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老子 みんなのレビュー

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みんなのレビュー19件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (8件)
  • 星 4 (7件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
19 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

現代においての『老子』の意義

2005/10/13 00:36

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:白楽 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『老子』ではありのままの、自然な姿を理想としている。そのためには知を棄て、無欲になれ、と説く。この老子の思想は、知識を基に成立している現代社会においては、あまり実用性は高くないといわれる。だが、はたしてそうだろうか。たしかに、村社会へ返ることはできないかもしれないが、無欲恬淡の精神や不争の哲学、物質の相対論などは、現代に生きる我々が大いに参考とすべきものである。それらの思想を無視して実用性に欠ける、などと言うのは間違っている。訳が分かりやすく書かれているので、初学者の方や、何か中国古典が読みたい、という方にはおすすめしたい一冊である。是非、老子から実生活に役立つものを酌みとって欲しいものだ。

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紙の本

『老子』に描かれた自然思想を明快に説いてくれる一冊です!

2020/02/27 12:36

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、我が国の中国思想研究の第一人者である金谷治氏によって書かれた「老子」の説く教えを詳細に、かつ分かり易く解説した一冊です。実は、『老子』は中国春秋時代の哲学者であり、道教の始祖ともされる老子によって書かれた書物で、孔子の教えが書かれた『論語』とともに中国では非常によく読まれてきた名著です。この『老子』には、人間は自然世界の万物の一つであるという自然思想を貫く姿勢が奨励されており、人間の知識や欲望が作り上げた文化や文明に対しては懐疑的な立場が描かれています。「無知無欲であれ」、「無為であれ」、そして「自然に帰って本来の自己を発見せよ」といった『老子』に記された思想を明快に説いていきます。

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紙の本

中国故事

2018/07/05 06:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

有名な孤児だがわかりやすく解説されているのが特徴。学校で習うよりも奥深く学習できる。参考書としては最適。

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紙の本

著者の解釈には独自のものがあるようだ

2005/05/05 20:15

7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

論語と並ぶ中国の古典。儒教と並ぶ中国の二大思想の道教の基本教典。無為自然とか、人口に膾炙する言葉が多数ある。老子自身が言っているように、言葉で表せない道を、言葉で説明しようとしているわけで、曖昧模糊として良く解らない。しかし、二千年以上も古典として尊重されてきているのだから、それなりの価値があるはずである。とはいうものの、現代社会において、指針としてよいものやらどうやら、疑問にも思う。いまさら物質文化を否定して、村社会にも自然にも戻れない、というのが現代人の本音ではないのか。電気、自動車、携帯電話、インターネット、がないと生きられない。そのような現代人の生き方を反省する鑑とはなるが。著者の解釈には、馬王堆墳墓から出た帛書や先人の研究を参考にしたうえで、独自のものがあるようである。小川珠樹や武内義雄の老子も、比較のため読んでみたくなった。

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紙の本

深遠なる

2001/10/03 02:56

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 老子の思想は深遠なりて理解し難くも理に叶っている。現代において実用性には欠けているが言っている事自体は間違ってはいない。それが実践できるならばどんなに高尚であろうか? 老子の説いたことが解りやすく並べられており理解はしやすいが実行しがたい。よって心の底からは理解しがたくなっている。うわべだけを理解せずどこまで深遠の境地に至れるかが思想の鍵となってくる。しかし老子の真意を理解し得たならばそれは自信になり幸福をもたらせてくれるであろうことを保証する。

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2009/01/06 22:12

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2011/07/21 13:33

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2012/05/11 00:20

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2012/07/24 16:05

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2012/08/15 19:40

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2013/06/02 11:32

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2013/08/30 16:48

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2018/12/30 22:26

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2019/01/13 01:35

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2019/08/15 13:09

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