わにさんどきっ　はいしゃさんどきっ みんなのレビュー

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投稿者：BB　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ドキッとするのはお互いさま。
近寄りたくないと思うのは、ワニも歯医者さんも同じ。
その2人が、左右のページで同じことを言っていて楽しい。
幼児から小学生まで楽しめる愉快な絵本！

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投稿者：anita　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

歯科治療がこわいわにさんと、わにさんの鋭い歯がこわい歯医者さん…　正反対の立場の二人のそれぞれの気持ちのうごきが、「どうしよう…」「でも、がんばるぞ」と、互いにまったく同じセリフを繰り返しながら、見事に展開していきます。ひとつひとつが感情移入しやすい短いフレーズばかりなので、たとえば小学校でのおはなし会などで、子どもたちの中から誰かひとりを突然指名して片方の役を担当してもらうこともでき、参加型の読み聞かせにも最適です。（ときには校長先生を引っぱり出してきて読んでもらうと、超マジメな“こわがりのわにさん”で大ウケだったりします。）いろいろな楽しみ方ができる絵本だと思います。

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投稿者：honyomi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

動物の「わにさん」と、
人間の「はいしゃさん」。
この一人と一匹が出会い、
言葉を思ったり、言ったりするのですが、
そのセリフがまったく同じなのです。
それでいて違和感がなく、
スムーズにお話は進みます。
よく考えたなと思います。

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投稿者：eri　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

くすっと笑える、思い出深い絵本です。やり取りも、五味太郎さんの絵の雰囲気も、とても気に入っていました。

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投稿者：麒麟　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ワニさんが行きたくない歯医者に行きます。
もっと遊んでいたい歯医者さんが、診療室に仕事しに戻ります。
歯医者が恐いワニ。
ワニが恐い歯医者。

二人のしゃべる内容は、最初から最後までまるで同じです。
文章がまるで同じで、絵で、それぞれの違いを説明しているのです。
こういう試みの絵本を読んだのは、はじめてです。
こういうところに、五味さんの遊び心を感じます。

「いやいや　もう　にどとは　あいたくないね」
と、窓のすきまから、そっと見送る歯医者さん。
逃げるように去ってゆく、ワニさん。
とても、かわいいです。

二人のどきどきの一部始終を描いた絵本。
楽しいです。

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投稿者：warabe21　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「わにさんどきっ　はいしゃさんどきっ」は、
家族全員ではまってしまった絵本です。
虫歯になったわにさんとはいしゃさんが
それぞれ違う立場なのに、せりふはいっしょ。
みつきは、完璧に絵本の言葉をおぼえてしまいました。
親子で楽しく読める絵本です。