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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1
  • 出版社:

夢見る帝国図書館

私が年の離れた友人から依頼されたのは「図書館が主人公の小説」だった。
本に学び、本を守り、本を愛した人々の物語。

文章修業をしている「わたし」は上野図書館に並々ならぬ愛着を抱く喜和子さんに出会い、年齢差を超えた友情を築いてゆく。
喜和子さんは「図書館そのものを主人公にした小説を書いてよ」と持ちかけるが、多忙になったわたしは書けないままに喜和子さんとも疎遠になってしまう。

久しぶりに再会した喜和子さんは老人ホームに居た。
友情が復活するも、喜和子さんは病気で亡くなり、娘だという女性は冷たくてとりつくしまもない。

わたしは、喜和子さんが生前に「もう一度読みたい」と言っていた本のタイトル『としょかんのこじ』を手がかりに、喜和子さんの半生、そして彼女が愛した図書館の歴史を辿り始める……。

わたしと喜和子さんの物語と、夢とも現ともつかない図書館が主人公の小説が、折重なり、近代化する日本で人々がいかに「図書館」を愛してきたかが浮かび上がる。

本を愛するすべての人の胸を熱くする図書館小説です!

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みんなのレビュー5件

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評価内訳

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  • 星 3 (1件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本夢見る帝国図書館

2019/06/27 11:26

明治に誕生した図書館と、江戸時代から続く上野の町と、昭和生まれの女性ふたりの歩みを綴った傑作小説

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

図書館が舞台ではなく図書館が主人公の小説です。舞台は上野、かつての帝国図書館を辿る「今昔物語」。図書館が主人公の小説を書いてとねだる喜和子さんと作家の私。喜和子さんを取り巻く人々との温度のある交流が心地よい。文豪、戦争、そして市井の人々の生涯を見つめてきた図書館が愛しくなる。喜和子さんという魅力的で強い女性が、なぜ図書館を心の拠り所にしたのか考えると勇気が湧いてきます。文豪逸話がたくさん出ていて面白い。児童文学読みとしては、『かわいそうなぞう』へのカウンターになっている面も見逃せません。

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紙の本夢見る帝国図書館

2019/05/05 07:55

図書館の物語

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

本に囲まれてうらやましい!などと思っていたが、何も読書している訳ではなく、色々大変な事も多いだろう。この本を読むと図書館での過ごし方を考えるかもしれない。

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紙の本夢見る帝国図書館

2019/07/18 15:30

国立国会図書館

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

老女の記憶か創作か。戦中に幼少期を過ごした女性と関わった人々が、当時の時代背景と事情と共に女性の過去に思いを寄せる心温まる書。ドラマ化または映画化希望。

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紙の本夢見る帝国図書館

2019/07/06 19:58

図書館で会おう

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

小説家の女性と老女の不思議な出会いから始まるお話。
老女の幼少期をたどりながら帝国図書館の歴史を紐解いていきます。
戦後の混乱期を精一杯生きてた人たちの話が興味深い。

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紙の本夢見る帝国図書館

2021/11/19 10:34

面白かったです

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る

文筆を生業とする女性(名前は最後まで出てこなかった)と年上の女性喜和子さんとの交流の物語です。話は主人公が上野で偶然喜和子さんと出会ってからの出来事を追憶をたどるように進んでゆきます。同時に、喜和子さんが欲してやまなかった帝国図書館にまつわる物語も、挿入という形で同時進行してゆきます。自由と本を愛し続けた喜和子さんの物語がとても切なく、そして明治の世から終戦までを上野のお山から見続けた帝国図書館の物語がとても幻想的でした。

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