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精神科モノは必要だと思います
2020/09/22 11:02
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投稿者:かっぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る
精神科モノは必要だと思います.
本作中にありますがアメリカは精神科患者数は日本の10倍だが,日本は自殺率が先進国の中ではずば抜けて高くアメリカはそれが低い.宗教的な面があるから(キリスト教は自殺を禁じている)簡単には比べられないが,日本には「精神病だが精神科にかかってない隠れ患者が山ほどいる」と考えられる.その「日々の生活に辛さを感じながら受診していない人」を精神科に誘うのに,こういう作品は大切だなと思います.
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精神病読本
2020/09/03 09:43
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
パニック症候群 うつ病 発達障害 といった代表的精神疾患について丁寧に分かり易く書いてある。過去のマスコミ報道などにより、精神病患者 イコール 不可解な犯罪者になる可能性 という刷り込みが多くの人の頭の中にあり 精神病の診察を遅らせている という記述に納得してしまった。
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精神科
2020/02/11 21:21
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
心療内科
心療...こころの病は心療内科と思っていました。
行かなくて良かった~!と思った読者もいるのでは?
精神科...確かに敬遠しがち。でも、気軽過ぎるのも不安ですね。
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精神科
2023/11/04 15:29
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投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
精神科と病気のことがよくわかる本でした。アメリカでは精神病患者が多いけれど、自殺者が少ない、という話になるほどと思いました。
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安心できるお医者さん
2022/11/30 18:09
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投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
電車で移動中に苦しくなって、死んじゃうかもしれないと
恐怖を感じているときに、あのように温和な笑顔で
温かい手で手を握って一緒に深呼吸をしてくれたら
どれだけ心強いだろう。。。
誰しもほんの少しは心当たりのあるだろう、お話しが続く。
無理しない、弱くてもいいんだよ、というメッセージを
存分に感じる一巻でした。
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「僕はこの国に、もっと精神病患者が増えればいいと思っています」
2022/11/27 15:50
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
重いテーマで、描いていることもシリアスなんですが
絵柄がふんわりと緩和していて絶妙に染みこんでくる作品です。
自殺が先進国ではすごい多いというのは知識として知ってはいるのですが
その重みもずんとくる。
「僕はこの国に、もっと精神病患者が増えればいいと思っています」
の言葉の意味が重くて切ない
日本人の中の意識はなかなか変わらないのでしょうが
精神科の敷居が少しでも低くなり、
自ら死ななければならない人が一人でも減ると良いなぁって感じます。
(ふんわりな書き方になってしまいますが)
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精神科医マンガ。
やわらかく描かれてるけど内容は中々重厚。
精神科患者が多いけど自殺者が少ない国、
精神科患者は少ないけど自殺者が多い国
どちらが幸せなのか?
「彼らにとってはカジュアルに話を聞いてもらう相手、それが精神科医」なるほど。精神科とは言わないまでも、米国の本や映画見てるとカウンセリング行ってる描写、本当に多いもんなあ。昔読んだ本に「友人はカウンセラーではないことを弁えろ」って台詞があったけど、ある意味その通り。風邪引いたら内科に行くように、心が弱ったら精神科に行くことは当たり前の身近なことになればいい。
……とはいえ、精神科で働いてた友人の話を聞くとやはり特殊な環境だな、と思うこともあって気が引けるのも事実。これは重症な方しか行けてない、ということの裏返しかも。こういうマンガ増えたらハードルが少し下がるのかもしれないね。
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『精神医療コミック』という帯が目に入って購入。そのまま放置していて本日読了。まず日本での精神科のイメージが変わるといいなと思う。
第5話の『大人の発達障害①』の患者 才賀さん、私と同じ自閉症スペクトラムって診断されたところで、1巻終わり。2巻が発売されているようなので、買ってこなきゃ!続きが楽しみ。
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色々な人に勧めたいマンガ。精神疾患についての正しい知識も得られる。(パニック障害・微笑みうつ・大人の発達障害)
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微笑みウツの回は、あまりに自分に当てはまりすぎて、何度も泣きそうになった。ありそうでなかったマンガ。
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精神科医が題材になっている所がいままでなかった分野。
なかなか重たい内容ではあるけれど、知らなかった事も多いので気づきもある。
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疲れている人、忙しい人、他人を優先している優しい人、真面目な人、いろんな人が読んだ方がいい本だなと思いました。
自分が精神的に病んでいるか、ではなくどういう時に精神科が必要なのか知識として知っておくのに活躍すると思います。
穏便そうに見える先生も発達障害ではないのかもせれないけど、大切な人を亡くし、ゴミに囲まれた生活を送っているので、なんかあるのではないかなぁ?
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これ、すごい。
YouTubeでご活躍の精神科医、Dr.シドーのおすすめというので、読んでみた。シドー先生曰く、医療漫画やドラマでは、え?ありえん!ってこと多いけど、これは、「リアル」だったそう。
自分は違う、あり得ない、そう思っていても、いつなるかわからない、なっていても気付かない、それが精神疾患。また、近年よくきく発達障害、繊細さん、、コロナを機に内側に興味が向かった方々も多いということ。ぜひ、予防のためにも、また身近な人の安全のためにも、一読の価値はある。
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今まで読んだ精神科本・マンガの中で一番わかりやすく学べる感じがする。
精神科とはどんな時にいくところなのか、精神疾患にはどんなものがあるのか、どうやって向き合えばいいのか、当事者は周囲はどういう心情なのか、どうやって立ち直っていくのか。
具体的な事例を通してわかるのでとても良いのだけど、自分のまとめ力不足を補ってほしく、結局どーしたらいいんだっけ?となったりもするが勉強になる。
他国に比べて日本は精神科に行ったなんて言ったらヤベー奴判定される偏見は未だに強く、バレたくないこと隠されるべきことだとされているのはとても自分たちの首を締めてしまっているよなと思う。
弱いのはだめなこと、脱落者は落とされたまま。みんな人間は弱いのに。『ミステリと言う勿れ④』でも言ってたけど、日本がもっと人の弱さに寛容な国になって欲しいと思う。
まずカウンセリングが基本保険適応されてないところから最悪なんだよなあ。素人でもカウンセラーを名乗れてしまうのも、制度が弱すぎるからだと思うし。全体的に国がカウンセリングを軽視しているのを感じる…本当にどうにかしてほしい。それでSNSやYouTubeのそれっぽいこと言う素人に頼るのも危ないし。
弱井先生みたいな医師は実際にはどのくらいいるのだろう。1人でも見つけられたら、今後色々なことに立ち向かって生きていくために心強いのだが。
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1から5巻まで読了。
医学物ですが、ストーリーが読みやすく、あまり専門用語が多すぎず、あってもわかりやすい。勉強にもなり、あー、私こういうところあるなぁと思ったり。こういう人もいるんだなぁと感じたり。こんな風に改善されていくんだなぁと知らない世界を知ったり。一気買いでしたが良かったです。
弱井先生の過去、じわじわと掘り出されているので今後が気になります。