電子書籍
文庫版 小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯
著者 古川智映子
文庫・50万部突破!! 連続テレビ小説「あさが来た」原案本宮本輝氏絶賛!! 「読んでいて溜息をつくほどのひとりの女性の一念の凄さ、そして鬼気迫る行動力!」近代日本の夜明け...
文庫版 小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯
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小説土佐堀川 広岡浅子の生涯 (潮文庫)
商品説明
文庫・50万部突破!!
連続テレビ小説「あさが来た」原案本
宮本輝氏絶賛!!
「読んでいて溜息をつくほどの
ひとりの女性の一念の凄さ、
そして鬼気迫る行動力!」
近代日本の夜明け。未だ女性が社会の表舞台に
躍り出る気配もない商都大坂に、溌剌たる女性がいた!
常に全力、七転八起を超える九転十起のがんばりで、
大坂の豪商加島屋を切り盛りし、命の重さに想いを馳せ大同生命を興す。
女性教育にも心血を注ぎ、日本女子大学の創立にも関わった
さっそうたる女性の一代記!!
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紙の本
生命保険のCM
2016/01/26 14:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nor - この投稿者のレビュー一覧を見る
関係あるんだろうなと感じつつも、テレビじゃまだそこまでいかない。結構話がかえられているらしいので、ちょっと読んでみようと買いました。
紙の本
小説土佐堀川広岡浅子の生涯
2015/12/18 12:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
浅子の一生がよくわかりました。テレビの進行と一緒に読み直しています。小説というよりエピソードを時系列に紹介しているのかな。
紙の本
面白かったです
2022/04/01 12:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
大坂のビジネスウーマンの先駆け広岡浅子の一生をつづった小説です。NHK連続短編小説「あさが来た」の白岡あさのモデルとなった人物ですが、本物はより生々しく感じました。
紙の本
ドラマに夢中になり・・・
2016/01/31 23:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ「あさが来た」に夢中になり、モデルとなった「広岡浅子」のことが知りたくなり購入しました。
早く読みたいのですが、ドラマがもう少し進んでから読み始めようかと思っています。
大事業を成し遂げた広岡浅子、その人となりを、ドラマと違った視点から知りたいです。
紙の本
読後感が良い
2015/11/13 15:38
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:芋焼酎とお菓子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
朝子のスピーチ力、行動力、自分のビジネスの本意を掴もうとする姿勢、書物を書く力、人脈を大事にする点など、商売人として必要な要素は現在にも繋がります。
活躍できた土壌は、三井家の娘であるという背景、ユルいダンナ様、腰元の小藤、と羨ましいほど揃っているからこそ、ともいえるかもしれませんが、そこを差し引いても、ただでは起きないガッツは見習いたいです。
女子行員を教育する下りや、次の時代で活躍するを作り出す市川房江、村岡花子らとの交流が、今日の日本の女性の働き方、生き方に脈々と受け継がれていることも感慨深く読了しました。
紙の本
こういう女性が100年前の日本にいた。
2015/10/24 22:29
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴーすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「小異を捨てて大同につく」
「大同小異」とは大した違いはない、位の意味でしかないと考えていた私には
はっとさせられました。
仕事でもなんでも「総論賛成・各論反対」が多い世の中、
重箱の隅を楊枝でほじくるような議論をしている大人が多い中で
このような考え方で、これからの日本を、自分たちの未来を考えて
いる人がどれくらいいるだろう。
人の何倍も仕事をして、何回も死にかけ、そのたび這い上がる、
その70年あまりの人生を物語るには、あまりにも淡々とした文章だけど
だからこそ、よけいにすごさが感じられるかも。
歴史小説好きなひとには、文章としてはちょっと物足りないかもしれないけど、こういう女性がわずか100年前に日本にいた。その事実に感涙です。
紙の本
広岡浅子ものの基本
2015/11/13 13:58
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tomato - この投稿者のレビュー一覧を見る
連ドラの「あさが来た」を受けて、広岡浅子の人生に注目が集まっているが、まず押さえておきたいのがこの本だと思う。緻密で情の通った取材に支えられたこの小説は、江戸から明治にかけて日本の経済界を支えた一人の女性の心身の強靭さだけでなく、お金は将来を見遠して社会に還元してこそ価値が生まれるものだという経済の基本を、改めて教えてくれる。元気になれる一冊である。
紙の本
あさがきた
2015/11/14 10:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ローズマリー - この投稿者のレビュー一覧を見る
これを読んでからドラマあさがきたを見るともっと楽しめる作品です。
情景描写がすばらしい
電子書籍
朝ドラを観るまでは!
2019/06/06 10:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る
朝ドラを観て、初めて知った、広岡浅子の生涯を書いた小説!書店で観て気になっていた小説を男女共学センターで見つけて、やっと読みました!
