紅霞後宮物語　第五幕

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投稿者：鍋　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

珍しく小玉が戦(戦闘)に出なかった巻。

代わりに恋愛重視でした。
一晩の過ちを再び繰り返し(文林は完全に据え膳状態)、その結果、小玉は再び少し文林に恋心が芽生えていたのに文林の流産に対する態度からスッとその想いがまた冷めたことに全てが終わってから気づく。文林はそんな小玉にまだ「あれっ？」という違和感しか抱いてません。

謝月枝を抱いたことも、子どもを戦の大義名分にしたことも、小玉にとっては裏切りの連発で第５幕は幕を閉じる。

紅燕が後宮に入ってくれたのはありがたかったです。母子共に絶大な小玉の味方だから。

軍事の仕事がなくなると小玉は皇后としての存在意義を悩みがちになる。廃后してもいいかなと口にした小玉を文林からに逃してやりたいとさえ思ってしまいました。文林と小玉の子どもができるかも…！？となったときはワクワクしたんですけどね。賢いのにすれ違ってばかりよ、この二人は…。

そして金母思想がこんなところにまで蔓延っていたとは、カルト怖い。

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投稿者：tolk　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

文林は仕事に追われ、小玉も後宮の人間関係の管理に追われる。そんな二人の関係が、ある夜に大きく進展（？）。言葉とか会話の足りない二人にやきもきしました。でも、梅花はいつも通り最高なので、星4つ。

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投稿者：qima　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

6巻で解決してもらえると信じて。
小玉とのすれ違い部分で文林の心理描写が薄いのは、きっと6巻で補ってもらえるのだと期待します。

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投稿者：林檎と蜜柑　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

みんなの低評価凄く理解出来ますよ(悩)

でも！
きっと！！
今後より良くなる為の必要な展開であったと私は信じたい！！！

じゃないとあのような後味の悪い展開は梅花でなくとも寝込みたくなるわ…。

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投稿者：ふじのき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

面白さにわくわくして読んだ１巻が懐かしい。二人の関係が変わっていく転機になるかと期待していたのですが。小玉の「愛せないけど大切だから見捨てられない、」という情がわからなくもない。文林の気持ちを知っていてガン無視という皇帝からみたら無体な小玉の仕打ちにも、彼は惚れた弱みで耐えているのに、皇帝としての言葉と行動に「彼は私を愛していない」と勝手に二人の間に溝をつくる小玉。ずいぶんめんどくさい主人公になったなー。もともと文林とは男女の愛情を交わすつもりもなかったんだからそんなのどうでもいいじゃん！次巻があることを望む。もやっとするので。

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投稿者：るう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

登場人物たちの「いい性格」ぶり、特に後宮の女性たちの個性がはっきりしてきて楽しんでいたところに最悪の事態が。小玉の悲しみにこれから先面白い展開になっても楽しめる自信がなくなってきた。恰好いい小玉姐さんの快刀乱麻の活躍を求めていたんだが、文林どころか 小玉がこうも面倒くさいとキツい。このままあの二人がすれ違っていくのを見るのは嫌だなあ。お金払ってストレス買いたくないし。

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投稿者：みりん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

バッドエンドです。後書きもない。
最悪のことが起きて関係修復の気配もないまま、数ページで側近関係者の行く末と怒涛の如くその後の歴史が語られますが、まさかこのままシリーズ終了ではないですよね？ 打ち切りのような畳み方、だがこの先発展しようのない終わり方している。ここで救いなく終わるなら最低ですよ？