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朝日新聞政治部 みんなのレビュー

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みんなのレビュー51件

みんなの評価4.0

評価内訳

51 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

オールド・メディアへの訣別宣言(読みごたえあり)

2022/06/01 20:19

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

ジャーナリズム(ジャーナリスト)論としても、企業組織論としても、日本政治論(史)としても読める大変読みごたえのあった一書。付箋だらけになった一冊ですが、肝心のいわゆる「吉田調書」問題について、背景・経緯や社内のドロドロをはじめとして実に明快に理解できた。(他の場所に行った東電社員が、「結果的に」命令に違反していたことは明白なので、要は原稿に「逃げ道」を作り忘れたところをさまざまな思惑を有する方々に利用されただけの話に過ぎないとの印象。元を辿れば、ある意味巷間よくある話であり、「のりしろ」と「鷹揚さ」を失くした日本社会や各種組織、職業人などのすさまじい「劣化」とレベルの低下を改めて感得。)著者のますますの活躍を願っています。

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紙の本

企業小説に近い話

2022/11/18 07:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分が会社人間に過ぎなかったと気づいた著者が、ジャーナリストとして立ち上がって書き上げた告発本。
新聞記者の仕事、大企業の新聞社の内部などが分かりやすく書かれていて面白く読めた。
著者が朝日新聞社の中で転落する契機となった吉田調書が新聞賞に匹敵するスクープから誤報にされた経緯も描かれている。
わずかな隙を広げて悪者に仕立てるようなやり方に恐怖を覚える。善良な市民がある時犯罪者にされた様な恐怖だ。
国家の意図なのか、組織の意図なのか、自分が知らないところで裁かれてしまう。
そんな所から著者はジャーナリストでありたいと力を蓄え、牙を研いで待っていた。
これからも真実を暴く仕事に期待します。

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紙の本

面白い

2022/08/11 19:42

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本を代表する大新聞だけにその報道姿勢はもちろん、中にいる記者一人一人にも、厳しい眼差しが向けられる。
中には立派な記者もいるし、そうでない記者もいる。いい報道も首を傾げたくなる報道もある。
それでもやはり、朝日は一つの権力である。
2014年以降、世間のバッシングにさらされ、それに対して組織としておかしな対応をした朝日新聞の内情について、
中枢(渦中)にいた元エース記者が書いた本書は、さすがに筆力も臨場感もあり、ぐいぐい読ませる。あっという間に読んでしまった。
描かれている政界や、組織の勢力争いは、新聞に限らず、多かれ少なかれ日本の組織にあることだろう。

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紙の本

朝日新聞政治部

2022/12/02 10:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃあこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

朝日新聞社で著者寄りではない者にとっては面白くない内容だろうが、新聞業界人にとっては、「へー」と思う程度で、とりたてて衝撃的ではない。「自分は有能なのに報いられなかった」という、この種の作品にありがちな述懐が各所に伺える。自らが失脚する原因となった福島第一原発の報道のくだりは、言い訳めいている。文中に実名で登場させた人物のその後についても、回収しきれていないなどスッキリしない部分が多々ある。

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紙の本

朝日新聞の迷走の舞台裏に迫るノンフィクション

2024/02/15 17:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る

福島原発事故に関する報道で、「吉田調書」という文書の名前を記憶されている人は、今では少ないかもしれません。東京電力がひた隠しにしていた事実が、故吉田所長の証言で明らかになったスクープでした。ところが、それが「誤報」であったと訂正されてしまったのです。当時私は朝日新聞にはちょっと否定的な心証もあったのですが、「吉田調書」のスクープを読みたいがために、オンライン会員登録をした記憶があります。
本書著者は「吉田調書」がスクープとして取り上げられ、当時発行部数を減らしていた新聞の救世主と持ち上げられた直後、「誤報」と訂正され、さらにはその責任を全て負う形で朝日新聞を去ることになります。その経緯が、当時の朝日新聞経営層や、編集の要職にいた人々を全て実名で登場させて描かれています。
国家権力を監視し、批判するべき新聞が、国家権力を忖度して言いなりなっていく様、大新聞社が記者個人に責任を負わせようとまさに襲い掛かって来る様をリアルに描写しており、引き込まれてしまいました。
本書のもう一つの読みどころは、政治部記者がどのように政治家との信頼関係を持ち、取材をしている(していた)かが述べられている部分です。番記者と政治家との緊張感あふれる駆け引きや、登庁前の早朝から夜の会食を終えて帰宅するまで、まさに「夜討ち・朝駆け」の現場の描写は、これも著者が番記者として関わった政治家が与謝野馨、古賀誠、竹中平蔵、菅直人とかなりの大物だけに非常に興味深い内容でした。特に印象的なのは古賀氏との関わりです。ニュースなどで見る限り、それほど派手に立ち回る印象のなかった古賀氏が、なぜ派閥の領袖として存在感を維持したのか、全てではないにしてもその一端が紹介されています。
全体を通じて硬派な内容のノンフィクションですが、著者が元新聞記者だけに、過度に脚色することなく、読みやすい文章で構成されています。

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2022/06/12 22:09

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2022/06/21 13:00

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2022/07/03 22:26

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2022/10/02 16:14

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2022/07/03 10:27

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2022/07/05 14:57

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2022/07/08 13:00

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2023/03/16 16:54

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2022/07/23 22:26

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2022/07/24 21:05

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