宮廷をクビになった植物魔導師はスローライフを謳歌する2~のんびり世界樹を育てたら、最強領地ができました~ みんなのレビュー
- 蛙田アメコ(著), 又市マタロー(イラスト)
- 税込価格:1,430円(13pt)
- 出版社:スターツ出版
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世界樹っぽい?じゃなく本当に世界樹だったと判明後、連鎖的に水精霊、火精霊とも縁を結び…力強く温かい仲間達と共生し育んでいける最強領地が出来ました!…な物語第2巻
2024/04/29 14:09
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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
第1巻の続きが気になって、読み始めたら、どんどん読んで止まらなくなり最後まで一気に読んでしまったな…
という面では、そこそこよかったと思う…ただ、
第1巻では、猫人族、に対して「ニャート」とルビが振られてたんだけど、
この第2巻からは、「キャッタ」というルビに変わってるんだけど…
あと、
第1巻では、ロマンシア帝国第十五騎士団名誉団長、だったアデリア・ル・ロマンシアの肩書きが、
この第2巻からは、第十一帝国騎士団名誉団長、に変わってたんだけど…
誤植なのか何かしら意図や事情があるのか判断出来かねるけど…ソコの部分の統一性のなさ、
は…ちょっと個人的には、読んでいて興ざめしてしまう要素かな…。
猫人族(ニャート)⇒猫人族(キャッタ)と変更したのは、多分、人族(ニュート)という読ませ方との兼ね合いで、
ニュート、と、ニャート、が音的にも字面的にも似ていて紛らわしいから、
キャッタ、に変更したのかな…と推察出来なくもないけど…そういうのは、第1巻出す前に調整しといてくれ!
って話であって…一方で、
帝国第十五騎士団、が、第十一帝国騎士団、っていうのも…何かしら作中での時間経過の内に、
騎士団の編制が再編とかされて、番号が変わったとか…
そういう解釈も出来なくはないけど…作中で何の説明も言及も無いから、単なる誤植なのか何なのか、
読者的には、違和感しかないでしょ、みたいな…。
物語自体は、
世界樹の植樹&復活⇒世界樹の精霊少女にリコと命名
⇒水精霊復活&契約⇒とある村で火精霊の卵活性化⇒持帰り世界樹の許で卵を温めた結果、卵が孵り火精霊復活
…という大筋の流れの中で、
主人公である「宮廷をクビになった植物魔導師」リィト・リカルトだけでなく、
彼と共にある仲間達も、新たな能力を手にしたり、
勇気や知力を振絞って、力合わせて帝国からの身の程知らずな侵略軍勢を撃退する…
桃太郎とか金太郎的な昔話や童話に、世界樹神話的な要素を合わせたファンタジー童話…みたいな、
そういうアレだよね。
世界樹がこの世から失われ云々っていう物語の背景部分は…
この作者の、これよりも前の作品『腹ペコ聖女とまんぷく魔女の異世界スローライフ!』と共通している世界観だな、
と…この作者が、そういうのが好きなのかどうか、知らないけど…
とりあえず、それなりに面白かったかな…
でも読み終えての印象としては、この作者の作品は…小説としての完成度の高さっていうよりは、
この小説を土台、叩き台として、色々と肉付け脚色加えて、
コミカライズとかアニメ化とかする為の叩き台原作小説的価値が高い…って感じなのかな、
と。
まぁ、今回、
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って形でお得に買えた事を考えれば、十分元は取れて楽しめた事は間違いないんで、
よかったです。
頼もしい仲間たち
2023/09/05 13:34
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公リィトは植物魔法を駆使し荒れ果てた土地を花人族や猫人族などの仲間たちと理想の地へと大改革。世界樹が芽吹きウィンディーネが目覚め、さらに…。
リィトの夢のスローライフは順調、しかしロマンシア帝国の動向は油断できないだろう。
この本が出てから一年、次巻は果たして出るのだろうか?不安だ。
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