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電子書籍

ケーキの切れない非行少年たち

著者 宮口幸治

児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。

ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

税込 792 7pt

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みんなのレビュー40件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本ケーキの切れない非行少年たち

2019/08/23 04:18

境界知能と犯罪と

51人中、48人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:AKHT - この投稿者のレビュー一覧を見る

粗暴な行為をする人の心理について、仮説検証の一助として購入。個人的にはかなり収穫のある本でした。

本書の基本内容は「不法行為をする人の中に高い割合で知的障害者が存在し、現在の日本ではその人たちは知的障害として扱われないことによって、彼ら彼女らに真の支援が届いていない」ことを著しています。
論旨の焦点は「認知機能の低さ」で、学童時期にこれが放置されたまま成育したために種々の問題が発生することを説いています。問題に関して、不法行為を行う側だけでなく、不法行為を行う人を相手する健常者(と言って良いのかな?)の側についても多くの言及が為されており、むしろ健常者側の無知と無理解が引き起こす問題について丁寧に描かれています。

主に「境界知能」という概念に基づき、養護施設に入所するほど重度の知的障害を持っていない「軽度知的障害者」が、障害があることを健常者に気づかれずに、誤解され、嫌われ、排除されるという実態を浮き彫りにしています。特に学校教育における発見の難しさと対応の不手際を解説しているところが肝です。
また、学校教育において「社会性」教育が完全に欠如しているとの指摘は現代日本社会の本質を突いています。

或る人が「(知的障害者は)能力が低いから生きていく上で困難や問題が起こるのではなく、少数であるから、つまり多数の能力水準に合わせた社会の中で生きるから困難や問題が生じるのだ。」と言っています。本書の論旨とは異なりますが、本質は同じだと思います。
本書の観点から言えば「IQ70の人がIQ100を基準として作られた社会で生きることは非常に難しい。なので、時にIQ70の人の行為がIQ100の人にとって犯罪となる。」でしょうか。

著者自身の体験と知見に基づき、非常に平易な文体で書かれており、いかにも知的障害者を相手にしてきた人だと感じさせる語り口です。レビュワーの中にはこの語り口をくどいと感じる人もいるようですが、同じ語句を思い出したように繰り返す手法は学習指導法として効果的な指導法の一つであり、既知の理解から新しい理解を導くことを図っていることが見て取れます。

最後に、本書の内容を「知的障害者を攻撃・排除する理由づけ」にする人が出ないことを願います(認知の歪みを有する人が読むと、そのように読めてしまう危うさがあるので)。

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紙の本ケーキの切れない非行少年たち

2019/07/22 17:26

非行少年の思考回路を詳細に説明した1冊

28人中、25人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

重大な事件を起こして少年院に入った少年たちの思考回路がいかなるものかを、精神科医である著者が少年たちと面会した経験をもとに、著した1冊です。
 こういう思考回路をした人間が世間に多々いる、それを如実に著しています。図がいくつか内蔵されていますが、いずれもショックを受ける内容です。
 ぜひとも多くの方々に購読してほしい1冊です。視野が広まります。

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紙の本ケーキの切れない非行少年たち

2019/09/03 07:21

ケーキが切れない

12人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

と刑期が切れない(犯罪歴が途切れない)とかけているのかな?
小学生と関わる仕事をしているが、子供の頃、危うそうでも、そこから、社会のレールに乗れる人、そうでない人は、どこが違うのか?
どこで救えたのかを考えたい。

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『ケーキ』第2弾・読む価値大いにあり!

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』の続編です。
 ベストセラーの続編は前回よりもつまらなくなる傾向もありますが、当書はそんなことはありません。前作とはまた違う著者のアドバイスが満載です。
 しかも、様々な立場にいる人たちにそれぞれ対応しています。非行少年でなくても、どんな子どもを教育するにあたっても、教師や保護者の皆さんにとって大いに参考になります。
 紙幅も186頁と薄く、一気に読み切れます。前作を読んだうえで当書を読むと、より著者の論点が理解しやすいでしょう。ぜひとも、多くの大人に読んでいただきたい1冊です。

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紙の本ケーキの切れない非行少年たち

2020/03/09 04:30

忘れられた人々

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る

これはかなり真剣に、非行少年の更生について考えている本だと思う。
どう言ったことが根本の問題としてあるのか、それの解決法はどうしたら良いか、そう言うことを考察している。
いくつか自分も身につまされる内容もあって、読んで良かった。

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支援の難しさ

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うえありひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

『ケーキの切れない非行少年たち』では、少年院に入ることになった子ども達の実状と支援について書かれていましたが、本作は少年院を出てからの彼、彼女らについて、そして支援する側についてです。

