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【期間限定価格】母性(新潮文庫) みんなのレビュー

    一般書

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    みんなのレビュー1,041件

    みんなの評価3.7

    評価内訳

    1,020 件中 1 件~ 15 件を表示

    紙の本

    今まで感じたことのない恐怖

    2015/08/21 10:24

    3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:おかゆひめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

    サスペンスが好きで今までにもそれなりに読んできたけれど、この小説はとても怖かったです。家族といえども様々な感情を抱くものなのだと実感しました。

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    紙の本

    最初の4〜5ページで掴まれます

    2016/09/30 21:08

    2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

    最初の4〜5ページでガッシと掴まれます。この書き出しの見事さは湊かなえ氏の作品に共通するものだと思います。

    それにしても男の存在感のなさというか、無意味さ。
    料理に添えられたパセリか と思うしかない扱いです(笑)
    これを読んだ男である私などは「どうすりゃいいの?」と途方に暮れるしかない状態です。
    最後まで読み終えた今でも、この作品がハッピーエンドなのか?そうではないのかさえ判断がつきません。
    母性は体の経験ではなく頭の中での理解としてしか、親になれない男には永遠に辿り着けない性根だと思いました。

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    紙の本

    親子関係

    2024/01/14 17:30

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

    母の思いと娘の思いが、交互に出てくる。嫁姑関係のどろどろさも出てくる。読んでいくと、心が痛むが、本音を言っているなと思うところがある。こんな最悪な状況があるけど、生きて命をつないでいくことがすごい!とかんじた。

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    電子書籍

    再読

    2023/11/14 16:08

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:ミキティ - この投稿者のレビュー一覧を見る

    母と娘の共依存。毒親との関係は親子3代に渡って繰り広げられるというが、そこに着想しての小説なのだろう。祖母と母親との関係は、毒親と呼べるべきではないように思うが母が祖母に囚われているという点で毒母だったということか。
    男性にはわからない感情かもとも思う。映画を是非見てみたい。

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    電子書籍

    母親の「お母さん」に対する思いが意外な方へ

    2023/05/04 01:11

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:miki - この投稿者のレビュー一覧を見る

    *若干のネタバレあり。
    さすがは湊かなえ。あっという間に物語に引き込まれてしまった。私が好きな(実はドラマの方が好き)「Nのために」と同じく手記によって物語が進んでいくスタイル。この物語では主に母と子の視点での手記が交互に綴られている。親子関係を描いた作品はたくさんあるけれど、「私」のような母親はこれまでになかった。現実離れした、作り物のような美しすぎる日々の後で訪れる、辛い日々。でも母親である「私」の辛さの解釈は異常なほどに捻れていって、どうしようもない。そして次々と登場する嫌な人たち。怒りを覚えるほどに嫌な人たちなのに、「私」はそうは思わなくて、それがまた歯痒い。真っ直ぐに生きている娘の思いが切ない。おもしろかった。ただ、姑の嫁いびりで朝から晩まで働き詰め、農作業に駆り出される、戦後まもない頃の昭和のイメージが現代的なこの作品に時代的にしっくり来ないのと(最後に娘は30歳を超えているので、作者の時代考証がおかしいわけではないと思うけれど)最後、後日談的に語られるみんなのその後が、まるで何ごともなかったようにあっけないところに少々がっかりしてしまったが、読み応えのある1冊だ。

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    電子書籍

    母性

    2022/06/13 23:27

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

    母親と娘、主にこの2人の語り手によって物語は進んでいくが、語り手が変わる度に心情移入を繰り返してしまい、読了後に自分が緊張していたことに気づいた。イヤミスとも言いきれないが、この後味の悪さは湊かなえにしか出せないものだと思う。

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    紙の本

    2つのタイプがある

    2022/06/01 08:33

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:カレイの煮付 - この投稿者のレビュー一覧を見る

    母性とは、自然に備わるものではない。母性を持つことができる者と、できない者がいる。母として生きるのか、娘として生きるのか。母親にも、2つのタイプがいる。これらを、とても納得できて、すとんと腑に落ちた。

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    紙の本

    男には、母性ってないのだろうか。

    2021/02/28 14:36

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る

    あると思うんだけれど、母よりも自主的に体現しなければならないから難しいよね。清佳の名前を最後の最後で呼んでくれて、生きていてくれて読者の私たちが救われた。湊さんは分かりやすい家庭を取り上げているけれど、もっと分からないことはたくさんあるし、お手本が間違っていることだってあるんだから、全部いいんだよ。やり直せると思うよ。

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    紙の本

    良くわからない話

    2017/01/23 13:32

    1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:RASCAL - この投稿者のレビュー一覧を見る

    うーん、ちょっと湊かなえさんらしくないような。義母の視点ってのがあったら、どうなるのでしょうね、この話。私は男なので、良くわからない話でした。子から見れば親は目標、越えていくべきもので、親から見た子は、そう簡単に越えさせないもの、そして越えられたら離れていくべきものと思っています。それって父性であって、母性はちょっと違うのかな。うーん、分からない。

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    紙の本

    母性

    2016/11/23 17:23

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:ムーン - この投稿者のレビュー一覧を見る

    内容が気になり、すぐ読み終えた作品。

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    紙の本

    子どもでいたい女性が母親になったところから起きる悲劇。

    2015/09/22 20:13

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

    主人公の女性は「母性がない」のではなく、「母性はあったかもしれない、でもそれ以上に子どもでいたい気持ち、母親に依存する気持ちが強い」性質を持っているのだと思う。だから、自分の子どもへは本当の愛情も興味も寄せられない。
    今の世の中(に限らないのかもしれないが)、こういうケースはけっこうあるのだろう。それをえぐり取るように深く描いているという意味では、非常にうまい。相変わらず、読んでいる最中に砂を噛むような厭な気分になるというマイナス面はあるが、これは湊作品を読む時には覚悟しなければならないことなので驚きはしない。
    ただ、あまりにもドラマティックにすぎる演出が途中にあるのは(メロドラマ的といってもいい)、いきすぎかなあと思う。章ごとに添えられる詩のようなものも、思い入れが強すぎて浮いているのでないか。

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    2015/08/04 14:27

    投稿元:ブクログ

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    2015/07/06 14:41

    投稿元:ブクログ

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    2022/06/19 20:55

    投稿元:ブクログ

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    2015/07/21 10:08

    投稿元:ブクログ

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