紙の本
誰も彼もが怪しく
2020/01/11 21:31
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
彼こそは「ともだち」かと思っていたドンキーが、あっさりと退場させられてしまう展開にビックリです。海の向こうに消えたオッチョや、幼い娘を預けたままのケンヂの姉も怪しく思えてしまいます。
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最初の謎は解けましたが…
2018/08/26 17:33
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドンキ―の死が、その殺害の実行犯によって明らかにはなりました。しかし、それが却って新しい謎を呼びます。
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物語がこじんまりと動き出します
2016/08/14 10:06
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
話題となった『20世紀少年』の第2巻。
ドンキ―の死の謎が解き明かされ、ケンヂの役割も
明確になって来て、少しずつ物語が動き出します。
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チョーさん
2015/08/29 23:27
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投稿者:paguapgu - この投稿者のレビュー一覧を見る
いかりや長介を思わせるような往年のデカ、チョーさん。せっかく娘さんと和解出来て孫に会えるって時に。。。悲しすぎる。「絶交」ってコワすぎる。
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だれもが子どものころに考えそうなことが現実に……
2002/07/25 18:03
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投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ケンジの小学校時代の友だち、ドンキーの死への疑問から、ケンジは「ともだち」という人物に少しずつ近づいていこうとしていた。
「ともだち」の団体がグループのマークとして使用していた、ケンジたちのマーク。あのマークの発案者がオッチョという友だちだということも、当時の唯一の女性メンバー、ユキジの記憶から明らかになる。
子どものころ、特に男の子はヒーローものにあこがれ、悪の組織から地球を守るというストーリーを考えて、遊んだり楽しんだりしますよね。
ケンジたちもそんな遊びをしていたのです。ヒーローが戦う敵は、世界征服をたくらむ悪の組織。
悪の組織はどんなふうに世界を征服しようとするのか、そんなことを具体的に考えたりして……。
子どもが考えたほんのお遊び。
そんなところから、この話ははじまっています。
発想がそういう身近なところにあるから、この物語はこんなにもおもしろいのかもしれません。
だれもが考えつかないような、突拍子もないストーリーもおもしろいけれど、だれもがふと思いつきそうなところから、大きな話が生まれるというのは、とても身近なようで、まんがの中の話だとわかっていても、とたんに現実味をおびてきます。
それゆえに、おそろしさもまた深まるのです。
それに、この「ともだち」という団体が、邪魔者を殺してしまうときに使われる指令、「絶交」。
友だちとのあいだで、ふと使われるこの絶交という言葉が、人を殺すときの合図として使われているのにも、ぞっとします。浦沢さんは、人の心をつかむキーワードをよく知っていますね。
「ともだち」は、ほんとにオッチョなのか。
ケンジの姉と「ともだち」は、なにか関係があるのか。
まだまだ、わからないことだらけです。
どのような最終回が待っているのか、考えただけでもワクワクします。
結末まで一気に読みたい衝動にかられます。
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もりあがってます
2001/05/31 06:35
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投稿者:さとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
男より強い女ユキジ登場。彼女の加勢によってまた一歩謎の解明に近づいてゆく。しかし“ともだち”はあまりにも強大で既にあらゆる組織に浸食していた!
“ともだち”のスキームに重大な関わりを持っていることを知ったケンヂは?
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始めは何がなんだか解からなくて頭ゴチャゴチャになってくるけど、やっぱり浦沢漫画はひきこまれます。
読み出したらやめられない。
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ボウリングのレーンは、幅1,06メートル、だが、最初の角度が2、3度違うだけで・・・
18,28メートル先のピンのところまで行くと、えらい違いになってしまう。
ヘッドピンから、横の溝まで53センチ。ストライクとガターの違いなんてのはたかだかそんなもんだ。
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20世紀少年第2巻。親友ドンキーの死、「ともだち」の世界征服、そして「ともだち」のマークを考えた親友オッチョといった点が線で繋がってゆく。1巻での伏線を消化しつつ、また現れる謎に引き込まれてしまう見事な構成。まだまだ1〜2巻までは序の口、先が楽しみになる。
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注目ポイント
税関職員のユキジがハンドラーをしている麻薬犬の名前は
チョーさんの孫の名前はチョーさんの捜査の足取り
ケンヂはバンド……何でやめた………
ケンヂのお姉さんキリコさんの恋人、諸星さんを電車のホームから突き落したのは
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2巻では、「神様」と言われる男が出てくる。
「神様」は、路上生活者たちのヒーローである。
世界が大変なことになろうとしているが、僕たちの生活は、まあ、こんなもんさ
という落着きを見せる場面があった。
世界がいろんなことになっても、路上生活者の生活はそんなにも変わらない::小さく納得。
路上生活者たちになんか話をしてくれてせがまれて、ボーリングの話をする。投げるときのほんの少しの差が、最後に大きな差になる、ど真ん中ねらうと全部倒れない、少しずれているくらいがいい・・含蓄のあるような話だ。
ケンヂのお姉ちゃんは??敷島教授の娘は??、どうなっているのだろう・・現在12巻まで読み終えて最初から読み返しているのだが、今だに分からない。
宗教の力というのは、とても強いものだ。そこにはまっている人々、気づき苦しむ人々が描かれている・・
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ビッグコミックス掲載当時、読んだ記憶があったが、いかんせんまだ幼かった(?)ため、
難解ですぐに読むのをやめた記憶が・・・。
が、これは映画でも話題だし、久しぶりに読んでみるかと手に取った。
・・・昔の自分を呪ってしまうくらい、面白い!
