紙の本
読みやすい
2023/05/12 18:55
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投稿者:おむすび - この投稿者のレビュー一覧を見る
薬の知識が難しすぎず読んでてとても面白いです!
電子書籍
毒はいたるところに
2022/09/04 07:04
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投稿者:藍花 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、水尾爽太が勤めるホテルで従業員の高熱が続出。果たして新型コロナ感染症なのか。自主隔離した爽太は心当たりを調べる。話を聞いた薬剤師の毒島花織はある可能性に辿り着く。酒乱を止めた魔法、頻繁に薬局を訪れる母親の謎は?
薬剤師・毒島花織の名推理の第三弾。
新型コロナが蔓延する中で、PCR検査も受けられず不安に陥る爽太たちを毒島さんの考察と推理が救います。ヒントはたくさんあって、たぶんこの方向のことだろうと思いました。
今は検査ですぐに分かると思いますが、この当時に突き止めた毒島さんはすごいです。
しかし、新型コロナのせいで会えなかったりで、爽太と毒島さんの関係は進展せずです。
今回は原木くるみが大活躍でした。
馬場さんは、相変わらず健康を省みない態度だったのですが、今回のことはさすがに応えたようですね。
電子書籍
毒をもって毒を制す
2022/09/15 17:57
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投稿者:Keito - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ3作目の今回はコロナ禍に入った当時の事が思い出される内容
主人公?の水尾さんはホテルマンなので大打撃を受けつつ毒島さんとの恋模様も気になる所
ホテルの同僚の家族のアルコール依存症にまつわる不思議な話や毒親なのかはたまた違うのか毒島さんが勤める薬局にくるお客様の話、とうとうコロナなのか?と疑うような症状が登場人物の中に出てきてそれを解明する話など読みごたえがあって面白かったです
紙の本
薬剤師の使命
2022/03/09 12:36
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
水尾が勤めるホテルにコロナが発生か!水尾の先輩・馬場が高熱を出し、ホテルの一室に隔離された。濃厚接触者の水尾も隔離され馬場の面倒を見る。そしてホテルの従業員が次々と高熱を出し始めた。病院で診察して貰えず、PCR検査も受けれない状況で水尾は思いを寄せる薬剤師・毒島に相談する。そして毒島が下した病気とは・・・・・。
今の時代であれば当然コロナを疑いますね。それでも冷静な処置を下す毒島さんの存在は貴重ですね。周りにそういう薬剤師がいればと思います。
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薬のミステリー
2021/09/12 07:53
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
薬剤や医療に関する豊富な知識と、高いコミュニケーション能力を持つ調剤薬局に勤務する薬剤師の、問題解決力がすごい。医療系ミステリーとして、面白いし、読む人に薬剤知識をさりげなく伝えようとする姿勢は、うれしい。
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面白かったです
2021/03/23 18:39
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投稿者:tomo - この投稿者のレビュー一覧を見る
今後の二人の展開が気になってます。
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナ真っ只中のお話。
でも、結局はコロナじゃなかったっていう。
とりあえず、ホテルが存続できてよかったね。
利用客激減だっただろうから。
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医療ミステリー
2023/01/17 04:23
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
薬剤師の毒島さんの推理、ますます、冴えます。高熱患者が、続々出現し……、そりゃ、新型コロナか、と疑われる事態ですが……ここで……という展開。ホテル勤務の水尾さん、期待してるんだけど進まずでした。毒島さんとの恋模様は……
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爽太がコロナに感染したかとドキドキでしたが、まさかあんな理由だったとは。毒島さんの慧眼には恐れ入りました!読み返すと結構伏線張られててビックリでした。
刑部じゃないけど、あそこまで親身になれる毒島さん凄いです。特に毒親〜にはハッとさせられました。赤ちゃんって注射ラッシュだから中々大変なんだけど、そう考える人も居るんだと驚きでした。
そしてタイムリーに例の空間除菌の品の話がでて驚きました。何でも除菌すれば良い訳ではないんだと勉強になりました。
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シリーズ3作目。
今作は2020年3月の出来事を描いており、ガッツリ、コロナの話題でまとめている。
2020年3月と言えば、まだ新型コロナ自体がどのようなものか分からず、ドラッグストアのマスクや消毒液だけでなく、トイレットペーパーなども売り切れていた時期。
ニュースでは「正しく恐れましょう」と繰り返していた。
