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投稿者:Keito - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつも話が長いので読みきれるかなと思いきやすぐに読めてしまう程に面白い
いつもの榎木津さんや関口さん木場さん等が登場するが中禅寺は話にはのぼるが登場はまだである
しかしながら面白い
今回は鳥の城と呼ばれる建物でおこった長年に亘る未解決事件「花嫁連続殺人事件」らしい
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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一筋縄ではいかない筋道にどれだけ読者が付いて行けるのかそれが問題でもある。登場人物がいったい何人に成ったろうか。
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今までは通常版を買っていたんですが、自分の健康の為にとうとう分冊版に手を出してしまいました。1221ページは重すぎます。
文庫版の表紙の方が好きなんですけどね・・・。
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関口は色んなことを穿ちすぎですね!馬鹿かわいい!
そして今更ながら、お膳立てがいちばんどきどきしますね。そういや関口がどきどきという言葉を使ったのにときめきました。
終わり方がとても綺麗。夏彦の作品はどれも金太郎飴のような素敵さですね!
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初京極夏彦ですがすんげーおもしろかったです。中下巻も買いだな。ていうか分冊じゃないほうあるのね。そっち買えばよかった。古本屋だからなぁ。
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■内容(「BOOK」データベースより)
「花嫁が死ぬんですよ、呪いで」謎の洋館「鳥の城」の主、「伯爵」こと由良昂允は、四度も妻を婚礼の夜に失っていた。五人目の花嫁の命を守るべく、探偵・榎木津礼二郎と、小説家・関口巽は、昂允の依頼を受け、白樺湖に向かう。館の住人達の前にして、榎木津はいきなり叫んだ。「おお!そこに人殺しが居る!」。
■感想
前作で京極シリーズからは離れたつもりだったけど、オンモラキ(※俺屍/赤羽根天神参照)ときいては黙っていられぬ!と思って読みました。
白昼夢のような前作と比べて、多少昔の雰囲気に戻ってきたかなという印象。
だんだんとエノさんが躁病ぽくなっているのは、関口がだんだんと鬱病をひどくさせているからか。
「犯罪という自覚がない場合、罪の意識は芽生えない」
これはとても深い命題に思います。
ここ最近…というより、だいぶ前から万引きが流行していますが、特に学生の若い人には犯罪という意識が欠如している様子。つかまっても謝ればいい、または親がきて親がお店にキレる…正直、意味がわかりません。
由良昂允は良識のある人だから、これが殺人であることを、犯罪であることを理解したけれど、彼らは良識のかけらもない。むしろ「普通」に育っているはずなのに、これはあまりにもひどすぎる。
教育って重要で、大変だなあと思わせる一冊です。
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1年以上放置していたが、暇だったので読んでみた。
や〜、やっぱおもろいな。
色んなタイミングが合わないと京極さんはなかなか読み進まないのですが、今回はぴったり合った模様。
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関口先生と榎木津さんで依頼でやってくる「鳥の城」。あまりの鳥の剥製の量に、読んでるこっちも驚愕の意が現れてしまった。
何時、京極堂が出て来るのかが今最も楽しみなところです。
でも途中でまさか現実の小説家が出て来るとは(私も知ってる)思いませんでした。
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今回は思ったほどの複雑なストーリーではなかったような…ただ、個人的には「閉鎖された環境での常識/世界の価値観」という設定はかなりぶっ飛びましたが。
シリーズを重ねるごとに馬鹿になっていく榎木津が違う意味で凄まじすぎる…。
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買っちゃいました京極さん!
いや割と昔から好きだったんですが、あの長さと複雑さにちょっと敬遠してまして。
ですが魍魎のハコ(漢字出らん・・・)漫画化&アニメ化でかつてないほどのブームがやってきました。
慣れるとこの遠回しな構成が良い!
最近は忙しくて本なんて電車の中でしか読んでいないので、持ち運びしやすい分冊文庫版を買いました。
これ以前のはノベルスなので出来れば揃えたかったんですが――物理的に辛いので仕方ない。
分冊の方が余計な出費になるんですがね・・・。
上巻なのでこれはまだまだ物語の序盤です。
所々に散りばめられた謎や情報が多く、続きが気になります。
完成された京極節には感服ですが、京極堂がまだ出てないので、星4つにしときます。
はやく出てこい! 京極堂大好きだ!
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冒頭でカラクリを思い出したので、たぶん読んだのでしょうけれど、細かな内容をすっかり忘れています。情報量が多すぎるんだ。きっと。
そんなわけで、初読気分で再読。
死と生の境界線が曖昧な人のお話。巷説でも似たような人がいたっけ。あっちは境界がとりあえずあって、なお越えちゃった人だけど。
榎木津が関を気遣って「君は帰ったほうがいいかも」と言うのに、残ると言い張るし。目の見えない榎木津より、見える関の方が危なっかしいのに。大丈夫、榎木津一人でも、メイドたちがきゃあきゃあお世話するから心配ないよといいたい。なのに、残るんだもんな~
ウブメから一貫して、関わりたくないと言いながらズブズブ関わってくところは相変わらず。
詳しい結末は忘れちゃっているので、榎木津が大暴れして剥製ごと屋敷を壊す展開を期待しつつ、中巻へ。
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やっぱり関君の視点で描かれるのが好き。
雪絵さんのことを考えるシーンは堪らない気持ちになる。
川赤子を読んだ後だから余計に。
ラストで伊庭さんの家に寄ったときの、
この後妻と買い物に…っていう一文が嬉しかった。
それにしても周りの人から見た関君の描写が酷い…。
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京極堂シリーズは姑獲鳥の夏から読むとイイけど、横溝先生スキーの私は陰摩羅鬼が好き。
それでなくても魅力的なキャラクターたちが続々登場する物語です。
妖怪が好きだったりミステリが好きな人は気にいると思うけど…
若干説明が長いし(物語を理解する上で仕方のないことなのだが)題材が毎度毎度重た―いので読みずらくもあるかも。
ものすごい厚さなので分冊版がお勧めー!
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上中下。
事件以外のウンチクが多くてまどろっこしいが独特の世界観にハマる人はハマる。
うぶめの話もあり。
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「塗仏~」で一回集大成としておきながら、今回は少々攻め手が違う気が…。相変わらず面白いよ。
関口くんは壊れすぎてて大丈夫なのかなぁ…。