読割 50
電子書籍
夢も定かに
著者 澤田瞳子 著
聖武天皇の御世、後宮で働くべく阿波国から上京してきた若子。同室になった姉御肌の笠女、魔性の春世ともども暮らす宮中は、色と権謀の騒動続きで……。仕事に意地をかけ、乙女心に揺...
夢も定かに
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夢も定かに (中公文庫)
商品説明
聖武天皇の御世、後宮で働くべく阿波国から上京してきた若子。同室になった姉御肌の笠女、魔性の春世ともども暮らす宮中は、色と権謀の騒動続きで……。仕事に意地をかけ、乙女心に揺れ、人知れぬ野望を育む先に何が待つ? 平城京を蔭で支えた女官たちをいきいき描く宮廷青春小説!
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紙の本
翔んでる!
2016/11/22 09:17
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:zuzuzoo - この投稿者のレビュー一覧を見る
『若冲』を読んで衝撃を受け、『日輪の賦』を読んで感動し、澤田ファンになりました。
『翔べ・・・』とポップな紹介があり???な感じで読み始めました。
期待を上回る平城京ガール達の活躍(活躍と言ってヨイのか?)にハラハラのドキドキでホロリ・・・ 楽しく読みました。
底知れぬ澤田ワールドもっと体験したいと思いました。
紙の本
澤田瞳子氏による平城京の宮廷を舞台に描いた女官たちの青春物語です!
2020/08/14 10:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『孤鷹の天』(中山義秀文学賞)、『満つる月の如し』(新田次郎文学賞)などの名作を発表されてきた澤田瞳子氏の作品です。同書は、聖武天皇の御世、後宮で働くべく阿波国から上京してきた若子を主人公として描かれた宮廷物語です。若子と同室になった姉御肌の笠女や魔性の春世ともども暮らす宮中は、色と権謀の騒動が続きます。仕事に意地をかけ、乙女心に揺れ、人知れぬ野望を育む先に何が待っているのでしょうか?平城京を陰で支えた女官たちをいきいき描いた宮廷を舞台とした青春小説の決定版です。ぜひ、この名作を読んでみてください。
紙の本
夢も定かに
2020/03/17 19:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めての澤田瞳子さん。もっとお硬い本かと思っていたら、表紙がポップで驚きました。働くことの辛さは今も昔も変わらないんですね。面白かったです。
紙の本
歴史好きでなくても
2019/06/19 19:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナナカマド - この投稿者のレビュー一覧を見る
平城京で働く、
三人の女の子たち、
それぞれの視点から描かれた連作短編集です。
魅力的な三人がそれぞれに理不尽と折り合いをつけつつ、
たくましく生きてい素敵なく物語です。
三人にはそれぞれ実在のモデルがいるそうなのですが、
古代史に詳しくない自分は全然気づきませんでした。
それでも楽しめたので、
歴史好きではない人にもおすすめします。
あと、カバーイラストも素敵です。
三人ともイメージぴったり!
紙の本
大奥物とはちょっと違う。
2017/08/17 22:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
奈良時代の後宮に仕える采女や氏女たちが主人公。聖武天皇の御代に地方から宮廷に仕えることになった采女の若子。
同僚の笠女、春世と身分の高い氏女や上司にしごかれながら、自分の生きる道を探っていく。
藤原房前の八男の母?と思わせるところが、設定の妙。
紙の本
表紙がコミックっぽくて
2023/05/30 00:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者さんの、小説は、けっこう、過去に読んできていますが、この「夢も定かに」、は、文章もストーリーも澤田瞳子さんにしては、軽めのタッチです。なにより、表紙がコミックっぽくて、澤田瞳子作品が初めての人、オススメ。
紙の本
ややこしい本でした。
2023/03/14 19:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
藤原4兄弟や聖武天皇を始め歴史上の人物はわかるが、役職の漢字が頭に入らない、読めない。
生活面の描写では、こういう道具を本当に使っていたのか怪しい場面もあり、ちぐはぐ感を最後まで引きずってしまった。