紙の本
秘宝と派閥争い
2024/03/09 19:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
都に戻ってきた面々。今回は秘宝に振り回されます。
名家同士の確執となった秘宝、娼館の美姫の持つ秘宝、同僚の実家に伝わる秘宝。
そして、どこからか始まった派閥争い。
通して関係してくる新キャラが何となく気に障る(笑)、しかーし、なコトに。
一方、恋心は誰も進展しない。馬閃も李白桃も、もちろんあの二人も。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
久々に読んだので、正直忘れているかもと思ったけれど、やっぱりおもしろくて、一気に読んでしまいました。なんといっても、羅半兄がかっこよくて、びっくり。今後の恋の行方もきになります。次巻が早く読みたい。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は懐かしい面々が次々出てきて
いろいろ満たされる巻だった。
1巻の構成も最初のころを思い出すような構成で、
これぞ「薬屋のひとりごと」だな、
と思える話を14巻でできる技術がすごい。
紙の本
祝アニメ化
2023/11/12 22:23
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オレンジたま - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメ1~3話を見て1巻から14巻まで再度読み返しました。
名持ちの一族の集まりに始まり、またもや様々な事件が起こり、猫猫は首を突っ込んだり巻き込まれたりしています。
色々な人の今後が気になります。
紙の本
弱さを極める
2023/09/29 16:51
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
前の巻であった変人軍師の部屋での殺人事件や女華が持つ翡翠を廻るエピソードの裏側
西都行きで都を離れていた一年の間、気が付けば軍部で拡大していた派閥争いや卯の一族の失墜が絡んで落ち着かない宮中。
争いの震源は実力もないのにふんぞり返った人間を憎んだ者だった…
弱いなら弱さを極める。
卑屈過ぎて見ていてモヤモヤするがその背景を思えば責められないものがあった。
そしてそのやり口を買った人間が出てきた。
このコンビ 今後暗躍しそう。
女華 妓女引退 寂しいが緑青館もまた時と共に姿を変えていくのだろう。
そしてあの子の姉…またやらかしそう。
あの羅半兄は化なりデキる男だった。そして恋のフラグが!
馬閃は里樹元妃への想いを叶えるために動き出す。
壬氏様と猫猫の間は一進一退
二人とも基本的に仕事人間だから?
猫猫
「やはりあの人の娘」扱いは不本意だろうがあれじゃ仕方ないと思う(笑)
投稿元:
レビューを見る
中央に戻ってきた猫猫は、皇太后側と皇后派の派閥争いに巻き込まれて…
羅半兄がまさかのそっちに堕ちてしまうとは!本名呼ばれたのが嬉しかったとかって単純過ぎて大爆笑でした。
前作であまりに近すぎた壬氏と猫猫のむず痒い距離感がニマニマしちゃいました。
猫猫の前だと年相応の態度で接する壬氏が可愛いです。
そして、水蓮が実の祖母だったとは!
乳母だけど祖母ならあの壬氏に対する態度は納得でした。
投稿元:
レビューを見る
羅半兄が意外とかっこいい。
猫猫と壬氏の仲は全然進展しないですねぇ。
次の巻面白そう。
雀さんと卯純の師弟関係!
……馬閃と里樹の関係も進みそうです。
投稿元:
レビューを見る
物語の起伏としては、どちらかというと平坦な方の章だった。しかし相変わらずキャラクターの魅力には読み進めてしまう愛着がある。そろそろホントに幸せになってくれ!里樹!!というフラグで終わったので、早くも次回作に期待が募っている。
投稿元:
レビューを見る
物語が少しは進んだのか?伏線の一つは回収された回だったように思う。今後のろくでもない師弟関係が気になるところではある。
投稿元:
レビューを見る
前半の羅半兄の活躍が主人公すぎる!
最初はツッコミが光る普通の人と紹介されていたのに、あれよあれよと株を上げまくるやん!
でも、兄は前半では出てこなくなったけど。
長編なので、卯の一族のわだかまりとか正直忘れてる…。
また読み直さないと。
投稿元:
レビューを見る
厚みが戻った!(ちょっと嬉しい)
前巻からのきな臭い事件の続き。
名持ちの会合の話から、氏族間のわちゃわちゃした争いまで事が起こっては一応決着がついたり、新たな火種らしきものもあったり。
ぼちぼち、いろんな氏族の誰がどこの人でどんな立場かとか頭の中が混乱してきたので、登場人物や相関図、今までの物語の流れを整理してくれるガイドブック的なものが欲しい。
投稿元:
レビューを見る
ハマっている『薬屋・・・』シリーズ.医局での仕事からいろいろな謎が回収されていく巻.次巻が待ち遠しい.
投稿元:
レビューを見る
前巻の薄さと比べて分厚いw
そして 分厚い割にはあまり大筋が進展しなかった気が。
名もちの制度面白いですね。
最後、そことそこが?!
このシリーズは単行本で最後 なにがしかぶっ込んで、終わるのがお決まりですが今回はこれか という感じでした。
投稿元:
レビューを見る
中央に戻り、外廷の医務室勤務になって医官たちの仕事を手伝う猫猫。後輩もでき、新しい部署にも慣れていく。しかし猫猫たちが不在の間に、宮廷では妙な派閥争いが起きつつあった…。
大きな事件はないものの(未然に防いだとも言う?)、色々と明らかになったり、進んだりして、あっちこっちで物語が動いていた気がします。
羅半兄が好きなので、決闘になった時はヒヤッとしたけど(どうしてあそこで馬閃に聞いたのだ…)、やっぱり期待を裏切らない男だよね、とニヤニヤしてしまいました(笑)
姚よりも燕燕の方がお似合いな気がするので、おそらく時間はかかるでしょうが、うまくいって欲しいな。
一方、今回麻美が動いて馬閃と里樹の方もしっかり種が撒かれたので、すごく結婚が近くなった気がする! 二人は全然会ってないけど、馬閃は常に里樹のことを思っているんだなと、恋文男の肋骨を折った時に思いました(笑)
この二人結婚したらどうなるんだろうな…ずっとモジモジしてそうだな…馬閃は皮鎧つけてても素手で肋骨折る男なのに(笑)
天祐のお父さんがものすごくまともだったことに驚きつつも、なんだか今後の役に立ちそうなものが見つかって良かったですね。飛蝗の次は疫病なのかな…?
今回は大きな事件はなかったですけど、宝探しもしつつ事件を解決していってそれが何かに繋がっていく…という流れが好きでした。中央に戻ってもやっぱり色々あって面白いなぁ。
個人的には卯純がなんだかちょっと可哀想な感じがしていたので、李白が上官だし、新しい師匠もできたし、これから頼りになるキャラクターになってくれたらいいなと思います。
ちなみに今年がうさぎ年だから卯の問題が取り上げられた…ということはないですよね?(笑)
投稿元:
レビューを見る
連作短編的、謎解き風のこの巻、名持ちの会や家宝の盗難は楽しく、女華の翡翠牌の出自もやっと分かり、なかなか盛り沢山で面白かった。二人の仲は進展しないけれど周りが応援しているのが頼もしい。後不穏な師弟関係になった雀と卯純の今後が気になります。