とにかく一気に10巻分を一日で読みきった。
まだ続きがあるので、気になる!
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『マスターキートン』や『モンスター』とは打って変って、頼りなさすぎの主人公ケンジとそれを取り巻く仲間たちを描くSFサスペンス(本格科学冒険漫画)。スピリッツ連載中、毎週次号の物語の展開が待ち遠しすぎて困ったものです。「よげんの書」に出てくる「9人の戦士」って、結局はケンヂ、オッチョ、ユキジ、ヨシツネ、マルオ、モンちゃん、ケロヨン、コンチ、ドンキーだったのでしょうか。
個人的には、オッチョと漫画家・角田が海ほたる刑務所から大脱走するくだり(第6巻〜第7巻)あたりになぜか一番思い入れが強いです。
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史上最強の双子、ヤン坊、マー坊。ケンヂたちをいじめる双子に立ち向かう、強い女の子、ユキジ。そのユキジに同級生の一人が海外に赴任してゆくのを見送った空港で出会う。税関職員で、青三号(ブルースリー)という犬を訓練して、麻薬をかぎつける訓練をしている。
ユキジに例のマークを誰が考えたか覚えてないか聞いたら、オッチョだと思い出してくれた。そのオッチョは、商社に勤め、タイで事故を起こし、1週間行方不明になり、その後商社を辞め、インドで見かけた人もいるという。
ケンヂは、姉の子を育てているが、ケンヂは姉に3回命を助けられている。一回目は、生まれる前で、小豆相場で無一文になった、父母が子供をおろそうと相談している時、あたいが育てるからと生んでもらった。2度目、3度目は川に落ちておぼれるところを助けられている。姉を好きになった諸星さんは、電車のホームから何者かに突き落とされて死んでしまう。突き落とした男は、“ともだち”の手先で、例の敷島教授の娘もたぶらかそうとしている。
敷島教授の失踪事件を捜査している刑事のチョーさんは、“ともだち”の教祖は、先に殺された「ピエール心の会」の教祖と同じ宗教団体で、修業したことがあり、ケンヂたちと同級生であることを突き止めたが、そのことを同僚のヤマさんに話したところ、ヤマさんも“ともだち”の一員だったために殺されてしまう。
ケンヂは、姉の交際相手だった諸星さんからの手紙を姉の引き出しから見つけて読むが、諸星さん以外からの手紙が1通あり、その封筒に例のマークの書かれた紙が入っていた。
橋の下の浮浪者の中に、神様と呼ばれる老人が折り、よく夢を見る。その夢はよく当たる。
神様たちの仲間のダンボールの家に血まみれの男が倒れている。ケンヂを探しているという。“ともだち”の一員だったが、世界を本気で滅ぼそうとしていることがわかったので抜け出してきたという。サンフランシスコで、たくさんの細菌がばら撒かれた次はどこだ!子供の時全部お前が考えた筋書きだから知っているはずだという。この男は、ドンキーを殺したという。ドンキーからの伝言をケンヂに渡し、警察には、“ともだち”の一味がいるから知らせるな。地球を救えるのはお前しかいないと言って息を引き取った。
(作者は、オッチョが“ともだち”の教祖と思わせようとしている?)
万条目胤舟(スプーン曲げが出来る)という“ともだち”のブレーンが不気味に暗躍しており、“ともだち”に子供たちをとられた親たちが弁護士を通じて、訴えようとしている。
(2004.06.07・記)
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ユキジは生活に追われるケンヂに失望する。
トモダチの企みは進行しケンヂのプラン通りだとわかってくる。