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投稿者:hsuzuki8 - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて会った宇宙人に「あなたたちの太陽は何色ですか?」と問われたら、何て答えますか。 一般的なイメージでは「黄色」と思われますが、実はスペクトル的には「緑色」なのです。地球上では、教養豊かなアナタも宇宙に飛び出されたら、タダの厄介者。そうならないよう宇宙の常識を身に着けたいなら、この一冊がアナタの助けになるでしょう。
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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
宇宙人と出会った時に共通の知識として語ることができるものはなんなのか想像を膨らまして(かつ物理学的に正しく)語っており面白い。
いつか宇宙人と出会ったとき、恥をかかずに交流できるように。
2022/04/15 16:32
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投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
アイディア満載!「ちゃんとした宇宙人になるためのガイドブック」地球人は自分をいかに説明すべきか?宇宙のどこかで知的生命と会話することになったら、あなたは自分が何者か説明できますか。本書で「宇宙偏差値」UP!学校で習ってきた科学の知識には地球でしか通用しないローカルなものもたくさんあるんだそうです。来たるべき日に備えて、今からしっかり宇宙偏差値を上げておきたいところですね。自分を見つめ直す事にもなる本です。
理知的でおもしろい
2024/06/29 23:41
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投稿者:ごま - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに科学系の本を読みましたが、とっつきやすい設定とわかりやすい解説のお陰で読みやすい一冊でした。宇宙とかに興味のある人はいいと思います。
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
〈宇宙人と出会ったら〉という切り口から
現在の宇宙についてわかっている事実を紹介する本。
堅苦しい切り口だとなかなか1冊にまとめるのは難しいだろうな、
と思うような情報がここに入っている。
その意味では楽しく読めた。
中にはただの思考実験や、
“宇宙人”というより“高知能生命体”から見た
地球人の愚かさを述べただけのような部分もあった。
サンプルが地球一つしかない“生命体”を
改めて客観視はできる本。
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学生や高校生に読んでもらいたい本ですね。小学生も高学年ならば、理解できると思います。こういう本を、夏休みの課題図書にしたらいいのではないでしょうか。まず、タイトルが上手いので、これで読み始める子は多いだろうし。
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宇宙人に地球や自分のことを説明できるか?数学、物理学、化学、生物学まで総動員して書かれているので全てを理解することは困難だったけど、今では地球が月一つ、太陽一つの星という奇妙な星だということ、前後非対称で左右対称の生き物であるということは自信を持って説明できます。そして宇宙人に会うときには周期表とこの本を持ってコンタクトすることをおすすめします。序盤でペガスス座の友人に教えた、周期表にアルファベットを当てはめ言葉を伝えるシーンがありますが、終盤に答え合わせが出来て(正解でした!)嬉しかったです。私も周期表を使ってメッセージを伝えたい。物語形式で自分が主人公になって読み進めて行くことができるので最後まで楽しく宇宙人と擬似交流ができました。宇宙人視点で普段から物事を観察できればもう立派な宇宙人です。
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宇宙人と出会う前に読む本(ブルーバック)
著作者:高水裕一
発行者:講談社
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
全宇宙で共通の教養を身に着けよう
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設定が面白い!そもそも地球以外の視点で宇宙を考えたことがなかったので、カレンダーの話とかがとても面白くて(理解できたかはともかく)、どんどん読み進めることができました。
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物理や数学が苦手な自分にとって、最初は大変難しかったですが、徐々に物語自体、宇宙の神秘に引き込まれていきました。
さまざまな人たちが宇宙や自然の法則を考えて今があり、それが更新され続けているということ、そしてそれは絶対的な物ではないということに、視野が広くなった思いがします。
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献本で頂きました。人生初のブルーバックスです。理系の良書が多いこのシリーズ、解っちゃいるけど読まない人でした。ところが、この本滅法面白かったです。物理なんて赤点しか取ったことないですけどね(笑)。むしろ文系のガチSF好きに読んで頂きたいですね。『銀河ヒッチハイク・ガイド』とかの裏付けに最高です。だいたい、私は地球から来ました、という自己紹介が有効ではないなんて、誰が考えるでしょうか。宇宙共通の古文書があるとか、わくわくしませんか?『銀河ガチャ』とか、トピックの立て方がとてもキャッチーです。
細かいところは、詳しい方にとってはツッコミどころあるのかも知れませんが、この本をきっかけに宇宙物理学や地学的な興味を深めていくには、最高の案内書だと思います。内容を感覚的にしかご案内出来ないのは、私の浅学によるものなのですが、面白いから読んでみて!というお勧めは、強力にさせて頂きます!
