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電子書籍

鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰? 完結

著者 小中大豆,みずかねりょう

【電子限定版】書き下ろし番外編「写真家 氏家紹惟は砕けない」収録。●売れない元子役のアイドルが、一夜にしてトップモデルへ転身!? クビ寸前の永利(えいり)を抜擢したのは、完璧主義の天才写真家・紹惟(しょうい)。彼のモデルは代々『ミューズ』と呼ばれ、撮影中は一心に紹惟の寵愛を受ける。求めれば抱いてくれるけれど、冷静な態度は崩さず、想いには応えてくれない。深入りして、疎まれるのは嫌だ…。そんな思いを抱えたまま、十年――。恐れていた、新しいミューズが現れて…!? ※口絵・イラスト収録あり

鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰?【SS付き電子限定版】

税込 704 6pt

鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰?【SS付き電子限定版】

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みんなのレビュー18件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (11件)
  • 星 4 (7件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

出会って10年、30代と40代の2人

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:M - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても面白かった。
崖っぷちアイドルが見出されて売れっ子になって終わりじゃなくて
それから十年後の停滞と新たな成長を書いていて
焦燥感や嫉妬などしんどい感情が渦巻いてる。
受けにとっては天才肌でなんでも完璧で頼れる年上の攻め…
それが実はただのカッコつけで、
それなりに失敗したり弱さがあると知るシーンがとても印象的だった。
攻めの髪に白髪を見つけて驚いたり、
二人が過ごしてきた長い年月とその変化を改めて感じさせる描写も印象的で好きだった。

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こじらせ

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こうべ - この投稿者のレビュー一覧を見る

あらすじと美麗な表紙と別の方の面白かったというレビューで購入しました。あらすじに引っ張られ過ぎてたのか切なくてしんどくてなかなか読み進めることができませんでした。同じだけの熱量を相手が持ってないって辛いですよね。受け目線で進むから余計切なかったですが、ハッピーエンドでよかったです。
オマケのSSの脇役の名前が違ってたのが少し気になりました。オマケは攻め目線ですが、攻めがそこまでの気持ちをいつ持ったのか、受けの心情が細かい分、攻めの心情変化のエピソードもあれば良かったのにと思いました。

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一途に想った受の気持ちが、叶うまでの読み応えがありました。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひより蓮 - この投稿者のレビュー一覧を見る

こちらの作品を購入する理由としては、他の小中さんの作品が良かったからです。
ラプンツェル王子の通い妻と、夜啼鶯は愛を紡ぐがとても好きで(じれじれ感とか)似た感じを求めました。
その二作と比べると、越えるまでの読後感はなかったのが残念ですが、単体ではとても楽しめました。

モデル、俳優、写真家、色々な演出家めいた煌びやかな世界のお話で、受と攻の擦れ違いと共に、受視点からでは見えていない攻の世界など、じれじれ感が高かったです。
個人的には、長い月日の間に少しは受から察することが出来たかも?くらいの何かが欲しかったとは思いました(急に最後で変化した気がしてしまった)
それ以外はじれじれ含めて、楽しめました。

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ずっと切ない

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

子役上がりの崖っぷちアイドルがカリスマカメラマンに見出され彼の手腕で売れっ子になる
ここまではありふれたシンデレラストーリーで、心身ともにカメラマンに依存しダメになって行く危機を乗り越えた10年後の話。
ある意味ヘタレ同士とも思えるし10年越しの純愛とも思える二人だった。
攻めの気持ちが分からないから受けの心情を追いかけているとずっと切なくて、そんな男もうやめたら?と思ってしまった。

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天然?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桜橘 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰」続編です。
前作の十年後!
恋人と無事両想いになった&仕事も順調な永利。
今回は永利が主役をやる事になったドラマで、ダブル主演ともいえる役についた若手2世俳優が妙に喧嘩腰で…と、お仕事関係の話でした。
突っかかってくる彼との関係性が、しっかり演者仲間として変化して行く過程が面白かったです。
それから、いつもさり気なく永利のサポートをしてくれている紹惟。余裕有りそうだけど実は…ってところもついニヤけてしまいました。
でも永利の鈍感さは…天然?それは流石の紹惟がハラハラするのはわかる〜と。
今回で二人ともお互いの気持ちを確かめられて良かった。
そしていよいよ完全同居へ〜ってところで終。
今作も楽しかったです。

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なぜこのタイトル?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろなか1号 - この投稿者のレビュー一覧を見る

