紙の本
とうとうそっち側に行くか。
2023/04/01 19:55
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大量毒殺事件と中堅ゼネコン社員連続不審死を追う警視庁。麻生班、桐島班もいるけど今回は宍戸班。そんなに検挙率は高くない班の女性刑事が主人公。
正義感を振りかざし職業倫理で突っ走るうっとうしいタイプですが、身内を奪われ疑わしい者を法で裁けないかもと気づいたあたりから裏社会に足を突っ込むことに。
とうとうそっち側に行くキャラが出たか!って感じです。
これからこの人物が他のシリーズとどう絡みだすが、ちょっと楽しみ。
紙の本
京都新聞杯
2024/05/02 05:37
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投稿者:イケメンつんちゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
馬はサマニベッピン
朝目覚めたら5時やった
なんとか晴れ渡る
いゃーあ実におもしろかった
私刑執行人
ザ・ハングマン
日本人大好き復習劇
相変わらずおもしろい
パソコソの文字変換
最初は低速ぎみに
突然入るスキマスイッチ
ヤマザキ春のパンまつり
今年は四枚と7点
久しぶりのカレーパンは
確実にウマイ
あとはするする
今年一おもしろかった
中山七里先生作品
「能面検事」
「能面検事の死闘」
そして
「祝祭のハングマン」
単行本の重みが祝福の喜び
在庫もあるそうなので
ぜひお買い求めくださいませ
新潟大賞典
だから丸善書店はおもしろいんです
紙の本
「必殺」シリーズのような展開
2023/08/08 12:52
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投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハングマン(私刑執行人)のお話ですが、物語のほとんどはそこに至る怒りや苦悩が描かれていて、まさに「必殺」シリーズのような展開。「必殺仕事人」を現代に置き換えたのが80年代のドラマ「ザ・ハングマン」で、さらに今に置き換えると本作という感じでしょうか?お父さんの誠也さんが魅力的なキャラクターだったので、前半で亡くなってしまったのは残念。
紙の本
Hangman
2023/02/18 21:58
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハングマン=絞首刑執行人。
今までのシリーズとは独立した一冊。ネタバレになってしまうので続編は出来ないのではないか?と私は思いました。
期待していたほどストーリーのどんでん返しもなく、未消化で読み終わってしまった感じです。
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祝祭のハングマン/中山七里
複雑な読後感。
中山七里ファンとして今まで色々読んできて一度も読後感が悪いとかなかった。
あくまでも読後感が"悪い"のではなく"複雑"なのは彼女が「警視庁捜査一課所属」だから。中山七里ファンならそこに誰がいてOBに誰がいるかわかりますよね?
事実、現役の彼らは名前が出てきます。
だから…複雑。
彼らだったら許さないと思ってしまう…。
犯人もハングマンも。
単純にこの本はめっちゃ面白いです!
まさに必殺仕事人のような請負い方や報酬の取り分。
相変わらず読ませる文体が素晴らしく一気読みでした。
出版社に言われたら続編を出すというインタビュー拝見したので…
出版社の担当さん、続編よろしくお願いします。
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父の会社の人が亡くなり、事件に異様に神経を尖らせる父。そして、ついに父も亡くなった。瑠衣は父の死の真相を掴もうとするが…
刑事である瑠衣と、父を死に追いやった会社への復讐と最後までどうなるかと思ってましたが、出来ればタイトル回収はして欲しく無かったです。
その後の瑠衣は果たしてどうなったのかが、とても気がかりです。
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あー、現代版〝必殺仕置人〟かぁ〜w
いやー、必殺シリーズは好きなんですけどねwww
さて、中堅ゼネコン課長の父親と暮らす、警視庁捜査一課の瑠衣ちゃんですが…
ある日、父の同僚が交通事故で死亡する。
事故ではなく殺人!?
さらに別の課長が駅構内で転落死。
そして父も工事現場で…って!
いやいやいや!こんな会社、絶対ヤバいし!!(^◇^;)
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【司法を超えた復讐を行う彼らの名は〈私刑執行人(ハングマン)〉】刑事の瑠衣の父が会社に利用された挙げ句殺された。真相を隠蔽しようとする社長に怒りを覚える瑠衣の前に、探偵を名乗る男が現れる。
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著者で選んで読んだ本なので、タイトルの
“ハングマン”の意味を知らずに読みました。
主人公の瑠衣さんの心の変化の後、
読んでいて血が逆流したかと思うようなゾワゾワ感でした。見事な筆致です。
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若き捜査一課の女性刑事・春原瑠衣の活躍。
一 暗中模索
二 疑心暗鬼
三 愛別離苦
四 遅疑逡巡
五 悪因悪果
エピローグ
父の勤務する中堅ゼネコン社員が相次いで不可解な死を遂げる。
何か知っていそうな父だったが、口が堅く、会話が交わせない。
しかし、父までもが。。。
関係者として捜査を外された瑠衣だが、元刑事の探偵とある計画を進める。
警察官として、人間としての倫理と、法の抜け穴とに左右される瑠衣。
確かに法の穴は存在するも、それをどう解釈しつつ、倫理のギリギリを攻めたストリーにしてほしかった。
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自らの手で父親のために復讐しようとする、主人公と父親の親子関係が、自分には当てはまらず共感できない部分もあった。
でも、法律で裁けない悪を裁く仕事人のような話は、読後感もスッキリ!ぜひシリーズ化してほしいと思った。
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法律が裁けないのなら、他の誰かが始末する。現代版"必殺"ここに誕生!
まさに"必殺"。シリーズにして下さい。中山七里先生!
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タイトルだけでいいかも
どストレート
いまさら、この使い古されたテーマを
ひねりもなくど直球で投げてくるところに
度肝を抜かれた…
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必殺仕事人シリーズとなるか!
新しいキャラが出現。話自体は良いのだが、気に食わないから、殺してウサを晴らすという流れは安易すぎないか?
そこに至るまでの過程を丹念に描くことが必要。
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※
話のテンポが良くてあっという間に読了。
主人公が感情的で自制心が弱く(?)
警察官として大丈夫か心配になりましたが、
それがかえって職業人としての意識や倫理観と
個人的な私怨の狭間で揺れる人間らしさを
際立たせてた気がします。
物語の後半でタイトルに納得。
意図してではないのですが
ここ最近読んでいた本の傾向が近く、
[法で裁くとこができない人]
[法で守られない被害者やその家族]
について考えずにはいられませんでした。