頑張りたい気持ちはあっても頑張れない人たち。
そんな人達を理解し、寄り添い、励ます。
頑張れない人たちこそ、支援を必要としている。
ということが書かれていました。

頑張っている人を応援するのは簡単ですよね。むしろ元気をもらえる。
けれど、頑張れない人を応援するのは消耗するばかり。支援が必要な人ほど、支援を受けられないという悪循環。
支援の難しさを感じました。

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紙の本ケーキの切れない非行少年たち

2020/09/09 10:45

ベストセラーだったので気になって

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:えぐちよ - この投稿者のレビュー一覧を見る

すごく興味深かったし、わかりやすいです。
少年法改正に賛成してる人こそ読んで欲しい。
認知機能に障害があるからって罪が軽くなるわけでは勿論ないけれど、厳罰化したって何の予防にもならない、っていうのがよくわかります。
「罪に問われるようになる?じゃあ犯罪やめよう」っていうのは、認知機能に問題がない人の発想であって、
後先考えない(計画能力がない)・昨日今日明日くらいの時間軸しかない、っていう人には効果がないんですね。後先考える人ならそもそも非行には走らないわけですし。
この本というか、著者の先生のすごい所は、現状の説明と分析のみで終わらず、対策まできちんと出している点。
主に学校向けだし、私は残念ながら教育に携わる職ではないですが、世間一般にこの本に書かれてることが共通認識として広まるのはとても良い事だと思います。これからの未来を良くしていくために。

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自分は、とても共感しました。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かえる - この投稿者のレビュー一覧を見る

頑張れない子どもたち
「その子は、みんなと同じようにしたいと思っている」
本当にそうだと思います。怠けているとは思いません。思うようにいかない、そういう子も指導しています。
その子がそのときに結果を出せなくても、「ずっと伴走しているよ」そういう伴走者になりたいです。
また、支援者にも、同じことが言えると思います。支援がうまくいく時の方が少ない、連携も難しいです。でも、だからこそ、いつでも、見守っている、子どものために、ともに伴走できるひとりでありたいです。
これからの指導に生かしていきます。自分ががんばる、機動力となる、本です。ありがとうございました。

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今回も一気に読みました

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:イルカ - この投稿者のレビュー一覧を見る

前作『ケーキの切れない非行少年たち』同様、一気に読みました。日々生き辛さを抱えている人と接している際に「なぜ出来ないのだろう」「なぜ理解学習しないのだろう」と不思議に思っていた事が、出来ていない側の原因や思考回路が示されており、ひたすら「成る程!」とページを繰る手を止められなかったです。

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紙の本ケーキの切れない非行少年たち

2020/02/13 06:42

適切な支援を

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:@n_tbook - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙の図から非常にショックを受けました。認知機能の低さとそれによる2次、3次、4次障害が非行や犯罪を引き起こしているというのには驚きました。境界知能の子どもたちにいち早く気づき、適切な支援をしていくことが大切だとわかりました。

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本人のせいではない

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る

社会的に逸脱した行動の原因は、本人の脳にあり、本人だけでは解決できない問題だったことが明らかになりました。
「がんばれ」と言い続けることは、目の見えない人に「しっかり見ろ」と言っているのと同じなのです。
決めつけるのではなく、行動の理由を探ることが大切だと思います。

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支援をする人を支援せよ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る

頑張れと言われても頑張れない人たちがいる
頑張る事を推奨するのはいいが、頑張らない、頑張れない人達を支援しなくていい訳ではない

第7章の 支援する人を支援せよ
が印象的でした。
子供を支援するうえで一番効果的なのは、その子の保護者に「この子のために頑張ろう」と思ってもらう事なのです。
難しい問題が多いが、考えないといけないと改めて思った。

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紙の本ケーキの切れない非行少年たち

2020/12/30 16:01

自分が必ずしも正常ではないのかも

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さたはけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書の通りのケーキが指示通りに切れないのは、何も非行少年に限ったことだけではないような気がします。
もしかすると、自分も他の人の指示に対して、同じような(自分では気が付かない)ことをして相手をびっくりさせているのでは、と言動・行動に気を付けたいと思っている毎日です。

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前作に続き読んでみました

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る

前作である「ケーキの切れない非行少年たち」がとても興味深かったので、引き続き読んでみました。適切な支援なしに「頑張れ」とか「努力しろ」とか言っても意味がないということがよくわかりました。

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紙の本ケーキの切れない非行少年たち

2022/03/10 15:17

とても大きな問題

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルのインパクトとカズレーザーさんが以前おすすめされていたこともあって読んでみました。罪を犯した少年は反省以前の問題を抱えている場合も多いと知って、驚きました。こういうところに多くの予算を当てるべきだと思いました。

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