おもしろかった!執着攻めだそうですが、戦略的に追い詰めてウケが落ちてくるのを画策する程度でちょっとズルいだけです。マトモな人です。
読了後は満足していますが、実のところ序盤が昭和のBLっぽい展開で先が読めた気になって一度放り投げました。でも、そこからどう変わっていくかがこの作品の面白さで、最後はちゃんと大人同士で向き合っていられる関係にたどり着いているのが、力強くていいなと思います。

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ゆっくり楽しめる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KoLe - この投稿者のレビュー一覧を見る

長編だと感じました。どうなるどうなると一気に読みたい類ではなかったので、数日かけてゆっくり読ませていただきました。受の成長記録というか、成熟していく様が丁寧に描かれています。
なかなか腹を割ってコミュニケーションを取らない2人にイラッとするのですが、気持ちはわかるので受けが辛い時には同情してしまいました。美しカプは大好きです。

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リンゴの毒は「惚薬」?

13人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る

白雪姫を連想するtitleから受ける印象と違う内容だ、と、暫く読んで気づいて驚いた。
厳しい業界の中で生き残る競争のような話が前半。老いて衰えたら、若い後進に追われてしまう。
巻末は、老いたなりの恋人の美しさを際立たせる為に仕掛けた、毒リンゴを食べてしまった想い人の述懐。・・「目力が凄いんだ」「妖精のような美」など云々・・なーんだ・・・甘々だ。

売れない元子役のアイドル・永利(えいり)が、トップモデルへ転身する切っ掛けを作ってくれた、完璧主義の天才写真家・ 紹惟(しょうい)が、なんと仕事でコケ続き。スランプを切り抜ける起死回生の企画テーマは、「白雪姫と妃」
「鏡よ鏡、一番美しいのはだれ?」
主役二人は、美貌がやや衰えだした恋人の永利32才と、ピチピチの22歳の新進舞台俳優が抜擢。

写真家の 紹惟は、永利のやる気を焚きつける為に、相手役の資料を見せて、観劇に連れて行き、嫉妬させ、別居して、永利を限界まで追い詰める。
本気にさせるために、ここまでやるの??惨い。

昔絵を描くために自分の娘を焼き殺して描いた絵師が居た話が有るけれど、
紹惟のような芸の鬼とは、恋人になろうと思わない方が、幸せな人生を送れると思う。永利は、ちょうどよく鈍いから幸せなのね。
目的の為に手段を択ばない奴は、また壁にぶつかれば身を切る手段を繰り返すと思うな。

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カリスマ写真家とそのミューズの10年愛

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ホセ - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんともドラマチックな関係性かつ舞台も現代性が高く、読み応えのあるお話でした。あらすじでぴんときた方は買って間違いないと思います。
ドラマチックと書きましたがそれとテンプレートは表裏一体でもあります。しかしこのお話では男同士の三角関係(痴情はない)に対する周囲の距離感、受け流し方が現代的だな〜と感じましたし、ミューズの同僚で友人の梅田誠一の存在感が湿っぽくひとりよがりになりがちな受を支えておりなんといいますか新しささえ感じました。
攻に言葉が足りないのもこのバイタリティ溢れる実践的な性格ならさもありなん、途中停滞して若干傾きかけるところまであるある、う、うまい〜と唸らされました。ほんとここ説得力がある!
ぜひ漫画化して欲しい。みずかね先生が無理ならこのアクの強い攻と誠一(めちゃくちゃ上手いと思う、このキャラ)見たさで阿部あかねを推薦します。Charaでは無理か…?
個人的にファンタジーが目に付くこともありあまり手に取ることのない著者でしたが、印象が大きく変わりました。あらすじがタイプの方、お互いの仕事に惚れるカップルがお好きな方はぜひお勧めします。

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よかったです。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る

前作が好きすぎて、続きが出ると知ったとき嬉しいと同時に戸惑いがあった。前作と同じ手は使えないのに同じくらい面白いのってハードル高くないか?!と……(素人が失礼な話です、すみません)
杞憂でした。やっぱり小中先生の作品好きです。

攻めとの仕事を通して一躍時の人に返り咲いた受けは大きな仕事も貰うようになり、それをプレッシャーに感じて、自家中毒的に追い詰められてる。うまく演技ができなくて共演者の演技に焦ったり自己嫌悪したりと相変わらずしんどい思いをしています。が、前作と違って攻めに追い詰められるのではないし、しんどさも緩めかな?
今回は攻めとの仕事ではないのでどうしてもお仕事シーンと恋愛シーンが切り離されてるのですが、恋愛よりもお仕事比重が高かったように思います。個人的には読み応えありましたが、攻めよりも当て馬の方が出番多かったのでは?というくらいお仕事してるので、微妙な人は微妙かも?

