- 販売開始日: 2014/10/10
- 出版社: 笠倉出版社
- レーベル: Cross novels
- ISBN:978-4-7730-8701-7
秘密の猫耳レストラン【特別版】
著者 浅見茉莉
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編収録!】山奥でひっそりとレストランを営む透也には、人には言えないある秘密があった。店には、自分の料理を認めたお客だけ...
秘密の猫耳レストラン【特別版】
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商品説明
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編収録!】山奥でひっそりとレストランを営む透也には、人には言えないある秘密があった。店には、自分の料理を認めたお客だけ。毎日は穏やかに過ぎていた。だが、そんな素敵空間は謎の男・仙堂の出現で壊されてしまう。料理に注文をつけ、自分を呼びつけるためだけに自宅のキッチンを大改造する始末。さらに、売り言葉に買い言葉で仙堂と抱き合うように。傲慢に見えた男に優しくされて、身体と共に心も懐柔された頃。油断した透也は、思わずアレを出してしまい!?
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もふもふ色は薄め
2018/05/07 22:26
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の透也は猫種人間で、
驚いたりすると耳と尻尾が出てしまいます。
いわゆるケモミミ物に相当するのかもしれませんが、
隠してる時間が長いので、そんなにモフモフな感じでもありません。
そして山奥にある隠れ家レストランのオーナーシェフなのですが。
作家さんが食べるのが大好きなのかな〜と思わせる位、
料理の話が盛りだくさんです。
客としてやってきた攻めの仙堂は舌が肥え料理にも詳しく、
最初は仙堂の俺様な態度に反感を持った透也も
料理に関して有意義なやりとりができる仙堂に次第に好感を持つようになり、
それが恋愛に発展するというお話。
恋愛色はやや薄めですが、恋愛と仕事をうまく絡めていたし、
軽いお付き合いの段階でも透也の嬉しそうな感じが伝わってきました。
ただ、最後にちゃんとくっつくところはやや唐突。
けれども料理に関する部分だけでも一読の価値が有る面白さです♪
「俺がどんなにおまえを欲してたか、思い知れ・・・っ・・・」本文より。
2022/11/28 18:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
味の好みが一緒だと、相性も抜群です。
ネタバレがあります。
●料亭のオーナーで実業家の攻め・仙堂隆宏
●わけあって森の中でレストラン『ハーミット』をひとりで切盛りする28歳のバイ受け・秋庭透也
●透也の兄的存で美容師・伴坂圭輔
○本編は受け視点、番外編は攻め視点
交通の便が悪い山奥でアルコール類は提供しないにもかかわらず予約が取れにくい、知る人ぞ知るレストラン『ハーミット』。そのオーナーシェフ・透也にはある秘密があって、素性がバレないようひとりで店を営んでいます。また恋も諦め、プライベートで交流するのは限られた人だけ、性的な欲求は一夜だけの割り切った相手ばかりでした。ところが、透也の料理を気に入った実業家・仙堂がレストランに通うようになると、透也の気持ちは揺れ動いてしまい・・・
グルメな俺様系実業家とケモ耳シェフの、心と体、そしてお腹も満たされるお話です。
猫種の受けが正体を隠しながら営むレストランに攻めが通ううち、料理をきっかけに心を通わせ、正体を知った上で恋人同士になる。人外ものの王道で、とても面白かったです。
とくにクールに見えた仙堂が「あいつもか!」と叫んで慌てふためくシーンがお気に入り。また、選び抜いた素材を使って作る透也の料理がどれも美味しそう!
レストラン『ハーミット』はシェフの都合によりランチが休業になったり、夜は一組限定の予約制なので、事前に問い合わせすることをおすすめします。ただし携帯端末は繋がらないのでご注意を。
お腹が減る作品
2020/12/26 17:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
猫が気になり購入しましたが、猫要素は少なかったです。
料理の話が多く、よだれが出そうになる作品でした。
ジビエが気になる…!
受けの透也がえっちに積極的で楽しめました、
攻めの仙堂は最初しつこい人だなー、と思いましたが、後半は透也への愛が伝わってきてかっこよかった。
猫が好きな方なら楽しめると思います。
現代の獣人?
2021/06/10 12:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めは傲慢な攻めだと思っていたけれど意外に懐深く器の大きいスパダリだったけれど、受けの兄貴分的な友人にヤキモチ焼く姿は可愛いかったです。
美味しそうな料理と受けの特殊な事情、攻めのスパダリ感と十分楽しめた話でした。
攻めが良キャラ。
2016/09/30 21:34
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
俺様っぽい攻めが、実は結構寛容で器の大きいキャラなとこが良かったです。
一方で受けは、事情があってもいきなり逃げ出して一方的に会うのを拒否したり、ちょっと行動が身勝手に感じてしまいました。
しかしこの話、猫耳要素が必要なかった気がします。
普通の恋愛ものでした。