- 販売開始日: 2014/02/21
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-380670-0
昭和元禄落語心中(5)
著者 雲田はるこ(著)
落語を捨てた助六(すけろく)が、暮らす田舎の温泉街。愛想尽かしたみよ吉(みよきち)は、子供を置いて出たっきり。「八雲(やくも)を継いで 落語なさい」。言って聞かせる菊比古...
昭和元禄落語心中(5)
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商品説明
落語を捨てた助六(すけろく)が、暮らす田舎の温泉街。愛想尽かしたみよ吉(みよきち)は、子供を置いて出たっきり。「八雲(やくも)を継いで 落語なさい」。言って聞かせる菊比古(きくひこ)に、助六、ひねくれ駄々こねる。引っ張り出された場末の高座。それでも演れねぇはずがない。娘・小夏(こなつ)を笑わせて、も一度あの日の夢を見る――。八雲と助六篇、完結! そして物語は再び与太郎(よたろう)のもとへ――!
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落語に行きたい
2022/06/13 10:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:現役ママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいると落語に行きたくなりチケットを探してみました。
助六、死す
2021/04/13 08:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
助六が先代八雲に勘当され、地方の温泉街に引きこもっていたところに、8代目八雲を襲名した菊比古が訪ねていく。そこで、助六とみよ吉に不幸な事故があり、小夏を残して逝ってしまった…
「八雲と助六編」終わっちゃった
2020/02/28 21:51
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投稿者:もんきち - この投稿者のレビュー一覧を見る
この「八雲と助六編」が大好きで、終わって欲しく無かったーーー。
こっから1巻に戻るわけですが、ヨタより助六が見たかった。。
助六とみよ吉
2018/12/23 19:53
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
助六とみよ吉が菊比古から永遠に去って行った。残された菊比古は八雲を継ぐ。孤高の姿は美しい。
時は過ぎて、与太郎は真打ちになり、助六を継ぐ。小夏の子どもと樋口先生登場。
5巻
2016/09/10 01:40
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投稿者:作曲好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
長かった助六と菊比古の話もこの巻でおしまいなのが寂しいです。そして、主人公はまた1巻の彼に戻るのですが、この巻で一番印象深かったのはやはり三角関係をこじらせた末のあのシーンですね。
次の世代へと受け継がれる
2020/01/29 06:06
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
落語の「芝浜」を思わせるような、助六とみよ吉の最期が忘れがたいです。ふたりの想いを受け継いだ小夏と、残された菊比古との愛憎半ばする関係も気になります。
話は与太郎の時代に戻って、そして次へ動き出す
2017/10/28 18:52
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投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
「八雲と助六篇」の「其の九」だけがこの巻に残り、その後「助六再び篇」となります。
単行本が刊行されていた当時は作品自体が雑誌連載中であり、どこでどう話が展開していき、どこで1冊の単行本にするのが適当か決めかねるために一定のページ数が稼げるようになると単行本化するのはやむを得ないところでしょうが、まとまって読んでいる者からすると何だか中途半端な感じがしないではありません。
閑話休題。
その「八雲と助六篇」は哀しい終わり方をしてしまいます。ああ、こんな過去があったから八雲師匠はあんな人になってしまったのかと思ったりしました。
そして一転、「助六再び篇」となります。与太郎が真打ち昇進となっているではありませんか。時代が移り、かつての八雲と助六というか八代目八雲も歳を重ねています。先代の墓参りをしているところで、「年功序列ってのァ酷な仕組みだね/引導でも渡される気分だ」「アタシはちいとも/変わらねえのに/立場ばっかり変わって・・・」なんて言っているのが少々寂しくも現実を見させられている感じがします。
そして、与太郎が助六になるということで何か事が動きそうな感じにさせてくれます。
松田さんいったいいくつなんだ
2017/06/06 12:01
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
この時点で奥さん亡くしてるって松田さんいったいいくつなんだww
相当若死にだったのだろうか。
しかし表紙の小夏が今と似ても似つかないw
みんな不器用
2017/05/16 14:49
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品の登場人物はみんな生きるのが下手で不器用。何より愛する事が下手。その結果があの事件。ナチュラルに好意を表すのが上手い与太郎は澱む彼らに風穴空けるか?
作家買い
2016/07/21 00:36
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投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
菊比古も助六もみよ吉も小夏も悲しいな
。お互いに大事だったり好きあったりしていても何故か上手くいかない事ってあるよね。
切なくて泣ける巻。昔噺・現代も話が進んでいますが時の流れが把握しづらい・・・いったい皆さん何歳かしら。