２センチ越えのコミックスの厚さにビックリしたけど内容もヒリヒリ切なく
オメガバースの世界は作家さまによって多少違う味付けされていて
とても良かったです♪

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投稿者：鍋　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

導入から謎が多くて先の読めない恋模様と、攻めが刑事なので刑事ドラマのようなストーリーが組み合わさっていて、どんどんと引き込まれます。

受けの円が、健気で一途で儚くて、攻めのために自己犠牲にしてしまうタイプです。そこが凄くいい…！

たっぷりと切なさを味わいつつの、最後はハッピーエンドになります。そういう展開が好きな人はぜひ読んでほしい一冊です！

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投稿者：匿名　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

作者さん買いです。表情や心情が繊細かつ丁寧で、円の守りたい、大切にしたいという気持ちがダイレクトに伝わってきて切なかったです。事件とも絡んでいるので読み応えがあり、オメガバースが苦手な方でも読みやすいと思います。

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投稿者：テルテルミ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

刑事物だしオメガバースだし、なんなら人がめちゃくちゃ死んでるのに、綺麗な話…！！！！としかならないのは画力のお陰…？？？？
素敵すぎます。異色のオメガバースですが、ぐいぐい引き込まれました。サスペンス色強めだからか、暗めな印象ですが、絵の見せ方が半端じゃないです。ストーリーの暗さと絵がマッチして、映画でも観てんじゃないかってくらい。登場人物の色々な過去や事情が絡まって、どういうこと？？？となりながらも、読むのが止まりませんでした。早く結末を知りたい！！！てなりました。
じっくり読むべき話ですね！ストーリー重視の方におすすめです。こんなオメガバースもアリです。ifが、こちらの現実世界のことになるので、皮肉というかどんなifでも苦しみ悲しみはあるよな〜と思いました。

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投稿者：みずき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

めっちゃ面白かった！ところどころ読みにくさもあったけど、そんなのは軽く凌駕します！
普通の男同士であることの葛藤とそこに絡む事件…ってふうにでも十分に面白いのに、そこにさらにオメガ性があることで事件も複雑になり、そして、最後の、女子高生が涙した本の題名へも繋がる。
オメガ性だけでなく、死線をも乗り越えて結ばれた二人だから、きっときっと大丈夫。
運命は自分で決めるもの。という物語。

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投稿者：なや　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

麻生先生のお話は、いつもゾクゾクします。
読んだ後の重量感が半端ない。
1冊のボリュームと、内容の奥深さでどっぷり読書に浸かる事が出来る。
何回読んだか分からないが、傑作ですね。

オメガバースものですが、バース性の世界で生きていく辛さが、主人公達はもちろん脇役たちの視点でも、しっかり描かれています。
更に、2人の生い立ち･･･これは、社会問題として胸がいっぱいになります。

痛くて辛いんだけど、色んなしがらみから解放された2人の幸せな姿が胸を撫で下ろします。
まだ、未読の方はネタバレ無しでおすすめします。

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投稿者：はっしー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

作者さん買いです。
とても内容の濃い読み応えがありまくりの作品でした。
Ω×α関係なくてもミステリアス映画を観ているような・・・

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投稿者：schnee　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵がちょっと苦手なので、今まで購入を迷っていたのですが、買って良かった！
どう展開するのか、ずっとどきどきでした。
書き下ろしのショートが、特に好き。

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投稿者：檸檬の子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

所謂オメガバースというジャンル分けで言うと
そのカテゴリーに属するが、
このオメガバースただものではない
以降ネタバレ注意

物語は真実から歯車をわざとずらし、強引に噛み合わそうとするころから始まる
幼馴染で好きなαである吐木を
ある事件をきっかけに護るため
Ωになりたいβが生まれる
この2人のどちらとも
ここを起点に歯車が周り、苦悩が始まる

α、Ωだから互いに必要とされる、
愛しているけれど、貴方を想う気持ちは
想像以上なんだと代わりに2人に
私が伝えたくなる
から回っていないよ、
貴方にしか出来ない事だったよと
脳内で2人を抱きしめていたくらい...

オメガバースで挙げられる苦悩として
α、Ω、βによって起こる不運であったり、トラウマがあると思うが、自らそこへ身を投じていく円の吐木への想いが生半可ではないと感じられる気がしている

結末はハッピーエンド　とは
一言では表せないほど
苦悩、葛藤、人を想うということ
その真髄が詰まっていると言っても過言ではない
こちらの作品是非見て頂きたい....

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投稿者：Emiria　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルの意味が深過ぎたゎ〜。
次々と状況がひっくり返り
息を吐く暇なく一気読み(@￣□￣@;)

ハピエンガチ勢として、
最強の推しカプだ！！

施設で出会った時から家族だった。
色々なドンデン返しを乗り越えて結婚♪

Ω偽ってた時は役だとバレない様に
派手にしていたｴﾁも
βとして初めては声も我慢してるとか？
ソレでも思わず出ちゃう声とか、
うわぁ。
攻め君じゃなくても愛おしさでタガが外れちゃうょ〜
(●≧艸≦)

ハピエン最強〜♪

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投稿者：ねむの木　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

紙本読了
後半ネタバレあり

オメガバースの世界観を存分に生かした、クライムミステリーです。
絵は綺麗ですが少しクセがあるので、好みが分かれそうです。

ミステリーゆえに、ネタバレに抵触せず書評を書くのが難しいですね。
シリアスなドラマを求める方、ストーリー重視の方にオススメの作品です。
初手から重苦しいストーリー展開が続きますが、最後にはちゃんと希望があります。

購入検討時、他の書評サイトにて
「少しは情報が欲しいなぁ」と安易にネタバレ書評を読み、犯人を知ってしまった自身の経験を踏まえて、できれば予備知識なしに読むことをオススメします。

全く予備知識を入れたくないという方は、これ以降は読まないで下さい。


ここからネタバレあり



この設定は紙本の帯にも書いてあったのでOKかな。
盛大なネタバレな気もするけれども…。

連続Ωレイプ事件を追う警察官でαの吐木幸村と小説家でΩをよそおうβの化野円の話。

化野はΩと偽って生活することで、時に性の対象として暴力に晒されます。
実際にはフェロモンを出せないβであるにも関わらず、Ωであるとの思い込みによって暴力に晒される化野は、
“発情期のΩならば、襲っても罪にならない”
というオメガバース社会の異常さを象徴する存在だと思います。
そしてまた、他の登場人物も大なり小なり己のバース性に引きずられています。
本作はそんなバース性に翻弄される者達が紡ぐ物語です。

事件解明に至る推理も興味深いですが、各々が己のバース性を受け入れていく過程に、この話の肝があるのではないかと思います。
オメガの社会通念は簡単には変わらないけれど、個々の意識変革はいつか大きな社会変革に結びつく、そんな希望を感じさせる素敵な終わり方でした。

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投稿者：Sota　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

麻生さんは、コールドシリーズを読んだことがあって、繊細な雰囲気が良いな、と思っていたのですが、こちらも、キャラの心情が丁寧に描かれていて、とても良かったです。
特に円は、雰囲気がありました！
コールドシリーズの続き(楠田の話)も、読みたいです。