電子書籍
ロボット・イン・ザ・ハウス
著者 デボラ・インストール(著) , 松原葉子(訳)
続々重版のぽんこつロボ物語、待望の続編! AIが日常で活躍する近未来のイギリスを舞台に、妻に出て行かれた30代のダメ男ベンと、イヤイヤ期のぽんこつ男の子ロボット・タングの...
ロボット・イン・ザ・ハウス
ロボット・イン・ザ・ハウス (小学館文庫)
商品説明
続々重版のぽんこつロボ物語、待望の続編!
AIが日常で活躍する近未来のイギリスを舞台に、妻に出て行かれた30代のダメ男ベンと、イヤイヤ期のぽんこつ男の子ロボット・タングの旅と絆、それぞれの成長を描いた「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。書店からじわじわと評判が広がり、大ヒット作となった友情物語の続編が、いよいよ登場です。
ベンと元妻エイミーに女の子ボニーが生まれてから9か月。「妹」ができ「良き兄になろう」と奮闘するタング。だけどうまくいかずに癇癪を起こしたり、焼き餅を焼いたり、ベンとケンカしてプチ家出したり……。前作からちょっぴり成長した「お兄ちゃんタング」の可愛さといじらしさが満載。一方、ベンと元妻エイミーの微妙な関係は…?そして一家を脅かす新キャラロボットも登場!
面倒くさくも愛おしい、人間とロボットの「家族」の物語。装画は、前作に引き続き絵本作家の酒井駒子さんの書き下ろしです。
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紙の本
大家族の子育て
2018/04/07 10:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひややっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作に引き続き・・・
かわいいです。
しかし、子育て読本で、ロボットしての設定の甘さがあまりに。新人作家さんらしいから仕方ないのかなとは思いますが、脅威の相手の設定も不十分、話の流れに必然性が薄くて残念です。
紙の本
ベンとエイミーの復縁、タングの成長物語でした。
2020/01/30 09:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ベンとエイミーの復縁、タングの成長物語でした。新登場人物として、娘:ボニーと、ボリンジャーが送り込んだ空中浮遊型球体ロボット:ジャスミン嬢を加えて益々騒動ばかりだが、しっかりとタングの成長物語という基本線は貫かれている。流石、子育てから学んだ経験を作品化したことが良く判ります。折角登場したジャスミン嬢の活躍場面を増やして、その魅力を引き出して欲しかったのと、全体の話の流れが散漫になったように感じたのが残念。なお、タングとジャスミン嬢との関係は、何となく天才バカボンの“バカボン”と弟の“ハジメ”との関係みたいで微笑ましい。
紙の本
タングに癒される
2021/09/04 10:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ろぼっつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タングが目をぱちくりさせたり、いじけたり、感情豊かに過ごす様子に癒されます!ボニーやジャスミンといった新たな登場人物も加わって、第一作とまた違った面白さがあります。
紙の本
成長物語
2020/01/02 20:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
見た目はローテクだけど、中身は人工知能を搭載した優れもの。でもこの人工知能はけっこう人間らしくて、一癖二癖。それが人間くさくて放っておけない。一作目に庭で「拾った」タングが、本作では家庭の中へ。かわいい赤ちゃんや見た目からしてハイテク感いっぱいの新たなロボットとともに、試行錯誤を通して学び、成長していく様子が微笑ましい。人間の子供でもこんな感じなんでしょうね。
紙の本
タングがやっぱり可愛い!
2018/06/24 22:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タングが子供っぽさを残して、さらに可愛くなって帰ってきましたね。ロボットなのに成長していく、タングに癒され虜になりました。実際にタングと一緒にいたら、タングが癇癪を起こしたら、手に負えないと思うのは前作と一緒だけど…。そして、ジャスミンがすごい! ジャスミンも可愛くなりました。それにしてもタングやジャスミンを作ったボリンジャー。悪い奴だけどすごいわ。ベンとエイミーの関係修復もタング達がいればこそ!温かく和気あいあいで、ほのぼのして心を優しく包みこまれました。
紙の本
愛おしくて涙が出る。
2022/04/05 21:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ一作目を読んでから、随分間をあけてしまっての読了でしたが、とても楽しめました。ベンとタングに会うと、一気に彼らの世界に飛び込めます。
物語序盤はなかなか展開が進んでいかない印象でしたが、クライマックスは怒涛の勢いといった感じ。
ロボットたちの愛おしさに涙が出ました。ボニーの成長も楽しみですね!