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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2016/12/02
  • 販売終了日:2018/11/29
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社文芸単行本
  • ISBN:978-4-08-771005-2
一般書

電子書籍

みかづき

著者 森 絵都

昭和36年。小学校用務員の大島吾郎は、勉強を教えていた児童の母親、赤坂千明に誘われ、ともに学習塾を立ち上げる。女手ひとつで娘を育てる千明と結婚し、家族になった吾郎。ベビー...

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みかづき

税込 1,832 16pt
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みかづき

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商品説明

昭和36年。小学校用務員の大島吾郎は、勉強を教えていた児童の母親、赤坂千明に誘われ、ともに学習塾を立ち上げる。女手ひとつで娘を育てる千明と結婚し、家族になった吾郎。ベビーブームと経済成長を背景に、塾も順調に成長してゆくが、予期せぬ波瀾がふたりを襲い――。山あり谷あり涙あり。昭和~平成の塾業界を舞台に、三世代にわたって奮闘を続ける家族の感動巨編!

目次

  • 第一章 瞳の法則/第二章 月光と暗雲/第三章 青い嵐/第四章 星々が沈む時間/第五章 津田沼戦争/第六章 最後の夢/第七章 赤坂の血を継ぐ女たち/第八章 新月

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みんなのレビュー435件

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評価内訳

紙の本

三代に渡る尊い苦悩と聖業の、美しくて激しい物語。

2022/03/04 10:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

親子三代、塾という舞台で教育に人生を捧げた一族の壮絶な物語。

「一滴一滴血をたらしつづけ、その血を他人に飲ませて、そのため自分が痩せ衰えるのを知りつつなおかつ愉快であった」ーー魯迅は、教育の本質について語った。

見た目が美しい三日月。だが、太陽でなく月であること。

満月でなく、欠けた月であること。その自覚こそ、人が研鑽を積み続ける原動力と。
教えるという行為の中に潜む、魔性のようなものとの戦いをくぐり抜ける中に、本物の人間教育があるのだろうか。

三代に渡る尊い苦悩と聖業の美しくて激しい物語。

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紙の本

人は満ちよう、満ちようと研鑽を積む、いいことばだ

2021/08/16 00:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者の作品を読んだのは、小学生から高校生までの瑞々しくてしょっぱい女の子を描いた「永遠の出口」、直木賞受賞作の「風に舞いあがるビニールシート」に続いて3作品目、この作品は永作博美、高橋一生共演のNHKドラマを見ていたのでストーリーは知っていた。この主人公って、どんな顔をしているのだろうと想像するのも本を読むときの楽しみの一つなのだが、今回は当然ながら千明が永作さんで、五郎が高橋さんにしか思えなかった、キャストを選ぶ人の眼力に敬服。タイトルの「みかづき」は主人公の千明が「常に何かが欠けている三日月。(中略)欠けている自覚があればこそ、人は満ちよう、満ちようと研鑽を積むのかもしれない」と語ったことからつけられている、いい言葉だ、私のような堕落した人間には縁遠いことばだけど

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紙の本

ひさびさに夢中に

2019/12/30 18:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近、小説からは離れていたのですが、夢中になって読み切ってしまいました。
内容が本当に濃くて、その熱量に圧倒されました。

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紙の本

本屋大賞で堂々2位に輝いた森絵都氏の傑作です!

2018/12/21 09:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、本屋大賞で堂々2位となった森絵都氏の傑作です。学校の用務員室で子どもたちに勉強を教えていた主人公の大島吾郎は、ある少女のは母にその教え方を見込まれ、学習塾を開くことになりました。しかし、この学習塾の開校が、代々続く大島家に波乱万丈を来す原因となっていきます。一体、どういうことが起こっていくのでしょうか。詳細は、ぜひ、本書をお読みください。

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紙の本

教育の話より家族の絆に感動!