前作では、裏でサポートしつつも、受けを開花させるために敢えて冷たくあたって追い込んでた攻めが、今回は一転して受けをサポートして癒してあげてるのが前面に出てるので安心して読めます。攻めが嫉妬してるのとかも分かりやすいし、受けは多少不安に思っても読者から見ればラブラブでした。

今後も続きが出るなら読みたいです

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甘くてしあわせ

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ごはんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

らぶらぶなおふたりの生活を見れて幸せです。
前作のひりひりする感覚もたまらなく大好きなのですが、ひたすらあまあまデロデロほぼ惚気を見ている感覚で読んでいる最中ずっと笑顔になってしまいました。
新キャラくんもイケメンで魅力的な人物です。彼が幸せになるといいなぁ。続きとかスピンオフとか、期待しちゃいます。

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しんどいけど面白い

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリアス版の小中先生は不安とか嫉妬とか虚勢とか狡さとか臆病さとかそういうしんどい感情を容赦なく書くので凄く読み応えがあって好きです。リアルな描写とBLらしいドリームのバランスがいい感じで読みやすく、この作品を読んでから先生の作品を追っかけるようになりました。

写真家の攻めとの出会いを切っ掛けに一躍売れっ子に押し上げられた元アイドルが主人公。今では人気も落ち着いて、一定の地位はあるものの、若さが失われることで先に不安を抱えている。攻めとの関係も停滞しているが、完全にダメになるのが怖くて半ば諦めて現状維持を選んでしまう。仕事も恋愛もじんわりと行き詰まってる主人公が、攻めとの仕事を通してボロボロのメタメタになりながらも成長する話。

途中かなりキツイですが、最後お釣りが来るくらい甘々なので良し。経験豊富な攻めに対して主人公が『貴方しか知らない』系の一途受けなのも小中先生らしい気がします。

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いいですね。

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る

すごい最後溺愛じゃないですか。
一瞬、しょういが突き放した時はあーってなりましたが、なんとなくしょういの、こう態度がそうじゃない気がしてました。
ストーか事件あった時から同居を考えてたのに色々な人とするのは一年前からなんだ…とは思いましたがね笑
むしろなぜ一年前にそうなったかきっかけないんでしょうかね。

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まだまだループ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る

まだまだ30過ぎても悩み多き青年なまの永利くん。
壁にぶち当たりながら成長し続ける、それが彼の持ち味なのでしょう。

自分に自信がないからこそ、一歩乗り越える度に(小田さん曰くの)皮が剥ける。
そうして何度も何度も枯れずに次々咲き誇る花はさぞ綺麗だろうに、自覚の無いのは本人のみ。

今作では紹惟は、ヤキモチをやきつつのサポートポジです。
ダダ漏れな紹惟の愛情を信じきれず、物理的にすれ違う日々に不安に駆られる鈍感な永利。
最早負のループです。

しかし終盤のハイド氏が憑依したかのような、成敗!は良かったなぁ。
十川くんというニューキャラも出てきたし、このまま次作に続いて欲しい!
大河辺りで。
と思うくらい面白かったし、みずかねさんの挿絵もそれはそれは魅力的でした。

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ご褒美

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰?」の続編
多分こうなるだろうと夢想していた物語を
永利と紹惟の姿を作者さんの筆で見せていただけたのが幸福
ご褒美的な気分です。

永利が不安になるのはわかる。
あの十年が永利を不安にさせているのだ。
紹惟は彼の前では「格好をつけていたい」のだし。
でも前巻では見られない姿をちらりちらりと見せているのだが、
永利は気がつかない(というかあの十年が気がつかせない)
年下の才ある恋人への執着にはにまにましてしまう。
こうなるだろうことは前巻の終わりで感じていたのでもう満足というか
うんうんそうだよねぇみたいな。

十川は同じ事務所に移籍してくるしなので
これからも紹惟は花咲き誇る恋人にそわそわしながら
「格好をつけて」フォローするのだろうなぁとか
永利は結局人生の中で紹惟だけなのだろうとか。
これからも二人で過ごしていくのだろうなぁというにやにやした気分です。

☆4.5

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