- 販売開始日: 2011/06/03
- 販売終了日:2021/07/16
- 出版社: 双葉社
- レーベル: アクションコミックス
- ISBN:978-4-575-94179-1
この世界の片隅に2
著者 こうの史代 (著)
すずも北條家に嫁ぎあくせくしてる間に、ようやく呉の街にも馴染んできた。リンさんという友達もできた。夫婦ゲンカもする。しかし戦況は厳しくなり、配給も乏しく日々の生活に陰りが...
この世界の片隅に2
商品説明
すずも北條家に嫁ぎあくせくしてる間に、ようやく呉の街にも馴染んできた。リンさんという友達もできた。夫婦ゲンカもする。しかし戦況は厳しくなり、配給も乏しく日々の生活に陰りが…。そして昭和20年3月、ついに呉の街にも大規模な空襲が! 戦争という容赦のない暗雲の中、すずは、ただひたすら日々を誠実に生きていく。
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手短には
2022/12/21 16:26
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投稿者:じゅん二 - この投稿者のレビュー一覧を見る
別れ別れの妹に、落書き付きの、教科書を、お下がりに、しようとした兄とは(笑)
そのほか、色々、考えさせられます。
深刻な戦中事情のなかでホッとする空間
2021/03/11 11:56
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫婦間がギクシャクしたりもしますが、全体的に明るく朗らかに生きるすずの生き方に希望の光が見えます。戦争は悪化するばかりで、いよいよ呉にも空襲の危機が訪れますが、そんな中でもユーモアや明るさを失わないすずやすず一家の面々からは前向きな姿勢しか感じられません。他人との別れは避けられなくても、毎日をいかに楽しんで生きるかってことがどれだけ大切なことか思い知らされます。天然のすずですが、本当は誰よりも強い心を持っているんだろうなと思います。
まさか!
2019/02/13 12:41
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投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな恋愛漫画展開になるとは思わず楽しく読みました!
家族や夫婦のあたたかさも素敵でした。
続きが気になります。
ひたひたと
2018/07/30 09:35
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投稿者:まとりょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
忍び寄る戦争の足音。
それでもすずは健気に生きていきます。
すずは強いと思います。
買って良かったと思える作品。
是非一読を。
夫婦の秘密
2017/05/08 19:46
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
結婚前に周作には好きな人がいた。それが遊郭のりんだとすずは気付く。
またすずの幼なじみの水原が尋ねて来るが、周作は離れに水原と周作を二人きりにする。
水原への思いもありながら周作にも腹を立てるすず。
そのあとの夫婦げんかも微笑ましい。
素晴らしい文学
2017/03/30 23:08
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投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大東亜戦争中の一般人の生活を淡々と描いた佳作。漫画だが立派な文学になっている。反戦文学の範疇に入るのかも知れないが,殊更言い立てないのがよい。当時の人々の偽りのない姿が伝わってくる。昔の人の悪口を言って善人ぶる偽善者の多い中,淡々と時代に翻弄される人々の悲しみを描いている。それだけに胸を打つ。みんなそれぞれの持ち場で一生懸命に生きていたんだと納得させられる。昭和19年7月から昭和20年4月まで。
昭和19年後半
2017/03/25 17:21
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投稿者:四郎丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
すずさんが周作とリンさんの関係に勘づきます。鬼いちゃんが石になって帰ってきます。ついに呉に空襲がきます。
温かい日常を描いた秀作
2017/02/09 15:25
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投稿者:緑線 - この投稿者のレビュー一覧を見る
事前に現地の当時の状況などをかなり調べて、ストーリーを作っているようだ。主な登場人物は優しい人が多く、互いを尊重する人間関係の描写には、心を癒される。だが、そのような温かい日常を、戦争が踏みにじる。だからこそ、温かい日常を大切にしなければと感じさせられる。中巻は、20年4月まで。
一つ一つのセリフが胸にくる
2016/12/11 22:21
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投稿者:楓 - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段小説でこの手の本は読むのですが、絵があるとなおさら、そこに書かれるセリフに目がいきますね。中巻は、上巻と違って、すずの想いがしっかり描かれており、そこに関わる人の心も含めて、なにか胸に込み上げてくるものがあります。
上中下の中巻
2015/09/23 09:12
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投稿者:とし - この投稿者のレビュー一覧を見る
夕凪の街桜の国を読んでから、こうのさんの他の作品も読んでみたくなり、この世界の片隅にを購入しました。淡いタッチで描かれた絵なのですが、戦時中の悲惨な状況が巧く伝わってきます。この続きの下巻ですが戦時下での状況はますます悪化していくため読む覚悟が必要です。
絵柄がほんわか
2021/08/25 19:56
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投稿者:suginahagi - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほんわかした絵柄に、生活の知恵や日常が描かれている。けれど、時代は戦時下で、日常と隣り合わせで非日常がある。そんな様子を描いたマンガ。
小姑の
2016/12/04 18:15
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投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
紹介が相変わらず秀逸なインサートです。
戦時中の空気がどんどん濃くなって、すずをはじめ周囲の人々にも疲れが見て取れます。
戦争は、一番立場が弱いものに全てのシワ寄せがいくのが常だと改めて思います。
ここでいう立場の弱い弱いものたちは、世界の大半の人々。