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電子書籍
兄の愛
2023/04/09 08:49
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
将棋好きの尾上先生
この作品は、愛する弟の為に、生前に駒を用意していた兄の物語。
・・と考えたらいいみたい。
SECOND CRY は、同名のロックオペラがあるけど、その歌詞に意味があるの?
a confidential talkは、密約。
兄の死後に知る、兄の愛。
弟は、兄に愛されていました。
心が温まる物語でした。
紙の本
愛の遺産
2023/04/01 05:46
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
絵が描きたくて家を出てしまった桂路
絵を描くこと(将来どうするか)に迷って立ち止まい気味のところに
兄が死に、兄に託されたのは虐待を受けていて引き取られた慧
虐待と、その後の生育環境(麒一郎と緒川)のせいか
少し設定不足なアンドロイド的
でも麒一郎と緒川が慧を慈しんでいなかったわけではない。
いや十分すぎるほどの慈しみを持って育ててくれたと思う。
ただ、慧の中での色々なものを繋いであげられなかっただけ。
いや麒一郎にもっと時間があれば…なのだけれど
それでも無理だったかもね。
この話は桂路と慧の話ではあるのですが
麒一郎の大きな愛の話でもある。
(手帳は予言の書かもしれないと…)
自分が残していってしまう弟と引き取った少年を
両方手の中にいれて番にして羽ばたかせてしまう。
なんか怖くて優しい愛だ。
彼の不思議で大きな愛が二人を掬い上げた感じの作品でした。
一人では行けない場所に二人は手をつないで行けるのでしょうね。
「私の名前」
冒頭で胸が掴まれて泣きそうになりました。
殻から出てきた慧が自分の中の色々な色に混乱をきたすのが
生まれたての雛のようかと思います。
芽が全部同じ色なことに茫然とする慧が可愛い。
そして、画家として歩き出した桂路も。
まあ、それも麒一郎の愛の策略(?)だったのかもしれないですけれどね。
そうそう、慧は緒形が育てたんだなぁってところが
端々に見えてちょっと微笑ましくもありました。
とにかく慧の両親と叔父が今後二人の生活に絡んでこないことを
心から祈りますね。
桂路の親族はまあなんとかなりそうだろうけど。
まあ、どちらも緒形がいれば大丈夫か。
慧も色々な技を緒形から覚えるだろうしね。
教訓
契約書は良く読んでからサインをしましょう。
☆4.5
電子書籍
救いがある物語
2023/07/21 16:40
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投稿者:ふる - この投稿者のレビュー一覧を見る
画家として暮らす桂路、兄の遺言で大学生兼秘書見習いの慧と同居する。それぞれが抱える生きづらさに寄り添い歩んでいく彼らが頼もしい。
電子書籍
もう終わりですか
2023/07/08 16:47
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投稿者:KoLe - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう少し欲しかった。
難しいキャラ設定なので、書くのが大変だったのではないかと想像しますが、話が急足で気がついたら終わってました。
どんな絵を描いたのか、どんな作品がギャラリーに並んでいるのか想像するのが楽しかったです。
電子書籍
作家買い
2023/07/05 09:08
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投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る
尾上先生は花降る王子シリーズ→アヴァロンの泉から入ってるのもあってかファンタジー系のイメージが強いんですが、現代ものもとてもいい。
ストーリーはあらすじの通りですかね。
その日暮らしで画家をしている主人公(攻め)は裕福な実家とほとんど没交渉だったのが、次期社長だった兄が病で早世したのをきっかけに実家に顔を出し、兄が世話していた(←いやらしい意味ではない)青年と暮らすようになる。
主人公のお兄さんが金持ち喧嘩せず的な独特の余裕がある人格者で、生前から気にかけていて心残りな2人のために互いを引き合わせたって感じ。
攻めが受けのために色々手を尽くしていて、その過程で受けに惹かれていくのは分かるのですが、受けが主人公を好きになるきっかけとか過程が分かりにくかったです。もともと感情が表に出にくい子なので仕方ないのかな?BLなので両思いになるのは当然なのですがちょっと唐突な感じがありました。一冊まるまるかけてくっつくんじゃなくて、1つ目の中編で両思いになるからかな。
二人の『今』のやりとりよりもお兄さんの存在感が強くて、持ってかれた感が少しあります。
草間先生の描く喪服美人の色気が……
スーツ着てても普段着でも、さっくりした線なのに、慧の初々しくて脆そうな感じでててとてもいい。
草間先生はすごく素敵なスーツ男性を描かれるので、緒川さんも見てみたかったです。
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