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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
殺人事件に関してのオチと、
ストーリー上の最後のオチは、ん?って感じだったけど、
それでも、各探偵のキャラが上手に書けてておもしろかった。
おもしろかった!
2022/05/19 23:26
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物たちがみんなおもしろくて、キャラがたっていて楽しかった。正直、犯罪トリックの部分が霞んでしまったくらい。
個別エピソードは最高なのだけども…
2021/11/23 12:58
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投稿者:たけとり - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かった。ミルキィホームズみたいにトイズ的な特殊能力を持った探偵+Fateな感じかな〜と思っていたら、一人完全にコーデリア・グラウカだったw
最初の話は、翻訳もの特有の読みにくさまで再現されててすごい。真面目な世界情勢から漫画ネタまで解説もついてて有り難いし、笑った。
しかし最後の対決編、ヒントや伏線はあったけどやっぱりそういうオチかぁ…とちょっとしょんぼりしたものの、エピローグは良かったし、各国代表はそのまま個別でシリーズ化して欲しい。また何かの事件で集められて推理大戦2とか出ないかな。
探偵がたくさん登場する
2022/01/01 00:44
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
多すぎないかーと突っ込みたくなるくらいです。でも、探偵紹介を簡単にお終わらせるのではなく、短編小説くらいの長さの紹介のやりかたは、よく考えてありました。聖遺物をめぐって……というのはよくあるお話
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読み終わってしまった!
もっと読んでいたかった!
キャラクターがそれぞれとても個性があり、皆が愛すべきキャラというのもなかなか珍しいのでは?
名探偵の能力紹介の章で、既に面白く、各名探偵の事件譚としてそれぞれ一冊ずつ書いて作ってほしいとすら思った。
純粋に聖遺物をめぐる争いになるのかと思いきや、話は予想外の方向へ。
名探偵1人1人が推理を広げていく。が、どの推理にも穴があり犯人は誰だという展開へ。
まさかの多重人格!笑
ちょっとルール違反な気がしないでもないけど、それはそれで面白かったからよし。肝心の聖遺物の方は偽物で、名探偵たちは肩透かしを喰らうものの、残り時間を日本観光で楽しむのが、また愛着がわく。
個人的にはボグダンが好き。
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いろんな能力を持った探偵が推理合戦する作品。
各能力はそこまで突飛なものではなく、実際に存在し得る能力の延長線上のものである。
それぞれの探偵の生い立ち、能力の説明を各章でおこない、最終章の大戦に臨む。
北海道に集結した全員がそれぞれと交流する場面は、非常にワクワクした。
真相は「そんなのアリ?」と思いはしたが、探偵たちの印象を良く終わらせるには、あれが最善の落とし所だったとも思ったり思わなかったり。
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様々な能力をもったアペンジャーズみたいな人間達がが日本で発見された聖遺物獲得ゲームに参加するために北海道へ終結!
前半は各国参加者の能力紹介の短編。
AIを操るもの、他人の嘘が100%見抜けるもの、
五感全てが常軌を逸してるもの、声色を変えて相手を服従させるもの、瞬間記憶や超速思考回路をもつもの。
これらを紹介する章はとても面白かったが、実際の対決はかなりがっかりするものだった。
対決が薄いし、一人が推理すれば他の参加者よ
り簡単に論破されるし。そもそもあんま能力発揮できてない フリが凄すぎて落ちがつまらなく感じる作品だった。
結末もダイジェストの如くあっけなく終わっていくし、若干不満足の作品だった。
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タイトルの通り、各国の個性的名探偵メンバーが織りなす推理バトルが面白い!
それぞれの探偵の短編その物も読み応えあってバラエティに富んでました。
できればこのメンバー一人一人を掘り下げた話も読んでみたいです。
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それぞれの名探偵達の紹介にあたる部分、そこが特に面白い。マテウスの話はワクワクしながら読んだ。好みなのはボグダンだけれど。
でも、結末にはちょっと拍子抜け。それってミステリ小説的には反則じゃない??とか思ったり。でも嫌な気はしなかったので、もう一回読み直します。
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異能の名探偵たちによるアベンジャーズ爆誕!!
日本の北海道の某場所で発見された「聖遺物」を手に入れるために世界から集められた「名探偵」たち。
条件は「ゲーム」で勝つこと。って、なんじゃそりゃ。そんなことで手に入れていいのか「聖遺物」!!
名探偵一人ずつの「異能」ぶりが語られ、そして某場所にて火ぶたが切って落とされ…と思いきやいきなり起こった殺人事件!この事件からからゲームは始まっているのか?
だれが、どうやって、彼を殺したのか。
それぞれの力で繰り広げられる推理合戦。いやもう面白いの面白くないのって手に汗握りますけど、まだページ数の残りが多いからまだまだちがうな、とか邪推レベルでしかついていけないスーパーハイパー推理大戦。
だれもがあやしい。なのに、だれも行い得ない、不可能犯罪。そしてまさかの結末!!
