電子書籍
鴨川食堂いつもの
著者 柏井壽
京都発!心もお腹も温まります。板前の父と探偵の娘がお迎えする、看板のない食堂へようこそ。食にA級もB級もありまへんけど、人間にも一流も三流もありまへん。京都発!シリーズ初...
鴨川食堂いつもの
鴨川食堂いつもの (小学館文庫)
商品説明
京都発!心もお腹も温まります。
板前の父と探偵の娘がお迎えする、看板のない食堂へようこそ。
食にA級もB級もありまへんけど、人間にも一流も三流もありまへん。
京都発!シリーズ初の文庫書き下ろしを電子化!
第一話 かけ蕎麦
親にとって、子どもは幾つになっても子ども。
第二話 カレーライス
人間に、一流も三流もありまへん。
第三話 焼きそば
食捜しはするけど、人捜しはせえへん。
第四話 餃子
罪を許された日の、まかない料理。
第五話 オムライス
好物だったのに、見ると吐き気がしてしまう。
第六話 コロッケ
過ちを認めるのに、遅いも早いもありまへん。
連続ドラマ化
プレミアムドラマ「鴨川食堂」
NHK BSプレミアムにて2016年1月10日より放送予定(全八話)。
出演 忽那汐里 萩原健一 岩下志麻ほか
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紙の本
武者小路実篤の絵
2016/01/31 23:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
軽妙・洒脱な文章で宿・味案内の指針として大好きな柏井壽。「鴨川食堂」で小説デビューした時は、別人と思ってしばらく手に取らなっかたほど以外な気がした。
しかし、小説としての完成度やテーマ論に及べば異論は多々あると思うが、柏井ファンなら新書の部類として、らしさが感じられる文と描写が生き、違和感なく親しめるシリーズと思う。
ミステリや構成を好む読者向けではないとしても、短編作家としての力量は、例えが悪いが武者小路実篤の絵を見るような気がする。
本巻は、既刊のレギュラーがほとんど登場せず、多少淋しさも覚えたが、それ以上に依頼者の素性が多岐に渡っていた気がして楽しめた。
“オムライス”、“コロッケ”の章が特に印象に残る。
ただ、今回は文庫書き下ろしということで、文庫化以前からの前2冊と高さが揃わないのには、悩むところ。
紙の本
次が待ちどうしい
2016/01/29 10:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チベット - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気に読み進みました。ストーリーもさることながら、お任せで出される料理の内容、使う器、料理に合う酒の銘柄や飲み方、お茶の種類などの描写が絶妙です。
紙の本
味の思い出
2019/09/23 10:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
思い出の味を再現してくれるお店。看板娘のこいしちゃんと寡黙な料理人流さん親子、看板猫の小さなお店。
「思い出」は良い物だけではなく、もちろんつらい思い出も・・・。
でも、辛さも大切な思い出。人生の一部に昇華して歩き出す勇気をくれる食べ物探偵です。
紙の本
待望の新作!
2017/08/20 10:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:白布温泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ4作目、新作がついに出版されました
話がいくつかに分けられているので、飽きっぽい人も読みやすい作品です。
京都のホッコリした感じに癒されますよ!
紙の本
期待以上でした。
2016/03/31 15:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆっぺ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どちらかといえば、それほど期待せずに読み始めたのですが、読むことと食べることとミステリーが大好きな私には、期待以上に面白かったです。
電子書籍
シリーズ
2022/07/21 04:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品でシリーズ4作目なのですね。一つの依頼が短い、短編集のようになっているので、いつも飽きずにサラッと読めて好きです。
紙の本
今回は特に普通の料理
2019/11/06 16:51
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、特に普通の料理ですね。
カレーライスやらコロッケやら。
子供の頃の思い出の味になるのかなあ。
流さんのも食べてみたいです。
紙の本
ゆるりとした空気が流れる食堂に思い出の味を求めて
2016/02/23 10:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みすず - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都在住の柏井壽が描く、鴨川食堂のシリーズ第3作め。前作2冊を読んですっかりその世界観に惹きつけられていたので、「いつもの」の刊行は嬉しかったです。コロッケ、オムライス、餃子・・・。その人にとってかけがえのない深く記憶に刻まれた味を、そこにまつわる想いも含めて再現してみせる父娘の力に、改めて感動を覚えた1冊でした。ずっとずっと続いていってほしいシリーズだと思います。
紙の本
いつもの
2021/07/30 20:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
思い出の味を再現してくれる探偵事務所。毎回、そんなに上手く再現できるのかなと思ってしまいますが、不思議とできてしまうところが良いです。料理に合わせて出されるお酒もものすごく美味しそうで、飲みたくなります。