子どもと一緒に覚えたい 毒生物の名前 みんなのレビュー
- ふじのくに地球環境史ミュージアム
- 税込価格:1,650円(15pt)
- 出版社:マイルスタッフ(インプレス)
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紙の本
身近にある毒のある生き物
2022/01/05 21:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
毒を持った生物や植物って意外に身近に多いことが分かります。
庭によくある花、山で見かける植物なども。
キチンと知って気を付けていきたい。
イラストがとても美しくてステキです。
紙の本
お散歩をのびのび楽しむために。
2018/08/21 16:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても綺麗な、「品の良い」雰囲気の図鑑です。写真のようにしっかり描かれた植物画、動物画にはまず大きく英語の名前とラテン語名も。
載っているのは日本で身近にみられる生きものばかり。カバーの左上のつやつやした紫の実の植物はヨウシュヤマゴボウ。近くの塀の隙間から顔を出していたりして「つい触っちゃった」かもしれません。でもちょっと触るぐらいは大丈夫。食べると毒、と知っていれば良いのです。
毒の強さの表し方にとても工夫が見られます。LD50は科学でも使われるものですが、刺された痛さを「注射の何倍」で、痒さは「蚊の何倍」で。子どもにも伝わりやすい。
やたらに怖がらず「見るだけなら大丈夫」「口に入れなければ大丈夫」と覚えておくだけでお散歩がのびのびできるようになりそうです。
本格的なまとめ方の図鑑ですが、子どもにもわかりやすい工夫が交えてあり、表題通り「子どもと一緒に」読める雰囲気です。しっかり覚えて、危険なものも怖がらずに上手に自然を楽しみたいです。
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