それぞれのキャラがくっきりはっきり立っているのでこれは一人ずつで別のオリジナルストーリーも読みたくなる。
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祖父が立ち上げた「聖遺物争奪ゲーム」。世界中の「名探偵」たちを集めて、祖父が考えた「問題」にいち早く正解すると、聖遺物がもらえるという。
そうして、集められた「特殊能力」を持った「名探偵」たち。舞台は北海道のある村。そんな時、予想だにしない事件が起きる。
集められた特殊能力を持った「名探偵」たちでしたが、錚々たる顔ぶれにどう解決していくのか楽しめました。
殺人がきっかけで、全員推理合戦していきますが、展開が裏の裏、そのまた裏と予想もつかない展開ばかりで面白かったです。
北海道でのシーンは中盤から始まり、それまでは、名探偵たちがいかにして集められたのか、それぞれのエピソードが描かれています。とにかくみんな特殊すぎて、現実離れしていました。でも、それぞれのキャラクター性が濃く、その人だけでも一つの作品が作れるのではと思うくらい、魅力が高かったです。今後スピンオフとして、それぞれをメインにした長編小説でもアリだなと思いました。
ただ、一部読みづらいパートもありました。ウクライナでは、フォントの大きさを巧みに変えていましたが、個人的には分かりづらかったです。文字も小さく、意味を理解するのに大変でした。
そして始まった推理合戦。推理としては面白かったですが、「それってアリ?」と何度も思いましたし、ちょっと反則なのでは?とも思ってしまいました。
最強のメンバーでどう化学反応を起こしていくのか。
それぞれが、それぞれの能力で論理的に披露していきますが、欠点はあるものの、鮮やかに繰り広げられていて面白かったです。
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そこそこの資産家であった祖父の生前所有していた不動産から相当に貴重な聖遺物らしきものが見つかったらしい。祖父は亡くなる前にそれを賭けたゲームを企画していて、その為にヴァチカンを始めとした各国のカトリック・正教会組織から代表が集まることになっていた。孫である僕も、いとこの大和くんとともにスタッフとして参加することにした。実は大和くんはちょっとした“名探偵”なのだ。しかしそのゲームには、信じられない異能を有した“名探偵”たちが各国から集結しており、そして一人、死亡者が出たことでゲームは始まった。
贅沢ぅ!名探偵大集合系のミステリはちょいちょいあるし、大抵は結局小物だったり途中退場してったりして結局メインの探偵の話になるけど、今回の名探偵たちは全員主役。だからこそなのか回想とか説明でどんな探偵か明かされるのではなく一人ずつ短編で紹介編が入った上での大集合なつくりなのも納得。本編も中編くらいの長さだけど情報量がすごい。似鳥さんだしと思って警戒はしてたけど真相は辿り着けなかったなあ。面白かった。マテウス君が好きだけど、最終的にみんな好きだな。それぞれでまた一冊ずつ書けそう。
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面白くてワクワクした。
始めのそれぞれの名探偵の話は、ショートショートを読んでいるようで期待感が高まった。
後半の勝負開始も一気に読み進めた。
事件が起こった状況説明、それぞれの推理と状況証拠固めが、各ターンの名探偵と語り手とのマンツーマンすぎて、もう少し色んな人と交差しながらでも良かったんじゃ無いかなあ、と。真実へ到達する時間短縮が必要だったのかもしれないが、真犯人の『能力』があまりに後出しじゃんけんになってしまい、凄さが空振りしてしまった。キャラクターみんな、面白い個性なのに勿体ない。
一番のどんでん返しは大和君でした。
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この作家さんの他の小説、いくつか読んだことがありますが、どれもライトノベルに良く似せた本格ミステリという印象。
今回は本格ミステリに良く似せた、エンタメですね。とは言え登場人物一人一人のキャラも抜きんでていて、読んでる最中の楽しいこと楽しいこと!
読み終えるのが勿体ない。エンドレスにこの人達と推理と特殊能力の狭間で戯れていたかった!という印象です。
この登場人物で、また他の事件も出てきたらなぁ~犯人があの人だから………
おっともう、これ以上は語れないですね。
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【収録作品】序章/アメリカ合衆国 ロサンゼルス郊外/ウクライナ キエフ中心部/日本国 東京都千代田区/ブラジル連邦共和国 サンパウロ・ピニェイロス地区/決戦 北海道上川郡筆尻村
日本のある富豪が発見したという「聖遺物」を手に入れるため、世界中のカトリックそして正教会は、「名探偵」を派遣する。迎えるのはその富豪である祖父の遺言でゲームを行うことになった廻と彼のいとこの大和、そして弁護士の山川。
名探偵たちが一堂に会したあとで起きた殺人事件は、ゲームなのか。
前半は各地の名探偵たちの紹介、後半が推理合戦。
名探偵たちのキャラと特殊能力がユニークで、前半のワトソン役たちを含め誰もが魅力的。これ一作では勿体ないくらい。
お約束どおりの展開が小気味よい。