- 販売終了
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
紙の本
こういうことあったな。
2015/10/21 22:52
9人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゅんべぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る
就活を思い出して、あぁそういえばこういうことあったなって感じました。
どうしても疑心暗鬼になってしまう、あのデリケートな時期。
一度社会に出てみれば、そこまで深く思い悩まなくても、会社も職場も山ほどあるのに、内定もらえるなんて、その中の一つに過ぎないのに。。。
と感じます。
でも、やっぱりみんな同じことを考えながら、就活するんでしょう。
頑張れ就活生
紙の本
さすが直木賞!
2015/09/13 21:46
9人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:RASCAL - この投稿者のレビュー一覧を見る
朝井リョウさんは3冊目、序盤は「んー、これが直木賞か」と思いながら読んでいたのですが、後半一気に盛り上がりました。拓人、光太郎、瑞月、里香、隆良と本人は登場しないが拓人の元友人GINJIの就活という人生の節目のイベントを通じたて明らかになる人間模様。本音を言える人と自分を大きく見せようとかっこをつける人、匿名でないと本音を言えない人。でも、どう自分を繕ったところで、友人も、会社も見ている。所詮、人生、既定路線でも線路を外れても、地に足をつけて努力し続ける人が成功するのです。拓人くん、面接はダウとゲームなんて、面接官の舐め過ぎ。面接官をやっている私から言わせれば、時間の無駄だからダウトと言わないだけ。分かったかな。
紙の本
ひっくりかえされた
2016/05/07 02:13
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kyou - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公目線で高みの見物をしていたら、最後はえらい目にあいます。
でも、こんな書き方の物語は初めてだったので本当に心に響きました(笑)
とにかく、すごい!
そして、就活真っ最中の自分には、痛いほどこの話の登場人物達の気持ちがわかる・・・
はやく、内定をもらいたい!!
就活生には特に読んでほしい書籍です!!
紙の本
就活とは・・・
2016/03/20 00:24
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ガマガエル - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなり昔ではありますが、就活した時のことを思い出しました。
私の時代は超氷河期とよばれた年代だったので、就職浪人や専門・院への進学者が私の周りに半分くらいいました。
年代は変われど、就活は、勉強の成績や偏差値では測れない、企業・社会からの烙印なのかもしれません。そういった意味では、就活の根底にあるものは、今も昔も変わらないのかもしれません。
私一個人の意見としては、面白い作品だと思いました。
紙の本
初浅井さんです。
2015/08/14 15:38
5人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うさこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み進めるうちに、知らず知らず拓人側に立って読んでいたら、最後どえらい目にあいます。
他の浅井さんの作品も読んでみたくなりました。
紙の本
若手作家、朝井リョウ氏の直木賞受賞作品です!
2017/03/12 09:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、若手作家、朝井リョウ氏の直木賞受賞作品です。有村架純氏主演の映画にもなったので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。本書は、就職を控えた6人の若者たちが、自分たちは一体どのような人間なのかを、就活を通して考えていくというストーリーです。文体も若者の口語体で書かれ、今どきの若者の気持や感情がよく理解できます。ただ、私のようなシニアにはちょっと文体がくずれているかな~という印象をもちましたが、内容は素晴らしいものです!
紙の本
静かな物語の中にある激しいドラマ
2015/10/30 19:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sheir - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気に読みました。
ものすごい事件が起きるわけでもなく、それでもキャラクター一人一人の言葉や行動の裏に重大なメッセージが隠されている、そんな稀に見る作品です。
台詞だけでなく、舞台設定や小道具それぞれにも意味が持たされていて、それを想像しながら読み進めるだけでも大変楽しめます。
繊細な筆致で、クライマックスへ向けて伏線が張られ、緊張感が高められていく、その様はお見事としか言いようがありません。
電子書籍
なんかさぁ…
2016/08/05 17:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:asahiasumoasuka - この投稿者のレビュー一覧を見る
仮面をつける、役を演じる、ってこういうことなのかなと思った
ばれたらひとたまりもないけど。
人生において必ず隠さなきゃいけない時がでてきたり、逆にさらさなきゃいけない時がくる。
でも、何となくわかったり、予想してたりできてるんだよね。あとは覚悟次第
だから、なんかさぁ、いいじゃん他人は他人、自分は自分、が言いあえる世の中になってほしいと、思った。
紙の本
いまどきの就職活動事情
2015/08/17 00:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちびる - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学で講師をしていますが、学生たちの心の揺れや葛藤を感じるものでした
業界研究やOB訪問など「計画的」な活動・準備をしても、「内定」を得るまでのしんどさ、同級生などとの距離感、よくわかりました SMSを通じて、それでも自分というものを表現したい、声を出したい、それが「いまどき」ののでしょう
紙の本
今風ではあります。
2019/04/10 21:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何と言ったらいいのでしょうか…、フィクションなのですが、やはりリアル感はあるので、そういった観点からすると、今一つしっくりこない本だったなぁ、というのが正直な感想です。こんな『陰』なやりとりって、何となく後味が悪いです。もしかするとそういう感想を抱かせるのが著者の狙いなのかもしれませんが。一種、人間不信になりそうです。この現代社会に於いて、人と人との関係は昔より随分ギスギスと歪になってきていると感じます。原因の一つはSNSに代表されるネットコミュニケーションという秘匿性にあると思います。そこを描き出すというのが目的ならば、現代性を突いていて著者の力量を評価したいと思います。
紙の本
大学生、就活生の間に是非!
2024/02/16 16:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:栄本勇人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
青春?小説であるが、ぶん殴られるような衝撃を味わえるのでミステリファンにもおすすめ。誰もがこの本のどこかに共感を覚えるのではないか。読む時期を大切にして欲しい一冊。
電子書籍
引き込まれる世界感
2024/02/14 18:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゅーじー - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすくスピード感があり、読み始めたら止まりませんでした。
最後に明かされゆく真実で見えていた世界がガラッと変わるのが爽快!全ての大学生、大学院生、そして就活を経験した社会人達に呼んで欲しい一作です。
紙の本
大学生におすすめ
2021/09/12 14:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:モカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても面白かったです。
文章に挟まれるtwitterの投稿内容がリアルでした。
ずっと主人公に感情移入して読み進めて、ラストの展開で主人公と一緒に私も変われたような気がします。
前半単調に感じる人もいるかもしれませんが、ぜひ最後まで読んでみてください!
紙の本
ホラー作品じゃないのにホラー作品より怖い作品
2019/05/23 00:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
もちろんホラー作品ではない、でもホラー作品よりも怖い作品かもしれない。主人公の拓人の独白と就活仲間との会話で話はすすむのだが、よくドラマにあるほんわか学生ものかと油断して読んでいくとだんだんとそうではなくなってゆく。同じマンションの住人、理香や隆良は意識高い系の嫌味な奴だし、人間関係もぎこちなくなってゆく。拓人が切れて本音をぶつけていくラストになるのかと思ったら、意識高い系の理香が逆に拓人に切れるという展開になる。実は拓人は内定の決まった友人の会社を2chで検索してあらを探していた。そして、「あんたは観察者なんだよ、その観察力で何者になれると思ってるんだよ」と罵倒される。平々凡々とした人間に見せかけて実はかなり暗い男、何だか、学生時代の私が拓人と重なり合わさってきて読むのが辛くなった。
電子書籍
心模様
2017/04/24 00:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おもしろ太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
就活を通して見え隠れする若者たちの本音。就活にSNSと読んでいるとはっとさせられる場面が何度もありました。この本を読んで自分の考え方を見つめ直すいいきっかけになりました。とても読みやすいです。