そんな時期、ホテルでは今年大幅な増加を見込んでいたインバウンドのお客様が全く来なくなり、国内の異動さえも控える動きが見えだした中、爽太が勤めるホテル・ミネルヴァでも空室が目立ち、感染対策にも悩まされていた。
そんな中、フロントの爽太の先輩・馬場が突然、高熱に襲われ、予約がなく、がら空きだった客室で隔離することに。爽太も馬場が飲んだと思われるペットボトルに誤って口を付けたと言うことで、馬場の世話を兼ねて、一緒に隔離生活に入る。
その後もホテル内で、続々と発熱者が発生するが、保険時に問い合わせても、「発熱だけではPCR検査は出来ません」と言われるのみ…確かに、その頃はそんなこと言ってたよなぁ、と思わず、感慨にふけってしまった。
14日間の隔離生活をメインで描いているので、爽太と毒島さんとの絡みはほとんどない。
隔離中の爽太に、毒島の同僚の苅部が毒島さんが解決したシングルマザーの悩みなどを語る形で、毒島さんの活躍が描かれる。
最終章の「見えない毒を制する」と言うタイトルは、今、私たちは置かれている状況そのものだと思いながら、読んだ。
結局、ホテル・ミネルヴァを襲った集団感染は別の原因であることに、感染症の知識があれば、かなり早い段階で気づく。
ホテルの上層部が、それに気づかないとすると、ホテルとしては、かなり危機管理が出来てないとしか言いようがない。この手の「コロナかも?」と始まる話が増えて来ても、「実は違いました」となるのは、まだコロナが「見えない毒」だからなのだろう。
きっと、世界中の誰もが一刻も早く、「見えない毒を制する」日を待っているに違いない。
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薬剤師毒島花織シリーズ第三弾
相変わらず毒島さん無茶するよなーってのが読み終わっての感想
毒島さんが爽太にこんなことを言う
「私が薬の知識を日々蓄えているのは、患者さんに薬を適正に使ってもらいたいためです。だから薬や病気についての質問をされるのは、私にとって面倒ではなくて嬉しいことなんです。つらいのは薬について、誰にも相談されないことです。せっかく蓄えた知識の使い道がないほど悲しいことはありません。だから気にせずに、わからないことがあればどんどん相談してください」
薬剤師の私としては、ホント勝手に薬使われることほど、残念で腹が立つことはないと、常日頃から思っているのでとても納得。
「なんで聞いてくれなかったのよ」と言いたくなる時があるし。
でも、最近感じるのは薬のこと聞かれる時って、患者さんは自分のしようとしていることを肯定する回答を望んでいるんだなってこと。大抵の場合、肯定出来ないことが殆どだけど。
要は「これやっちゃダメだよなー」と思いつつも薬剤師から「大丈夫、大丈夫、気にしなくていいよ」と言ってもらいたいだけ、
自分がしようと思ってる行動に対して背中を押してもらいたいだけ
そこが難しいところで、全否定すると相手はココロのシャッター下ろしてしまうので、そうならないように、話聴きながら上手に軌道修正して適正使用に導くのが薬剤師の腕の見せ所なんだと思う。
薬剤師なので、読みながらオチの想像はつくんだけど、薬剤師が謎解きする展開は面白いと思う。
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薬剤師の毒島さんは、薬にまつわる不思議な出来事をまるで名探偵かのように鮮やかに解決する。アルコール依存症の男性が急に「酒がまずくなった」と言い出したのはなぜ? 赤ん坊のための様々な薬を、あまりにも頻繁に薬局に取りに来る若い母親。彼女の真の目的は? いつものように鮮やかな推理を見せる毒島さんだったが、しかし彼女のもとにも新型コロナウイルスの影が忍び寄っていた。毒島さんに憧れるホテルマン・爽太が、仕事中高熱を出した同僚と濃厚接触したとして、ホテルに隔離されたのである。そして、それを機にホテル従業員が相次いで高熱を出し……。
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今回も毒島さんの知識と熱意のおかげで、いくつもの事案が解決される。2021年1月に出版されているので、まさに、全世界がコロナ禍に騒然とし始めたころに書きはじめられたものと思われ、まだ未知の恐ろしさに満ちていて、対処法が模索されつつあるころを想起させられる舞台設定でもあるので、ストーリーの本筋とは別の興味もある。とはいえ、毒島さんと爽太の関係は、ほぼ進展せず、毒島さんの気持ちがなかなか読めないのがもどかしくもある。次作では少しは進展してほしい気もするが、どうなることだろう。さらなる毒島さんの活躍が愉しみなシリーズである。
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まさしく新型コロナの流行初期の頃を書いていて、去年こんな感じだったなぁと、思いました。
爽太は若い人にしては本当にしっかりしている好青年だと思います。早く毒島さんとの関係も前進してほしいてます。
知識だけではなく、毒島さんの説明スキルの高さなど新たな一面見れました。
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毒島さんと結婚しても薬の話ばかりだよなぁ…楽しいのかな?
先が気になってどんどん読み進めていけちゃう話だったけど、登場人物の話し方がまるで参考書を読んでいるみたいだった。
あの、わかりやすく、丁寧にみたいな、先生と生徒の会話形式で解説されてくやつみたいな?
薬理の授業で習ったから読みやすいところが多かったけど、習ってなかったら途中でギブアップしてたかも笑
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図書館で借りた本。
毒島薬剤師のシリーズ。今回は新型コロナに感染したかもしれない同僚と接触したことによって、ホテルで隔離生活をする話。