読割 50
電子書籍
トヨトミの野望
著者 梶山三郎
経済界を震撼させた超問題作奇跡の文庫化。「本書の内容のどこまでが事実でどこまでがフィクションなのか。 これについて、巨大自動車企業に極めて近い経営者は99%が事実と私に言...
トヨトミの野望
トヨトミの野望 (小学館文庫 小説・巨大自動車企業)
商品説明
経済界を震撼させた超問題作奇跡の文庫化。
「本書の内容のどこまでが事実でどこまでがフィクションなのか。
これについて、巨大自動車企業に極めて近い経営者は99%が事実と私に言い切った。一方で良識ある自動車業界担当の官僚は、まあ、半分くらいじゃないですかね、と口を濁す。名古屋界隈の書店から本書はすべて消えた、とか(中略)さまざまな噂が駆け巡るが、真実を知るものは本書の登場人物のモデルとされる人物だけだろうし、彼らが本書の真偽を語ることは絶対にないだろう。
本書は週刊誌ではないのだから、真偽のほどなどどうでもいい。フィクションと割り切って読むと、これほど面白い企業小説はない」(夏野剛氏による解説より)
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紙の本
ノンフィクショウンかと思ってしまう
2022/07/19 07:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説の出だしを読んだときは、あきらかにフィクションと思ったのですが、読み進むうちにグイグイ引き込まれ、本当の話かと思いながら読んでしました。昭和と平成の自動車業界のことがリアルにわかる本だと感じました。
紙の本
「本書は書き下ろしの小説です。登場する組織や人物はすべてフィクションであり、実在の組織や人物とは関係ありません。」
2021/05/05 14:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オオハシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いやぁすごい本だった。
巻末の「本書は書き下ろしの小説です。登場する組織や人物はすべてフィクションであり、実在の組織や人物とは関係ありません。」が妙にずしりと響くほど。
しかしながら「電機、機械が軒並みダウンした今、トヨトミが潰れたら日本は終わりです!」というフレーズもあり、本当にそう思う。 彼らが今後どのような道を目指していくのか、『小説・巨大自動車企業』というサブタイトルも含めて、非常に勉強になった。
池井戸さんなどの経済小説とならんで並行して読みました。
ぐいぐい引き込まれました。 とにかく、あぁあのことねと思いながら、すごいなぁ、と。 すみませんレビューになってないですね。
電子書籍
これは
2021/04/16 22:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本にある有名なアノ企業のことなんでしょうね?しかし……どこまで、真実に近いお話なんでしょうか……。これが、事実ならば、かなり……と思うのですが……。
電子書籍
なるほどと…
2020/01/20 10:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る
一般庶民には縁のない自動車業界の内幕にフィクションとノンフィクションが交錯して面白く拝読しました。
豊臣家も武田氏も形は違えど考え方は一致している。傷つかずに名声は得られないということ。面白かったです。
紙の本
ものがたり
2019/11/29 19:45
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説のモデルといわれる企業の内情を知っている人だと特に楽しめるんじゃないでしょうか。小学館文庫に移行しているのも微妙な感じ……