2018/07/27 10:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

親子三代に渡る塾、教育、学校にまつわる話!昭和から平成にかけて、塾、教育、学校にビジネスも絡んで、こんな歴史があったのかと、全く無知な自分には驚くことばかりでしたが、それらをとりあえず置いておいて、この親子三代の家族の人間ドラマに強く惹きつけられました。それぞれが強いようで弱い。だけど絆はしっかりある。そんな大島家の親子三代家族が羨ましかったです。だけど千明とは、自分はあいそうもない(笑)後半からラストは見事としか言えず、名言、素敵な一文が目いっぱいあり学んだ気持ちになるほど読みごたえありました。

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紙の本

学習塾を通して

2018/05/21 08:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

子供たちの成長に向き合っていく夫婦の姿には心温まるものがありました。教育者としてのあるべき姿も考えさせられました。

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紙の本

塾が世の中に認められるまで

2017/09/17 14:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オラフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

塾を立ち上げ、急成長し現代を生き抜く塾一代記。
学校教育と塾は相反するもので、反発し合っていたことを初めて知った。いまや塾行くのは当たり前だけれども、社会的に塾が認められるのはこんなにもイバラの道であったのか。こんなにも情熱をもって学生を指導してくれた講師がいたのかと驚くことばかりだった。
全体としては、読み応えのある作品。

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紙の本

日本教育の原点とは

2017/06/04 09:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まおり - この投稿者のレビュー一覧を見る

ほぼ同じ時代を生き、我が子も日本教育の変化の中を通ってきたためか実に身にしみ、自問自答しながら読み進むことができました。教育者ならではの家族との葛藤。曲げられない信念。素直に読むことができました。私は教育者でもなく一保護者でしかありませんでしたが、これからの日本教育に疑問を投げかけた一冊になることと思います。

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紙の本

子供を照らす月と太陽

2017/05/31 23:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

昭和から平成に至る教育の潮流と家族の絆を描いた長編作品です。

私自身が塾講師として長年アルバイトをしていたこともあり、教育のままならなさには強い共感を覚えました。学校が子供たちを照らす太陽ならば、塾は月であると定義した作者の気持ちに納得する一方で、月と太陽の境界がわからず教育改革に踊らされてきたゆとり世代としては改めて憤りを覚える部分もありました。なぜ「あいつは”ゆとり”だから」と揶揄されなければならないのか、と。

やや自身の経験に重ねすぎて憂鬱に感じる場面もありましたが、3代にわたる家族の絆が生んだ教育の変化も痛快で、不思議と読み終わった後はさっぱりした気持ちになれました。

塾に行って狂ったように勉強してきた人、塾に行きたくても行けなかった人、勉強への楽しさを見いだせずに大人になった人、全ての人が教育に対して何かしらの思いを持っていると思います。共感するか、理想論だと切り捨てるかは別として、読む価値は大いにあると思います。

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紙の本

面白い

2017/05/14 13:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まき - この投稿者のレビュー一覧を見る

あっという間に読みました。近所の話ということもあり、すごく身近に感じて読んだせいか、1日で読み終わりました。

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紙の本

終わり方が最高

2017/05/13 18:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:てつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

初読作家さんでしたが、他の作品も読んでみたい。塾という面から教育を語っており、新鮮。教育は人それぞれで想いは違うので、途中で組織の分裂があることは想像できる。その中で、気持ちいい終わり方で、名作として推薦します。読みやすさもグット!

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電子書籍

教育の力

2017/04/29 20:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

満ちることのない教育の仕事、時々本質を見失いそうになる現実に、熱い気持ちを思い出させてもらいました。

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紙の本

名作

2017/03/21 12:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

津田沼に縁のある人、教育に関心のある人、五輪後に不安を抱く人、国語力(作文力)が大切と感じている人、女性の中の男性の在り方に若干のあきらめを抱いている人、とにかく面白い。

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紙の本

家族と仕事

2017/03/20 23:12

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にんじん - この投稿者のレビュー一覧を見る

『みかづき』なぜこのタイトルなのか、
私はよく分からないまま読み進めていたのですが、
それが最後の方に気が付かされ、ハッとしたのと同時に大いに納得させられました。

登場人物はひとつの家族を中心に、独身時代から結婚、孫の世代まで広く長く描かれています。

本書は教育業界を中心に描かれていますが、あるゆる業界、あらゆる世代に通ずると思います。

変わり行く時代の中で得られたものや失われたもの、
生涯を何かに熱く生きることは良いことばかりではないことを改めて痛感させられました。

それでも私は、彼らのようにいつまでも『みかづき』を仰ぐ人間でありたいと願いました。

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紙の本

そんな感じかな

2017/03/03 20:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:てくちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は昭和36年生まれなので少しシンクロしています。教育の移り変わりも良くわかったし、家族愛も共感できました。私もこれから子供たちの成長を見守って行く立場なので、我が家でもこの様にハッピーエンドになるといいなと思いました。

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