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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
89歳で新規開業したというだけでも、素晴らしく勇気がある医師だが、精神科医・漢方医として、心や体の不調を訴える人に向きあっている。人生の過ごし方として、程よいところで日々を過ごすことがいい、言う。親しい人と、程よい距離感を保つことも大事だ。人間関係の程よき所を探すことで、ほどよく忘れて、さっぱりとした心で生きればいい。
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投稿者:TED - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても読みやすく、どこからでも気楽に読むことができる。読後は、こころが軽くなって、やる気にさせてもらえた。こんな先生に巡りあえたらと思う。
とても良い本でした
2024/01/31 17:41
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投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
高齢の両親との距離感や人付き合いに
悩むことが多いです。
この本は項目が明確に区切られていて、
各項目で何を述べたいかシンプル。
整理整頓がしっかりされていて、何を
伝えたいのかがわかりやすい。
読んでいて入ってきやすかったです。
とても良い本でした。また読み返すと
思います。
老いていくことは怖いことではない
2024/08/30 11:50
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投稿者:うっさく - この投稿者のレビュー一覧を見る
老いていくことが怖い、できなくなっていくことが悲しい、加齢の症状に抗っていくことに疲れたはじめたときに読みました。老いてゆくことは、怖いことではなく自然の摂理であることを改めて思いました。
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投稿者:ごまちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
気持ちが和み、すっきりしました。自分を見つめ直すきっかけになりました。
読んで良かったです。
2023/07/25 21:05
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投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
亡くなった母が藤井先生の年齢の頃は、ずいぶんヨタヨタしていた。
読んでいて、お医者さんだし凡人とは違う、と、つい思う場面もあるが、私の心にストンと入ってくる言葉や捉え方も多々あった。
折に触れて読み返したいと思う。
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投稿者:ta - この投稿者のレビュー一覧を見る
程よく忘れるというのは素晴らしいなと思いました。自分もこの先生に見てもらいたいなと思いますし、素晴らしかった。
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もっとラクに生きたいと思い、読んでみた。
いやな過去は忘れる。苦しい人間関係からはサラリと離れる。
人は、誰でも何かしら誰かの役に立っている。
また、誰かに助けられて生きている。
自分でできることは自分でやる、できないことは誰かの力を借りる…よろしくお願いしますを誠意を込めて言える人になる。
今を大切に生きること。
やってみたいと思ったらやってみる。
また読み返したいと思える本でした。
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良かったことも、過去の栄光は勲章のように身につけないで忘れていく。
誰かへの期待、嫌なこと、こだわり、後悔、執着、、、忘れたくてもついつい思ってしまう、思いだしてしまうことも、ちょっと脇に置いて、忘れる練習をする。
女性で医学部に行く人が非常に少ない時代、
7人もの子供を産み、14年もの主婦生活後に医局に入り直し、89歳で開業するというバイタリティ。
これだけで凄まじいが、長く生きてきたことをこんなにも素敵に昇華し、柔らかく知恵を授け、心身を治し、諭してくれるなんて、なんてしなやかな人だろう。
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主人が亡くなり時折訳もなく涙が溢れたりして自分ではっと気を取り直すときがあります。
主人がいなくなってから全てのことに中途半端な自分に落ち込むことが多くなっていました。
藤井先生のお人柄がよくわかる文体とアドヴァイスの数々に背中を押された思いがしました。残された時間を悲しむだけでなく、やってみたいことに向けようと思ったことでした。それを口にするのはまだ恥ずかしいですが。
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現在のお歳や開業時の年齢に驚き興味本位で読んでみました。
楽をしようと思えばいくらでもできますが後々自分の体へ返ってくるのでしょう。
いかに坦々と日々を過ごすかの大切さを実感しました。
そのようにしていけば年を重ねても元気でやりたいことをできる可能性があるのだと勇気をもらいました。
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2023年8月28日(月)読了。
92歳で、心身ともに元気に、笑顔で成長を続けていらっしゃる姿は素敵。
今、この瞬間もどこかで共に生きているってことを思い描いたら、明るい気持ちになります。
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どの言葉も自分の中にスッと入って来て、納得出来ることばかりでした。
考え方のクセは練習することで、日常がとても楽になれるような気がします。
私も実際にやってみようと思います。
この本を読もうとしたキッカケは、自分の中でモヤモヤする出来事があり、そんな中たまたま新聞でこの本の紹介を目にした事がキッカケです。
本との出会いはたまに自分の人生とリンクする事があります。この本もその中の一冊でした。
素敵な本なので、ぜひ皆さんにも読んで頂きたいです。
自分の心を中心に持って来る事が出来るので、定期的に読みたい一冊です。
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最初パラパラッと見たときは、期待したほどでは、と思いましたが、その後、仕事のことで落ち込んでいたときにもう一度開いて読み始めたら、救われるような言葉があちこちに。
基本、前向き楽天的な私なので、悩みのないときに読んでも「私にはこういう言葉は必要ない」と思ってしまったのかも。
失敗して落ち込んでいる人、自分に自信がなくなったときに読むことをおすすめします。
「起きたできごとをあれこれ考えるより、次にどうするかを決めるほうが大事。『今日の負の感情は今日まで』『起きたことについてグズグズ言わない。どうするかを考える』」
そして、
「自分の失敗はもちろん、誰かの失敗も、忘れるに限ります。失敗したとき、一番落ち込んでいるのは本人ですから、そこにさらに矢を放つ必要などありません。」
誰かを指導する立場にある人にも読んでほしいなあ。
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89歳で開業とはすごい。
自分を大切にするための考え方が
わかりやすぐ書いてある。
忘れていいことってたくさんあるだなと。
経験も忘れる、
相手をやり込める剣のような使い方をしない
ものごとを大らかにみるための羅針盤にする。
年齢を重ねて丸くなる人もいれば
どんどん意固地に、頑固になる人もいる。
豊富な人生経験を、相手を打ち負かす屁理屈にせず
相手を受容する大らかさにする
なんともはや耳の痛い話。
経験ってすごく大事だと思う
反面、経験ないのに何言ってるの?
と思うこともある。
自分の持つ経験を決して剣にせず
相手を受け止めるためのクッションにしたい。
経験の上にあぐらをかかず
謙虚さも大事にしたいなと、思った。