星降る王国のニナ（12） みんなのレビュー

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投稿者：やっち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

巻末にアニメ化告知がされていました。ニナたちがどう動くのか楽しみです。
自分の瞳に絶望して人や動物から遠ざかって隠れるようにさまようニナ。セトがそんなニナを見つけて引き上げてくれます。ありのままのニナを受け入れ守ってくれるセト。少しずつニナは自分を取り戻してきます。
スタービアの国で幼馴染のサジと再会するニナ。サジに捨てられたと思っていたけれど、そうではなくサジにとってニナの青い瞳は「夜明けの青」だったと言われニナは気持ちが浮上します。自分の瞳に対しても考えが変わってきます。
この巻でアズは登場しないかと思われましたが、最後に登場します。アズはアズで深い考えがあっての行動をしているようです。きっとニナのためになる行動だと思いますが、ニナとわかれる前に一言あってもよかったのに。アズの心知らずのニナがセトとハッピーエンドになっても知らないからね。あー焦ったい。

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投稿者：くれーぷ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

どん底のニナを引き戻したのは、セト。閉じこもるのをやめ、ニナの心配をよそに、側にいてそっと背中を押してくれる。そんな優しい人だっけ、とほんのり疑問はあるけれど、優しいのはニナに対してだけ。国も放り出してつきっきりなんて、本当にニナが好きなんだなと思う。根暗気味のアズより、少し偉そうだけどぽんこつで一途な、セトを選んで欲しい。
新しい街で出会った姫さまは、アズの婚約者？ニナについていきたい人たちも集まってきそうで、アズだけ取り残されそう。
暗いトンネルを抜けた気がして、次巻が楽しみ。

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投稿者：owls　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

待ちに待った新刊。一気に読みました。今回はセトの出番がたっぷりで嬉しい！　アズの行動は、ニナを思ってのことだとはわかるけれど、やっぱり、セトがいいなあと改めて思ってしまいました。

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投稿者：mimi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

もっとニナの放浪が長く続くのかと思いきや（物語上は三か月経ってるけど、紙面上の話）、わりとあっさりセトに見つけてもらった感じ。その間のアズの動向や感情があまり伝わってこないので、え？行方不明だけど心配じゃないの？って思うけど。セトが城を出ていくのを見てたから、助かってるだろうって思ってるのかな。

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投稿者：uri　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

近くで支えてくれる存在はとても大きい。でも、見えないところでそうしてくれる人もいたとしたら…？ニナの目にはどううつるんだろう。今後の展開が気になる！

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投稿者：ひとみん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

11巻がずどーーーんっ。と、暗く終わったのでなかなか12巻を買う気になれなかったのですが、やっと買った…そしてやっと読んだ…。セトターン来ましたよ！来ましたよーーー！！！こんなにもニナに寄り添い、励まし、想いを伝えてくれるならセトにすべて寄りかかってしまえ！包みこんでもらってしまえ！そしてお互いがお互いを大切に想い合って幸せになってくれ！！！

な巻。

だったのにラストでソルたちがニナ達が居る国に来てしまいそうで、「セトとふたりで幸せに暮らしましたとさ。」に、ならなさそう〜〜〜。って感じですね。
もう波乱万丈すぎる。

この作者さま、人の感情、想いを言葉にするのが本当にすばらしい。
だからなのか、暗いターンが続くと、ヨシッ！と気合を入れてからでないと読めない。読者であるこちらが登場人物の感情に引き込まれそうで。

とはいえ、とても素敵な作品です。