百日の薔薇 Maiden Rose 1 みんなのレビュー

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投稿者：コリラックマ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

かわい有美子さんの｢蒼空の絆｣の挿絵からここまで辿ってきました。
めっちゃドイツ好きの方なんですね。そして平安好き？
世界史とかきっちりと把握している人が読まないと、結構難しいと感じるかもしれないなぁと思いました。
感覚として銀英伝を読んでいるような感じでしょうか？
ドイツ語の知識も多少必要だし、歴史背景を把握している必要もあるし、なんなら日本の宮廷システムも理解した上でストーリーがのってくる感じですね。頭を使って読む感じかも。
理解せずに流すなら絵の綺麗さを堪能すればいいと思いますが、面白く読みたいならWikipediaとか使えばいいんじゃないでしょうか？
この方の描くドイツ空軍の制服の再現度は結構凄いものがあります。
私的には眼福で、巻末のギャグっぽいオマケとのギャップも好きです。
この作品は2009年にOVA化もされているとか。探しに行ってきます。
歴史好きな方にはオススメですよ。

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

待ちに待った新装版。かなり分厚いです。
大幅に加筆修正したそうですが、本筋は変わりません。
もちろん、秀麗さは倍増しです。どこが変わったか読み比べも楽しい。昔はOKだったけど、今はこれダメなのねって(笑)
巻末の肉球編も可愛くて仕方ない。

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投稿者：インディゴさん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

色々と萌えツボが刺激されるしストーリーも好きな感じで是非続けて読んでいきたい作品です。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

旧版未読
緻密で美麗な絵と設定
苛烈な設定と内容（特に戦争表現も）
自分（読者）側にも素地と読む力を要求されるような作品。
（自分が弱っている時には読めないかなぁ…

藤の花の下で出会うタキとクラウスは
まさに運命の色合いです。
（脈々とつながる何かがありそうだし）
残酷で苛烈で痛々しい。
二人の行く末（世界の行く末）を追いかけたいです。

肉球編のあまりの可愛さに瀕死状態です。

戦争ものなのでこの時期に読むのには
色々な意味で抉られる部分もありますけれど

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投稿者：るう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

このふたりは自分の半身を見つけてしまったのだ。
戦争の時代に、身分と国家、立場の違いがあったとしても離れられない半身。
間に愛があっていても思うがままに応えられない切なさと痛みに満ちた作品。