映画を観てから買って、読んでからまた映画を観ました。
2021/03/28 07:05
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投稿者:マナブ - この投稿者のレビュー一覧を見る
脚本に即したノベライズ本なので、映画に登場する実在の人物や事物をウェブ検索するのに便利です。映画の中で話題になった人や物を知らなくても意味は通じるのですが知っているともっと楽しめますね。読んでから映画を観ると「あそこはアドリブだったのかな」と思えたりして楽しいです。
誰かを好きになりかけたとき、読み返す本
2023/01/19 11:57
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投稿者:くるくる - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋愛が始まりそうな時に、読み返したくなる本です。
恋をした時の胸の高鳴りとともに、その恋の終着点が描かれています。
多くの恋愛は人生の通過点でしかない寂しさと、また恋をしたくなるような高揚感が感じられる内容です。
作中で、文学・音楽・映画・美術など、実在する作品が登場します。
サブカルが好きな人は、特にハマると思います。
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
モラトリアム気味な麦と、しっかり現実派の絹のコントラストが鮮やかです。恋人たちの幸せな時間は、限りあるから美しいのかもしれません。
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投稿者:こに - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画を観て、時間がだいぶん経った後に読みましたが台詞も全部そのままで映画の有村架純ちゃんと菅田将暉くんのシーンを思い出しながら読みました…。良すぎる。
どうしてこんなにも刺さるのか
2021/05/05 21:13
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投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生の終わりから社会人の数年間を、趣味の合う二人がひとつ屋根の下で生活を共にする。互いの趣味の一致に喜び、生活観のすれ違いに涙する、と書けばどこまでもありきたりな映画に思えるのに、どうしてこんなにも刺さるんだろう。
サイドストーリーのない、映画の純粋なノベライズ本だったこともあって3時間くらいで読み終わった。合間に差しはさまれる麦君のイラストが、映画の印象を思い出させてくれて良い具合に切ない気持ちになる。
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映画のノベライズ本。運命的な出会いをした2人であったが、学生から就職を経て大人になるに従って変わる関係性の変化を描いたもの。共感できる内容だった。
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公開1週間前から急に気になりだして、公演後すぐに観に行った映画のノベライズ。
その時の映画の半券を栞にしながら読んだ。
好きな本や漫画、映画、ゲーム。趣味や好きなものがこんなに合う人はなかなかいない。それでも、全ての価値観が合うというわけではない。
トイレットペーパーを持って歩く麦、花束を持って歩く絹がそれぞれの価値観を表しているようだった。
2人で一緒にいられるように働く麦と、楽しくないことはしたくない絹。少しずつすれ違っていく様子が切なかった。
最終的には別れてしまったけれど、付き合っていた頃の花束のように美しい日々は、心の中に残り続けるんだと思う。
麦のイラストが挿絵として使われていてとても可愛かった。川沿いの広いベランダのあるマンション、憧れるな。
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映画の予告を見て、今の私達にリンクするところを感じて読もうと思った。映画じゃなくて本を読もうと思ったのは、映像として見るのか怖かったからなのかもしれない。読み終わった今、私の頬には涙が伝っている。決してバットエンドではなかった。残酷な結末でもなかった。このお話の通りになるのが怖いのかもしれない。私達も就職したら、縫い目が解れて糸と糸に分かれてしまうのかもしれない。いい話だったと思ったら、彼を映画に誘おうかと思っていた。でも今は、自分から進んで誘う勇気がない。いや、だからこそ、2人で見るべきなのかもしれない。見て、感想を言い合って、話し合うのも悪くない。どうするべきか。それとも何も無かったかのように、時間が過ぎていくのか。
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切ないけど恋したことがある人なら誰もが
共感できるはず、この感じ。
悲しいとも感動ともちょっと違う涙が流れた。
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麦と絹がかわいい。2人を見てると恋愛ってこういうものだなってすごく共感する。一生懸命向き合った恋は人を成長させると思った。きっとお互いに麦と絹以上に気があって楽しい2人は居なくても、2人以上に安心して一生そばに居られる相手はいつか現れると思う。本屋に入って偶然昔好きだった人の好きだった曲が流れたときみたいな気持ちにさせてくれる温かいお話だった。映画も楽しみ!
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映画が良すぎたので拝読。
頭の中で上映しながら読むのはとても楽しかった。
やっぱりこの2人の間に紡がれる言葉、空気感がすごく好き。映画内では描かれていなかった心理描写などもあり、より深くストーリーを吸収できた気がする。物語を展開していくのは"すれ違い"なのがなんとも苦しいが儚く美しい。
サントラをイヤホンで聴きながら(LとRは違う音が鳴ってるな〜とか得意げに思いながら)読み終えた後、余韻とともに聞く「勿忘」は最高だった。
もう一度、セリフ一言一句を脳裏に染み込ませながら、1人で観たい。
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1年前読んだ時は叶わないなんてさびしいさみしいつらいと思ったけれど、今は、もうこの恋は過去のものであって、もう動きはしないけれど後悔もない、という感情だとわかる。
だから必要以上に受け手が悲しむ必要もない、と。
花束みたいな恋をした、ってタイトルが言っているのが全て。
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あっという間に読み終わりました..!
坂元裕二さんの作品がすきで、これは絶対に読まねばとすぐに手に取りました。やっぱり素敵です。
自分の昔の恋愛と重なる部分もあったりして、懐かしい気持ちになったり。
日常でありそうだけど、奇跡みたいな、あったかい物語でした。
あと、絹と麦の本棚が気になります◎
まずは今村夏子さんのピクニックが読みたい。
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あっという間に読み終わりました!
とってもピュアで恋に真っ直ぐで、なんだか若い頃を思い出させてくれました。
微笑みながら読んでました!
映画もぜひ見てみたいです!
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映画は見てないですがどうしても菅田将暉と有村架純のイメージで読んでしまいました。社会人となって変わってしまう様子がこうなっちゃうよなぁと思いました。出会ったままの2人でいてほしかった。