楽しい一書でした。親子で読んでもいいかな。いい時間をありがとうございました。
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最近見たテレビ番組で、指揮者の西本智美と佐治晴夫博士が音楽と物理学の関係を語り合ってました。1977年ボイジャー探査に搭載したゴールデンディスクに選ばれた音楽がバッハであることも触れられていて、宇宙と人間の不思議さに心が揺さぶられ、そんな感覚に目覚めた小学生の頃にタイムトリップしました。1972年のパイオニア探査機に載せられた金属板のことも思い出しました。宇宙人に地球のことを理解してもらうのに、言葉じゃダメなんだ…数字や原子モデルじゃなくちゃ…と驚いたこととかです。たまたま手にした本書はそんな気持ちにピッタリハマるブルーバックスです。ボイジャーもパイオニアも出てきます。ちょっと早い夏休み読書って感じでした。宇宙人のことを知ることは、自分のことを知ること、自分のことを知ることは自分じゃない人に自分のことを説明出来ること。数学と物理学の本に見えますが、これは普遍的コミュニケーションの本でもあると思います。連星を太陽とする星の神様はどうなるんだろう?という問いかけ、奥深いです。といいつつ、宇宙偏差値、メチャ低かったです。本書では否定している「人間原理」にも誘惑されそうになる時あるし…でも、これからは少なくとも「人間原理」ではなく「宇宙人原理」と思うように出来るかも。
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タイトルに惹かれて買った。これは面白い。
ブルーバックス初めてだったので、全然わからなかったらどうしよう…と不安に思う部分もあったが(ど文系のため)、分かりやすかった。
とはいえ全て100%は理解できてない。特に9章の数字の成り立ちについてが全くわからなかった…。
まあところどころわからない部分はありつつ、そもそも設定が宇宙ステーションに集められて宇宙人と交流していくというSF的ストーリーなのでとっつき易い。2021年現在、地球人は宇宙についてここまで分かっているという話。
宇宙をもっと学ぶためには物理学や数学、はたまた生物学的な部分ももっと勉強しないとな…と思った。理解力が乏しくて悲しい。
面白いなと思った部分は、
・太陽が一つしかないのは宇宙では特殊。連星の方が当たり前。
・ダークエネルギーは宇宙を膨張させているので、どんどん星の距離が離れていってる。
・地球人は左右対称だが、宇宙では当たり前ではない
・星と星の距離がありすぎるので、文明のある星にメッセージを送っても、先に文明の寿命が尽きてしまうかもしれない。
これだけ広い宇宙なんだから宇宙人は絶対いるだろうと思っていたが、その考えが強くなった。
宇宙は分からないことだらけだけど面白いし、夢がある。
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もし宇宙人に出会って「あなたはどこから来たのですか?」と聞かれて「地球という惑星から来ました」と答えたら間違いです。
最初から何?と思いつつ読み進めるとなるほどの連続。
地球上に住んでいる我々の常識のままでは宇宙では通用しないことがわかります。
何事も視点を大きく持つというのは大事ですね。
面白かったです。
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文系の私は半分も理解できませんでしたが、楽しく読了できました。物語仕立てになっていて、展開が面白いからだと思います。
宇宙基準でモノを考えると、全く地球の常識ご及ばないことが興味深いです。生き物は左右対称であるか、自然数は自然発生するか、などなど。常識って自分の中の世界だけだと感じました。