舞台化もされていますが、未だ観ていません!朝ドラの主人公夫妻を演じた役者さんお二方が時折浮かびながらの読書でした!原作をこう映像化されたのかと、そこも楽しめました。「環境が悪い、条件が悪いいうて不満いうたかて、人間大きゅうはならん。自分を深めるためには、悪い条件の中でうんと苦労することや」浅子が市川房枝に話した言葉としてありました!浅子が実践してきた生き方として最後の方に書かれたこの言葉は、重く響きます。社会人になって、壁に当たる事、環境の悪さを感じるときに、この本を事前に読んでいたかどうかで、その後が決まるほどの言葉と受け留めました!読書は実生活に生きると、今、男女共学センターに置かれている本を読み、思います!書店で本を選ぶ、ネットで選ぶ、男女共学センターで出会う、本の出会いの場で、手に取る本が違う面白さも感じました!
電子書籍
こんな人がいたとはすごい
2016/04/14 18:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:QQ3 - この投稿者のレビュー一覧を見る
朝の連続テレビ小説で話題の人なので、読んだのでですが、すごいの一言です。ここまでパワーがある人がいたなんて、知りませんでした。
紙の本
朝ドラ
2016/01/24 10:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ざるつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今好評の、朝の連続テレビ小説のモデルとなった、広岡浅子の生涯を書いた本です。
この時代ドラマでも女性であるが故の苦労がえがかれていますが、現実はもっと困難を極めたようで、本当に女傑という言葉がピッタリという印象を受けました。
紙の本
ほんに ほんに
2016/01/23 18:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマってより事実を並べている印象。明治って興味深いよね。旧と新が入り混じっている状況ってどんな感じだろう。事実は、あさと五代はさほど交流がなかったらしい。
紙の本
九転十起生
2015/11/17 20:23
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊藤博文や大隈重信や渋沢栄一をも動かすほどの圧巻の人生で、驚きの連続でした。
とにかく、次から次へと難題が襲ってきますし、何度も命の危険に晒される「九転十起生」の人生です。にもかかわらず、浅子氏は厳しい局面になればなるほどワクワクし、決して守りに入らず、新しいことを実現していく様は、凄いとしか言いようがありません。骨太な人生に圧倒されながら読了しました。感動しました。
恥ずかしながら、私は広岡浅子氏を知りませんでした。新島八重氏の時もそうでしたが、女性の社会進出の先駆けとなる、偉大な人物が世間に名を知られていないなんて、歴史教育に問題があるのではないでしょうか。
それにしても、宮本輝氏の解説は、ほとんどが単なるあらすじでした。手抜きだと思いました。
紙の本
びっくりぽん
2015/11/17 08:06
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」が好評だ。
その冒頭、「原案」としてクレジットされているのが、この小説である。
ドラマを観てこの小説を読むと、色々な点で違うので(だから「原案」となっているのだが)とまどうかもしれない。けれど、そういうことをわかった上で読むと、なかなか面白い。
ドラマがこれからどう展開していくか、観るまでお楽しみという人は、ドラマが終わるまで辛抱するしかない。もっとも、今はモデルとなった広岡浅子さんの関連本がたくさん売られているから、彼女がどんな人かは結構知られている。
それにしてもこれほどの立身出世の女性はここまであまり知られていなかったのはどうしてだろう。
三井財閥に生まれ、大阪の両替屋に嫁いでからは傾きかけた家を守って石炭、銀行、それと日本女子大の創立に関わり、大同生命という大会社までも興した女性だというのに。
そもそもこの小説は1988年に初版が刊行されている。今から27年前だ。そのあとラジオドラマ(!)や舞台化はされたそうだが、ここまでブームになることはなかった。
それがここにきて、一気に大ブーム。
さすがNHKの力はすごいということになるのだろうが、この原作をさぐりあてた人がえらい。
これだけの人生を生きた女性だけあって、ドラマとして面白い。
この小説では広岡浅子が嫁いだ加島屋(ドラマでは加野屋)の家のそばにあった土佐堀川をタイトルにしているが、ドラマでは浅子から「あさが来た」と、これも朝の連続テレビ小説向きになっている。
そもそも作者の古川と広岡浅子の出会いは偶然である。女性の生き方に関心のあった古川が高群逸枝の『日本女性人名辞書』にあったわずか14行ばかりの記載に興味をもったことが始まりだという。
潮文庫版の「あとがき」に古川自身が綴っている。
広岡浅子の座右の銘が「九転十起」。よくいわれる「七転八起」よりも回数が多い。それだけ浅子の人生が起伏にとんだものだったということだ。
古川もまた「九転十起」を味わっているかもしれないが、今はまさに「びっくりぽん」なのではないか。
紙の本
テレビドラマ
2015/12/05 11:17
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earthbound - この投稿者のレビュー一覧を見る
当然ですが、テレビドラマより詳しく「あさ」が描かれています。
こんな素晴らしい女性経営者がいたことを今まで知らなかったことを恥じ入ります。
中学の歴史の教科書に載せて貰っても良い人物ですね。
感動しました。